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深海少女〜どうして深海帝国追放なんですか?〜

#7

第5話 王宮の王子様?騎士様?

―王宮内
「ふ〜、どうにかなったね!!シンジュちゃん!」
『メ〜、メンメンメメメン!!メンメメン!!』
2人は、どうにかなったと嬉しそう。2人が、嬉しいと私もいつもは嬉しい。
…あれ?なんか視線を感じるな…?
「だぁれ?」
[あなたたちは、何者ですか?]
[[漢字]私達[/漢字][ふりがな]わたくしたち[/ふりがな]、リクムーン帝国1の実力を持つ王宮騎士団と王宮専属魔術軍の力を使わずに敵を倒すとは…。]
どうやら、私たちは、普通の人間だと出来ないことをなしとげてしまったようだ。
「あれ?これ別の意味でやばいの?」
ようやく、美乃ちゃんが気づいてくれた。
[お前らは、敵国のスパイだろ!!]
[太字][大文字][皆のもの!!!!奴らを仕留めろ!!][/大文字][/太字]
「あわわわ!!どうしよう…。」
『メメメメメ〜!!』
「シンジュちゃんは、私が守る!!絶対に!」
―数分後
[ふん。後は、お前だけだな。守りが外れてるうちに者どもかかれ〜!!]
「ど、どうしよう…。誰か〜助けてぇ〜!!」
[[漢字]騎、騎士様?[/漢字][ふりがな]シ、シヴァリエさま[/ふりがな]]
「大丈夫?君、王宮の前で困ってた子だよね?」
「えっと?あなたは?」
『メンメメメン?』
「えっと、たしか…!!」
メンメンも美乃ちゃんももう回復してるよ。すごい!
そして、美乃ちゃんの顔がふぇぇ〜ってなっちゃった。
「俺は、このリクムーン帝国の第1王子である、[漢字]陸空司[/漢字][ふりがな]りくくう つかさ[/ふりがな]だよ。
今は、王位を妹に譲って騎士になってるよ!」
「私は…、深海帝国から来た海華神珠です。」
―カクカクシカジカ、訳を説明する
「そういうことかぁ〜。道理で見ない顔だと思ったぁ〜。」
[王子様、なおさら追手につけられてる彼女を野放しには出来ない…。]
「じゃ、俺が守りにつくよ!!いいかな?」
「それって、つまり一緒に暮らすってことだよね?
 美乃ちゃん、いい?」
「……良いよ。あなたなら安心出来る。」
『メー〜メ〜ン…。メンッ!!!!!』
メンメンも良いみたいだ。
「良かった。これからよろしくね。」
―美乃の家 深夜
「………だから協力してほしい。いい?」
「うん。事情は分かった。一緒にシ……変え…。」
何か、話してる…?美乃ちゃんは、何を隠してるんだろう?

〜シンジュの毎日日記〜
今日は、王宮でわちゃわちゃしたよ!楽しかったな。
後は、司くんとも一緒に暮らすことになったよ。
次から出かける時は、メンメンと2人じゃなくて美乃ちゃんか司くんと行けって言われた。方向音痴じゃないのに…。
美乃ちゃんは、何を隠してるんだろう?
いつか、教えてくれるかな?

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作者メッセージ

こんにちは?こんばんわでしょうか?誤字、脱字、言葉がおかしい文があるかもしれません。今回で新しいキャラが増えましたね!今作、初めての男子キャラだと思います。次回は、ネタがあったら番外編を投稿しようと思います。それか、もう一作の方の番外編に出てくるかもしれません。次回も見てくれると嬉しいです。

2024/04/26 23:42

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