＿北側諸国・グローブ盆地　第一次試験区域＿

ゲナウ「第一次試験の具体的なルールを説明する。」
　　　「この試験区域には隕鉄鳥という小鳥が生息している」
　　　「各パーティーにつき一つ籠を配布しておいた。」
　　　「第一次試験の合格条件は二つ。」
　　　「明日の日没までに隕鉄鳥の入った籠を所持していること。」
　　　「その時点でパーティーメンバー全員が揃っていることだ。」
　　　「基本的に行動は自由だが、試験区域の外側に出た者がいた場合は、」
　　　「その所属メンバー全員をその場で失格処分とする。」
？「区域を囲むように塵一つ通さないような強力な結界を
　「張っておいてよく言うぜ。」
？「出られるわけないのにね。」
フリーレン『説明はちゃんと聞いてるんだ…』
ゲナウ「それでは第一次試験を開始する。」
●●「よろしくね。メトーデ、トーン。」
メトーデ「よろしくお願いします。」
トーン「よろしく。」
●●は第一パーティーに居た、、！
？「まずは作戦を立てるべきだって。」
？「馬鹿かお前。見つけねぇことには作戦の立てようがねぇだろうが。」
フリーレン『また喧嘩してる…』
　　　　　「とりあえず歩きながら自己紹介しない？」
　　　　　「あとカゴを持つのはじゃんけんで決めなさい」

フリーレン「私はフリーレン。よろしくね。」
ラヴィーネ「ラヴィーネ。三級魔法使いだ。」
カンネ「カンネだよ。同じく三級魔法使い。」
　　　「ラヴィーネとは幼馴染で同じ魔法学校の出身だよ。」
フリーレン「二人は隕鉄鳥に関する知識はあるの？」
ラヴィーネ「いいや。」
カンネ「ないよ。」
フリーレン「私は知識はあるけど実物を見たことがないから」
　　　　　「まずは隕鉄鳥を見つけて観察してみようか。」