この小説は夢小説です。
下のフォームに作者さんの指定した語句を入力してお読みください。

お名前設定

お名前変更フォーム

下記フォームに必要事項を入力し「登録」ボタンを押してください

あなたの名前

文字サイズ変更

特級呪術師護衛任務へ行くそうで

#95

救出作戦

五条悟side

まずいな。

状況がどんどん悪化してる。
呪霊の量に術師が対応しきれていない…皆もかなり疲弊してきてる。
五条悟「クッソ…!」
五条悟「(●●……!!)」
恵によると、●●は瀬成の帳に閉じ込められたらしい。こちら側は完全に戦力不足だ。 
五条悟「(●●1人居ないだけでこんなに戦況が変わるなんて…)」 

庵歌姫「ちょっと!これどうなってんのよ!」
伏黒恵「!!」
五条悟「歌姫!いいところに!!」
京都校が到着したのか‼
五条悟「僕たちだけじゃ無理だ!ヒーロー、雄英生その他諸々全員を守りきって!」
庵歌姫「無茶言うんじゃないわよ…![小文字]まぁやるけど[/小文字]」
これで少し乱暴できる。
五条悟「術式順転・蒼!」
バシュウゥゥッッ!!! 
五条悟「ッ多少は祓えたかな…」
伏黒恵「祓えたかなじゃないですよ…!もう少し考えて威力を出してください!こっちが動きづらい!」
五条悟「あはは、ごめんごめん…」

祓っても祓っても呪霊が湧いてくる。
瀬成は中で何をしてるんだ?

五条悟「!!!」
高専組「!!!」
虎杖悠仁「先生!これって…!!」
五条悟「この呪力量…間違いない、●●だ…!」
庵歌姫「[漢字]許容量[/漢字][ふりがな]キャパ[/ふりがな]狂ってるでしょ…!!」
伏黒恵「…呪力、消えましたね」
五条悟「……」

不自然だ。

呪力が一気に膨らんで、それが一瞬で消えるなんて。
中で何があった…?


バシュゥゥゥゥ

五条悟「………●●」
●●『私やったよ、瀬成』
東京校、京都校、そして雄英生達からも、"●●"と叫ぶ声が聞こえてくる。
五条悟「そう、」



五条悟「ンなわけねぇだろ!お前、瀬成だよな」
●●『は?何言ってんの、私は●●だよ』
五条悟「しらばっくれんな。[漢字]俺[/漢字][ふりがな]・[/ふりがな]には全部視えてんだよ」
今、[漢字]アイツ[/漢字][ふりがな]・・・[/ふりがな]には術式が2つある。瀬成のと●●のだ。
糸師瀬成「あーやっぱり六眼には敵わないな〜」

糸師瀬成「そう!僕が●●の身体を乗っ取ったんだ!」
[打消し]                     [/打消し]
桃園姫愛side

何だかもう情報が多すぎて何が何だか分からない。

●●ちゃんが黒い幕?に閉じ込められてから少しして何か凄い圧みたいなものを感じた瞬間、それが消えると同時に黒い幕が上がった。
そこから出てきたのは●●ちゃん。
桃園姫愛「●●ちゃんッ!!」
耳郎響香「待って姫愛、何か変かも」

糸師瀬成「[小文字]そう!僕が●●の身体を乗っ取ったんだ![/小文字]」 

桃園姫愛「…え?」
耳郎響香「どういう…」
轟焦凍「じゃあ●●はどこに行ったんだよ…?」
上鳴電気「まさか、死んだとか…」
桃園姫愛「ッ!そんな…わけ…」
ない、と言い切れないのが物凄く悔しかった。
●●ちゃんは凄い。凄くて、強くて、優しい。でも、そんな●●ちゃんを乗っ取るくらい強い人がいる。
「ンな訳ねぇに決まってんだろ!!」 
桃園姫愛「!!!」
誰かが、●●ちゃんの最悪を1%でも認めているような私の言葉を強く代弁してくれた。
1-A「!!!!」
それは、
桃園姫愛「爆豪くん…」
そこには、うっすら目に涙をためて俯いているの爆豪くんが居た。
皆も、初めて見る爆豪くんの表情に驚いた反応を見せている。
爆豪くんの言葉に影響されて、さっきまで見えなかった希望が段々見えてくる。

