いふside


ｶﾞｯｼｬｰﾝ!
ｸｿ母「なによ！このご飯は!」
ﾊﾞｼｯﾊﾞｼｯﾊﾞｼｯ!
ｸｿ父「早くしろ!」
いふ「ｯ.......はい、今すぐ作り直します」

ｸｿ父「ふん」
ｸｿ母「出かけてくる」
ｶﾞﾁｬｯ

俺も出稼ぎに行こ

？「ﾊｯ!ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ」

ん？今誰か......
いや、気のせいか


いふ「おじさん、これはここで良いですか？」
おっちゃん「おう、いつもありがとうな」
いふ「いえいえ」

[太字]次の日[/太字]

ﾊﾞｼｯﾊﾞｼｯﾊﾞｼｯ!
ｸｿ父「なんでこんなこともできないんだ!」
ﾄﾞｶｯﾄﾞｶｯﾄﾞｶｯ
いふ「ｯ.......」
ｸｿ母「汚い、片付けておいて」
いふ「ｯ.........は、い」

あ、血が........
あの子は誰だろう
あれ、目の前が見えなく、なっ.....て......

ﾊﾞﾀｯ

[太字]次の日[/太字]

ｸｿ母「あんたなんて産まなければよかった!」
ﾄﾞｶｯﾄﾞｶｯﾄﾞｶｯ
ｸｿ父「お前なんて生きる価値なんてねぇよ!」
ﾊﾞｼｯﾊﾞｼｯﾊﾞｼｯ!
ﾄﾞｶｯﾄﾞｶｯﾄﾞｶｯ
いふ「.......ｯ.......」
ﾊﾞﾀｯ
ｸｿ母「はぁ、すぐ倒れる」
ｸｿ父「こんなのも耐えられないのか」
ﾊﾞﾀﾝ
？「あー、もう！なんなのあいつら!」
？「今手当するね」

？「よし、これで大丈夫」
いふ「んぅ、あれ、君は誰？」
ほとけ「僕はほとけ！いむくんって呼んでね！」
いふ「ほとけ........助けてくれてありがとう」
ほとけ「もー、いむくんって呼んでよ！」
ほとけ「でも、どういたしまして！」
いふ「なんで俺なんかを助けてくれたん？」
いふ「俺みたいな忌み子を.....」
ほとけ「だいじょーぶ！僕も忌み子だから」
いふ「‼︎」