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オタクは今日も恋をする
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オタクは今日も恋をする〜続編〜
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オタクは今日も恋をする3

こう読んだ方が◎


作者のテンションが異常になる時がありますが温かい目で見てやって下さい。

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オタクは今日も恋をする 3

#7


それから私は、莉音ちゃんの恋バナを聞き、相談に乗った。
「今日ね、慎二くんがこっちを見てくれたの!しかも笑ってくれた!」
うん、それは私が莉音ちゃんと一緒にいたからだよ。
「あと、『おはよう』って言ってくれたの!」
うん、それは……

「おはよう。」
「おはよ。」
「あ、あと、久木元おはよう。」
「お、おはよ。」

「あと」がついてるからね

「おー!」
「私のこと、名字じゃなくて名前で呼んでくれたら……」


[斜体]〜帰り〜[/斜体]
私は莉音ちゃんと一緒に帰った。
すると
「結月!一緒に帰ろう。」
慎二くんだけじゃなく、5人いた。
「あ、うん。莉音ちゃん、また明日!」
「うん。じゃあね。」


[斜体]〜莉音と別れた後〜[/斜体]
歩きながら他愛もない話をした。
ふと、静まり返った時、私はあるお願いをした。
「慎二くん。」
「ん?」
「莉音ちゃんが名字じゃなくて名前で呼んでほしいって。」
「え、でも──。」
何かを言いかけた瞬間、
「じゃないとバレるじゃん。」
と私は言った。
「確かに。」
「莉音っていう人、もしかして結月さんの噂を広めた人?」
「そうだよ。」
「そういえば、結月ってあの噂で怒らなかったな。」
「だって、いちいちそれで腹を立ててたら疲れるじゃん。」
「そうだな。」
「やっぱ結月ちゃんはすごいなー。」
「え?そう?」
「だって私だったらそんな事でも黙っていられないし。」
「あーね。まぁ、腹を立てたことはなかったけど、少し傷ついたことはあった。」
「え?」
「『慎二くんは私ののどこが好きなの』とか、『似合わないよね。』とか小声で聞こえたの。」
「最低すぎるだろ」
「まぁね、そういう考えをしている人もいるんだよ。その人は、思いやりがない人なんだよね。」
「うんうん。」

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作者メッセージ

キリが悪い!

彼氏欲しい!

リア充になってみたい!

そもそもタイプがいない!

そもそもモテない!

2024/04/24 21:47

貴志柚夏 ID:≫92AMLsj.b0ZNg
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