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深海少女〜どうして深海帝国追放なんですか?〜

#6

第4話 王宮へ見参!!!追手と能力

〜シンジュside〜
[大文字]「行ってきま〜す!」[/大文字]
『メンメメン!』
この前をきっかけに私は、美乃ちゃんがいないときも勝手に外へ出歩くことが多くなった。
「今日は、王宮に行くから、緊張するけど、絶対にこのあからさまに高級そうな紙を返さないと!!」
この紙、今まで見た中で1番高そう…。
―道路
「王宮ってどこだっけ?そういえば、行ったことないし。
場所教えてもらってない…。どうしよう」
本当にどうしよう。すっかり困っちゃった。でも私が不安になるとメンメンが急に『メン〜!!』ってなっちゃうから…。
[太字]『メン〜!!』[/太字]
あれ?もうなってる。
[太字]「お嬢さん。見ない顔だね。どうかしたのかな?」
[大文字]「迷子です!!」[/太字][/大文字]
救いの神だと思い、堂々と迷子だと言っちゃった。
「どこへ行きたいのかい?」
「王宮です!!」
「え?王宮?もう着いてるよ。」
おそるおそる振り返ると本当にそこには王宮があった。
―王宮内
「えっと?まずどこへ行こう?」
さっきの騎士のような服を来た少年のおかげで本当になぜか顔パスで入れた。どこもこんな風なのかな?
―その時だった
[太字]【オォ〜ン!!】
【海華神珠、発見。至急皆のもの集まれ。】[/太字]
冷徹なその声が深海帝国の人のものだと気づく。
[大文字]『メン〜!!!!!!!!』[/大文字]
わぁ、メンメンがここまで警戒するの初めてだよ。
というか、この前のミズクラゲとチンアナゴも増えてない?
あれ?メンメンが呼んだの?
【オラ!】
だけど、深海のか弱い生き物は相手にならない。
2体はどっかに吹っ飛ばされた。ん?メンメンは?
『メンメンメ〜ン!』
メンメンは、戦ってた。
[太字][大文字]「私のシンジュちゃんに手を出したら許さないよ!!!」[/大文字][/太字]
いないはずの美乃ちゃんまで入ってきた。
「美乃ちゃん!!危ないよ!みんな吹っ飛ばされたんだよ!!」
「知ってる!!そんな決意でシンジュちゃんを守ってないよ!」
[太字][大文字]「行くよ〜!![漢字]愛絵描き・現実化[/漢字][ふりがな]ペインティング・リアルチェンジ[/ふりがな]」[/大文字][/太字]
美乃ちゃんは、なんと能力を使えた。
そして、メンメンと美乃ちゃん、ミズクラゲとチンアナゴによって深海帝国の追手は殺られた。
―そう。国1番の実力を持つ、王宮騎士団と王宮専門魔術軍の力を使わずに。
〜シンジュの毎日日記〜
大変です!王宮で大暴れしてしまいました。でも、メンメン戦えたんだ。そして、美乃ちゃんが使ってたの何だろう?
そういえば、あの高そうな紙返そうとしたら美乃ちゃんにメイシ?は、返さなくていいって言われた。どうやら、あの高そうな紙は人に自己紹介のために上げるらしい。

作者メッセージ

こんにちは!誤字、脱字、言葉がおかしい文があるかもしれません。だいぶ、更新が遅れてしまい、見てくださってる皆さん、すみません!次回からは、もう少し早く更新できるように頑張ります。次回も見てくれると嬉しいです。

2024/04/24 17:56

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