うん、やっぱりこれだけは信じてる。

桃園姫愛「●●ちゃんは、絶対帰って来るよ」
上鳴電気「…そうだな!」
上鳴電気「待とう、皆!それが俺達にできることだ!」
全員が強く頷く。1-Bの人達も。

そうだ。●●ちゃんは、絶対に帰って来るはず。

きっと大丈夫だ。
[打消し]                     [/打消し]
伏黒恵side

釘崎野薔薇「●●はどこに行ったのよ!!」
糸師瀬成「●●?ああ、ここにいるよ。ここに」
そう言って胸をトントンっと叩く。
乗っ取っているということは、アイツの本体がどこかにあるはず…。
伏黒恵「五条先生!!アイツの本体は!!」
五条悟「分かってる!!今六眼でも探してるんだけど…」

五条悟「…見つからないんだ」 
伏黒恵「見つからない…?どういうことですか!?」
糸師瀬成「僕の身体は今、ここにはないよ」
伏黒恵「…は?」
どこか遠くの場所にあるっつーことか?
でもそれなら五条先生の六眼で分かるはず…。
糸師瀬成「あ、言い方が悪かったね。無いというか…消えてる?僕が誰かの身体に居る時は僕の身体は消えてるの」
伏黒恵「クソッ…」
素早く鵺の掌印を結ぶ。
五条悟「恵!やめろ!」
伏黒恵「何で…!!」 
五条悟「一旦落ち着け。アレの中身は確かに瀬成だけど、身体は…」
伏黒恵「…●●、の…」
五条悟「そう、無闇に攻撃すると、●●が帰ってきたときに死を招く危険がある」
五条悟「かえって逆効果だ」
伏黒恵「じゃあ…((
釘崎野薔薇「じゃあどうすればいいのよ!!」
伏黒恵「釘崎…!!」
釘崎野薔薇「私等は何もせずぼーっと待ってろなんて言わないわよね!?」
禪院真希「野薔薇、落ち着け!」
釘崎野薔薇「ッッ…」
虎杖悠仁「先生!何か方法とかないの!?」
五条悟「…あるっちゃある。でも、この方法になると戻ってこれるかは本人次第なんだ」
虎杖悠仁「???」 
伏黒恵「●●は…誰かに乗っ取られるくらい簡単な術師じゃない…と思います」
五条悟「そうだね。そういう、実力が上の術師が負けるのは、精神が乱れている時だ。もしかしたら、●●自身が戻ることを望んでいない可能性だってある」
釘崎野薔薇「そんな…」
五条悟「そもそも、今回は相手が悪すぎる。かなり前のこと、●●も覚えていないくらいだけど、血の繋がったたった1人の家族なんだ。●●にとってはね」
高専組「!!!!」
五条悟「そんで、●●を助ける方法だけど…」

五条悟「これは相当骨が折れる方法だよ。それでもやる?」
伏黒恵「俺は、●●のためならどれだけ手がかかろうと、絶対にやります」
釘崎野薔薇「私もやるわ!」
虎杖悠仁「俺も!!」
次々に声が上がる。その中に否定的な言葉は1つもなかった。全員が●●救出に動いている。 
五条悟「クックッ良いね、それでこそ僕の生徒だ(笑)」
五条悟「攻撃はせず、ひたすら声をかけ続けて。それと、今瀬成は●●の術式が使えるはずだからそこも気をつけるようにね」
庵歌姫「残りの呪霊は私達大人に任せなさい!」
高専組「了解ッ!!!」

糸師瀬成「[小文字]へぇ、凄いや。●●はこんなに大事にされてるんだね。嫉妬しそうw[/小文字]」
糸師瀬成「ま、いいや」

糸師瀬成「上手くいくと良いね?」




[中央寄せ]絶対に●●を取り戻す!![/中央寄せ]

2024/04/23 15:26

Ariadne ID:≫1p5msoFl29r8c
小説を編集
/ 103

コメント
[24]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL