昼間は天気が良かったが、夕方（帰る時）には土砂降りで、台風並みの風もあった。

[小文字]結月[/小文字]「電車、止まった……」
[小文字]慎二[/小文字]「そうだな。」
[小文字]淳司[/小文字]「どうするか？」
[小文字]明[/小文字]「ホテルに泊まるか？」
[小文字]遥[/小文字]「いいけど、今、夏休みで、観光客いっぱいで、満室かもしれないね。」
[小文字]由依[/小文字]「そうだよね。」
[小文字]光[/小文字]「ダメ元で行く？」
[小文字]全員[/小文字]「行くか！」

[斜体]〜ホテル〜[/斜体]
結果、一部屋だけ空いていた。
ギリ7人イケるらしい。
部屋に入ると、ふすまで区切れるのでまぁ、良い。

[小文字]結月[/小文字]「部屋、どうする？」
[小文字]淳司[/小文字]「じゃあ、男子と女子で分けるか。」
[小文字]遥[/小文字]「決まりでいい？誰と一緒になりたいっていう人いる？」
[小文字]光[/小文字]「はい！」
[小文字]遥[/小文字]「光くん」
[小文字]光[/小文字]「またU●Oで1番に上がった人が一緒に寝たい人を指名するっていうのはどうかな？」
[小文字]明[/小文字]「面白そうだな。」




[斜体]〜数分後〜[/斜体]
[小文字]1人[/小文字]「U●O！」


[斜体]〜更に数分後〜[/斜体]
[小文字]もう1人[/小文字]「U●O！」




[斜体]〜数分後〜[/斜体]
「上がり！」

最初に上がったのは慎二くんだった。

[小文字]光[/小文字]「じゃあ、誰と寝たい？」
[小文字]慎二[/小文字]「結月。」
[小文字]結月[/小文字]「ふえっ⁈」