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この小説は火産霊 美卯様の「英雄高校生徒です!」の番外編です。
コメント欄にて許可を貰って作らせて頂いてます。

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【英雄高校生です!】うちの子番外編!

#7

ヴァイオレット・フローリーの入学試験②



[中央寄せ][漢字]Geplapper[/漢字][ふりがな]お喋りさん[/ふりがな][/中央寄せ]


ヴァイオレットが個性を使用した瞬間、受験者の足元に黄色の花が咲き乱れた。
驚く受験者達をよそにヴァイオレットはそっと花に触れて目を瞑る。


__[漢字]Bitte sagen Sie mir, wo der Roboter ist.[/漢字][ふりがな]ロボットが何処に居るのか教えてください[/ふりがな]


そう花に向かって念じると頭の中にロボットがいる位置が流れ込んできた。
ヴァイオレットは花に向かってお礼を言ってからロボットがいて、出来るだけ人が少ない方向に向かう。
個性で出した花は半径2km圏内にある指定した人や物を教えてくれる花だ。
まあ、[漢字]Geplapper[/漢字][ふりがな]お喋りさん[/ふりがな]と言うだけあって聞いてきたらどんな人でも教えてしまう諸刃の剣的な性質もあるが、突然咲いた花に触れて、「ロボットが何処に居るのか教えて!」なーんて念じるヤツは早々に居るまい。
そう思いながらすみれ色の髪を揺らして、ロボットが居るに方向に向かう。


『さっ、頑張りましょうか。』


ヴァイオレットが一人呟やいた様子を試験会場に設置された隠しカメラだけが見ていた。


[中央寄せ]▲▽▲▽[/中央寄せ]


ヴァイオレットは建築物の破壊を出来る限り避けながらも仮想敵を現実には存在しない花で千切っては投げ、千切っては投げをしていた。ちなみにヴィランポイントを数えるのは3体目の仮想敵で辞めた。
時折り同じ受験者を助けたりしたが、審査員の印象を稼ぐ為の偽善である。印象は大事だと今までの経験上が語っているので。

町中であちこちから上がる騒音は、受験者たちが各々のポイントを稼いでいることを知らせる音だ。
時折プレゼント・マイクが残り時間を伝えりせいで確実に合格できるくらいのポイントを稼ごうと、受験者は焦ってるんでしょうね。っと、冷静に分析しているとお邪魔ギミックとかいう仮想敵が見えないことにヴァイオレットは気が付いた。
一体しか配置されていないため、これだけの広さなら会うことがないというのもわかる。だが、お邪魔虫と言ってる割にはおかしな話だ。
ヴァイオレットが思考していると、突然地震のようなものが起きた。


すりとビル群の中から堂々と地震の原因が現れた。


作者メッセージ

ドイツ語は翻訳アプリを使ってるだけなので変なところがあっても許してくださいね。

2024/01/31 01:01

三毛猫 ID:≫96wmVG3mf6twQ
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