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特級呪術師護衛任務へ行くそうで

#80

いっぬっのーおまわりさんッッッ!!!!!

瞬間移動で五条家へ戻り、頼政への報告を終えた私は今、
●●『[小文字]いやホント…任務の一環で…[/小文字]』
五条悟「相手はヒーロー殺しだよ!?何で1人で戦いに行ったの!!」
●●『……!!終わりよければ全て良し、ですよ!』
五条悟「そーゆー問題じゃないのー!!」
五条せんせーから長い長い説教を頂いています何ででしょうねさっぱり分かりませんクソ帰りたいガチ目に
五条悟「ちゃんと聞いてる?僕ホンッットに心配したんだよ!?」
●●『ぅ゙……さーせん…』
何か罪悪感…ムカつく
五条悟「ッ…(ちょっと言い過ぎたか…)まぁ●●が無事で良かったけど!!」 
●●『ならこの話は終わりにしましょーよ』
五条悟「…何か負けた気がするから嫌」
●●『何それ面倒くさ…(呆)』
[打消し]                     [/打消し]
次のday
ガラガラッ!
●●『ハッハッハ、糸師●●様の御成ァりィィイ』
結城瑚白「癖強怖特級ってマジで変な人ばっかですよね疲れます」
●●『クソド直球だね((』
緑谷出久「糸師さん!」
●●『おーおーお前ら生きてっかー?』
轟焦凍「…まぁな」
●●『やけに辛気臭いねー。昨日の反省会?』
緑谷出久「まぁそんなとこかな…」
ガラガラッ
●●『?どちらさm((




●●『[明朝体]I☆NU☆……[/明朝体]』


結城瑚白「いや、そこはどちらかと言えば[明朝体]dog☆……[/明朝体]、じゃないですかね」
●●『そこ気にしないだろ普通』
[打消し]                     [/打消し]
轟焦凍「……」
飯田天哉「……」
[漢字]そこ2人[/漢字][ふりがな]5[/ふりがな] [漢字]立つの速すぎ[/漢字][ふりがな]7[/ふりがな] [漢字]偉すんぎ[/漢字][ふりがな]5[/ふりがな]
面構犬嗣「あぁ、かけたままで結構だワン」
●●『ゆゆゆゆゆゆ結城!!ワンだ!ワンって言ったよ!!コイツは正真正銘犬だ!!犬のおまわりさんだァァa((
ボカッッ
結城瑚白「大ッッッ変申し訳ありませんうちのバカ野郎が!!!」
●●『結城、私のこと尊敬してるんじゃないの…?』
結城瑚白「そんな事言いましたっけ」
●●『ねぇ私特級、見て、特級様だよ』
何なら当主だよ
結城瑚白「面構さん、どうぞ話を続けてください」
●●『無視?酷くね?』
面構犬嗣「君達がヒーロー殺しを仕留めた雄英生ワンね?」
轟焦凍「いや、俺達じゃなくて…」
●●『それ私でーす』
面構犬嗣「……そうか」
今、マジかって顔したなコイツ
まァさっきあんなこと言ったしな私
面構犬嗣「逮捕したヒーロー殺しだが、火傷に骨折と中々重症で、現在厳戒態勢の元、治療中だワン」
●●『[小文字]フッ…w[/小文字]』
結城瑚白「[小文字]●●さん、気持ちはわかりますが 本人の前では控えてください[/小文字]」
いや語尾にワンがついてると真面目な話ってわかってても笑っちゃうんだよ、不可抗力だよこれは((

つーか火傷と骨折って私じゃなくてそこ3人じゃん
やってんなァおい

面構犬嗣「雄英生徒ならわかっていると思うが、警察は頂上黎明期、統率と企画を重要視し、個性を部に用いないこととした。そしてヒーローはその穴を埋める形で台頭してきた職業だワン。個人の武力行使、容易に人を殺められる力、本来なら糾弾されて然るべきこれらが公に認められているのは、先人たちがモラルやルールを順守してきたからなんだワン」
なっげ〜…要約してくれよ。しかもワンのせいで内容があんま入ってこねーんだけど。終わってんな何言ってんのか1ミリも分っかんねぇ←一応分かってる

面構犬嗣「資格未取得者が保護管理者の指示なく個性で危害を加えたこと、たとえ相手がヒーロー殺しであろうとも、これは立派な規則違反だワン。君達4名、及びプロヒーロー、エンデヴァー、マニュアル、グラントリノ、この7名には厳正な処分が下されなければならない」
え、マジ?ワンチャン当主辞退させられるかもな……

え何それヤッべぇじゃん私ピィィインチッッッ!!!
轟焦凍「待ってくださいよ…!飯田が動いてなきゃネイティブさんが殺されてた。緑谷が来なけりゃ2人が殺されてた。誰もヒーロー殺しの出現に気づいてなかったんですよ!規則守っても見殺しにするべきだったってッッ…!!」
マジか、プロヒーロー弱すぎんだろーが
緑谷出久「ちょ、ちょ、」
面構犬嗣「結果オーライであれば、規則など有耶無耶で良いと?」
うーわ性格悪〜…まァ私が犬の立場でも同じこと言ったと思うけどね
轟焦凍「ッ…!…人を…助けるのがヒーローの仕事だろ!!」
面構犬嗣「だから君は卵だ…。全く良い教育をしてるワンね、雄英も。エンデヴァーも」
轟焦凍「この犬ッ…!!」
●●『しょーと、気持ちは分からなくもないが、落ち着け』
轟焦凍「ッ…あぁ…」

その後は警察の公式見解などをこれまた長々と話され、結果、これは世に公表しない、ということになったらしい
面構犬嗣「大人のズルで君達が受けていたであろう称賛の声は消えてしまうが、せめて、共に平和を守る人間として…ありがとう」
●●『ッ………』
反射的に犬から目を逸らしてしまった
共に平和を守る人間…か
いい言葉、いい雰囲気で片付けようとしてるとこ悪ィけど、
●●『ハイ異議あり!!!』
轟焦凍「何言ってんだよ糸師ッ…!!」
●●『今出た結論で君達が納得いくのは分かる。だって処分とか嫌だしね。でもさァ!!』
●●『これって私の功績じゃんか!!でも私個性使ってねーし、規則違反してなくねェ?それで功績持ってかれんのは不服というかなんというか[小文字]よりによってエンデヴァーだしよクソが…[/小文字]』
私のお給料様にも関わってくるのに…
緑谷出久「確かにそれは…」
面構犬嗣「君は糸師●●で間違いないワンね?」
●●『YES』
面構犬嗣「少し良いか?」
●●『えー…?』
結城瑚白「文句言わずに行ってください」
●●『へいへい』

2024/03/11 22:13

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