鏡像世界を知りたい10000歳の冒険者
●●「フリーレン。」
フリーレン「どうしたのこんな所に集まって?」
デンケン「構造的にこの先の広間を越えれば迷宮の最深部だ。」
フリーレン「それで?」
●●「あれが居座ってもう半日になっちゃう。」
フリーレン「ふーん。面白くなってきた。迷宮攻略はこうでなくちゃ。」
フリーレン「完璧な複製体か。確かにあれは私と●●と同等の力を」
「持っているみたいだね。」
デンケン「あの複製体をなんとかしない限り最深部へたどり着けん。」
「何か手立てはあるか?」
フリーレン「そうだね…あれがもしも私と●●を」
「完全に再現したものだとしたら、」
「私は生身の魔法使いと弱点は一緒かな。●●は?」
●●「絶対わかんないと思うけど…エーテル探知が苦手…」
「魔力探知とはまったく違うの。」
フリーレン「エーテル…どこかの魔導書で見たことあるな。」
「確か、誰もが持ってる最小構成単位で、」
「魂から金属に至るまで、」
「あらゆる存在はエーテルによって構成されている…」
「火・風・土・水・氷・雷の6属性が存在し、」
「雷、水、土は活発・発展を司り闇に顕される「星極性」」
「風、氷、火は鎮静・停滞を司り光に顕される「霊極性」」
「のピラミッドに分類される。…っていうやつだっけ。」
●●「よくわかるね。この世界でもエーテル概念は存在してるんだ。」
「まぁエーテル操作が苦手なだけ。以上!」
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