[小文字]友達[/小文字]「ねえ、今、付き合ってる？」
（完全にバレてる…）
[小文字]結月[/小文字]「え？うんん。」
[小文字]友達[/小文字]「本当に？」
[小文字]結月[/小文字]「本当だって！」
[小文字]友達[/小文字]「怪しい人にも聞いてみようか？」
（結月が付き合ってそうな人）
[小文字]結月[/小文字]「そこまでは…」
[小文字]友達[/小文字]「てことは…？」
[小文字]結月[/小文字]「いいよ。」
バレそうだった。
[小文字]友達[/小文字]「ねえ、付き合ってる人いる？」
慎二くんもびっくりしていた。
まさか、こんな質問が急に来るなんて…
[小文字]慎二[/小文字]「え…？」
推しは私の顔を見た。
私は首を振った。
[小文字]慎二[/小文字]「いや、いないよ。」
[小文字]友達[/小文字]「本当に〜？」
[小文字]慎二[/小文字]「だから、結月にも聞いてみただろ」
[小文字]友達[/小文字]「なんで下の名前で呼んでるの？まさか…」
[小文字]慎二[/小文字]「別に良いじゃん。」

この会話がドキドキした。バレるかどうか分からない会話が。

会話が終わった。

これで一安心。