ぺいんとside
いや待って？俺コンビニですら行くの勇気いる極度の人見知りなのに女と⁉一夜を過ごせと！？
失神しますって。
[小文字]「すいませ～ん」[/小文字]「はっ、はいどうぞ！」
「失礼しま～す」「ベッドに座って！」「は、はい」
やばいやばいやばいやばい女の子が俺の部屋にいるよ！？いや妹なんだけどさ
「,,,ところでその服で寝るの？」「うん。着替え持ってきてないから」
「もしよかったら俺の服着る？身長差そんなないでしょ」「いやぺん兄170あるじゃないっすか」
「じゃあ逆に何センチ？」「168」「あんま変わらんやん」
「,,,なんか●●って親しみやすいね。」「ん、そう？」
「俺めちゃくちゃ人見知りだから」「そうだったんだ、全然見えない」
「ｗそう？」「うん」「なんか嬉しい」「なんかは余計」
人の心に入るの上手いなうちの妹
「これでいい？」「なにこれスツ？」「俺のオリキャラ」「ださかわ」
「ダサいとはなんだダサいとは」「微妙にね？」「一番傷つく」
「草ｗｗ」「ｗｗもう寝ろ☆」「へーい」
さて、課題やりますか。って俺どこで寝るんだろう。ソファ※でいいか。
「ねね、ぺん兄」「なに、まだ寝てなかったの」「寝れない」「草」
「,,,,,,,,,,,,,なんで両親と離れて暮らしてるの？」「長くなるけど、それでもいいなら」
彼女は少し頷いた。
「俺らの両親は有名ゲーム会社の社長と秘書の関係だったらしい。そのあと結婚。
早速子作りを始め、生まれたのが俺の知らない兄ちゃん。兄ちゃんは施設に入れられたらしい。
理由は「できない子だったから」だそうだ。意味が分からない。あの人たちの血を引いていると思うとゾッとする。
その後にできたのが俺ら四つ子。両親曰く俺らは将来「日常組」という実況者グループになることが決定されている,,,。で離れて暮らしてる理由なんだけど、「遠くから観察してるほうが面白い」らしい。」
「大変なんだね」「なんか重い話になったね！もうやめ‼はい寝る！」
「おやすみ～！」「はい、おやすみ」
※それぞれの部屋にソファはある