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悪役令嬢が出てきます。言葉が多少悪いかもしれません。

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私は、傲慢の悪役令嬢なり。

#2

二話『わたくし、悪役令嬢卒業したいですわっ!』

メイドさん『[太字]お嬢様[/太字]、パーティーの時間です。』

わ、私地味でいつもこんなキラキラしてないのに、お嬢様って呼ばれちゃった…!?(照)

丁度ドレスに着替えているし、アクセサリーもじゃらっとつけてあるから、これは準備できているってこと…?

少し驚いているが、多分これは夢なので大丈夫だと思いつつ、私はメイドに連れて行かれた。

[水平線]

パーティー会場というものはこんな綺麗なものなのでしょうか…!!

綺麗で大きなシャンデリア、輝いているお嬢様、王子様たちに、心地良い音楽。

けれど、なぜか私は避けられているような気がした。

みんなが集団に固まっているからだろうか?それとも私がただ思っているだけだろうか?パーティーにいる人たちが私の方を見てこそこそと何かをしゃべっている。

鏡を見た時から思っていたことがある。

アクセサリーってこんなにジャラジャラとつけるものなのか?お嬢様ってこんなに髪の毛金髪のくるっくるなのか?周りの人でこんなにくるっくるなひとはいない。

けれどお嬢様ということは確実だ。メイドもお嬢様と呼んでいた。あの部屋にこの格好ならお嬢様でいいだろう。

…お嬢様にはもう一つ種類がある。

ネット小説や漫画でよく見る[太字]悪役令嬢[/太字]というものがある。

私の今を言葉で表すとするならば、[大文字][太字]悪役令嬢[/太字][/大文字]で間違い無いだろう。この避けられぶり、確かに周りよりは派手だと思っていた。

パーティー会場の人混みの中に入ろうとした時だった。突然大きい拍手の音がした。大きな白い階段から、王子様と思われる立派な服装のカッコいい男性の方が降りてきた。その隣には、ピンクの可愛いドレスを着ている茶髪の女性も降りてくる。あれは、[太字]本当のお嬢様[/太字]なのではないだろうか…?

王子様『改めまして、今日はお集まりいただき感謝します。』

王子様『僕らは、昨日結婚したことをご報告させていただきます!』

【パチパチッ!!】

で、ですよね…(苦笑)

あの女性の方がプリンセスということか。プリンセスはとても綺麗だし、あの王子様の隣にいてふさわしい方だと思う。

その上私は…


ああっ!(怒)


[大文字][中央寄せ]悪役令嬢もう嫌だー!![/中央寄せ][/大文字]

作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます…!
結婚報告ってこういうのでいいのかな…?(小説に出したことない)

続きもよろしくお願いします…!(๑╹ω╹๑ )

2023/12/24 10:07

縺薙≠繧九s ID:≫972W/z4G4BVy6
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