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転生者がVivid BAD SQUADと出会う話

#3

3.なぜ、ビビットストリートではなく、隣街のストリートで歌うのか?

皆様、前回は説明不足で混乱させてしまい、誠に申し訳ございませんでした!!!(by作者&紫音)
今回はその種明かし(過去編)です! どうぞ!

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隣街で日常的に歌うようになる約一年前。ちょうど、志望校を神山高校に決めた頃。私は自室でこれからのことについて考えていた。(ここから出るのは全て独り言です。)
「パンフレットに神山高校が紹介されていた…あと、宮女も…プロセカの世界確実だ…」
「本心としてはなるべく関わりたくないんだよね…夢小説とかでよく見る原作改変はやってもいいけど、軌道修正ができないし、できれば原作通りに進んでいってほしいなー。少しは関わりたいけど」
それでもなお、神山高校を選んだ理由はメインキャラたちの日常を見てみたいのもある。
「はあ、どうしよ。」
ふと、死ぬ前にやっていたプロセカのイベントが脳裏に浮かんだ。

「モアジャンのワールドリンクイベントだったけ…。で、その前が杏バナーイベントで…ん?ちょい待て?」

「確かビビバスは進級後に隣街のライブまでやりに行くんだよね……隣街…!」

稲妻が走ったような気がした。

「もしも仮に私が隣街で歌っていたら…私たちが進級した高校2年生で少しでもストーリーに関われる!?」

我ながらすごい案を出してきたと思う。ただ、知っているのはそれぐらいだけだから、その後からのストックがないけど、今は考えない。

「よし、そうとなれば…歌の練習だ!」

私は早速、歌の練習に取りかかった。歌はカラオケで85点前後取るか取らないかぐらいだ。

「練習して、隣街で歌って…高校2年生になった時に物語を見守れるようにする!」

そこからは勉強と歌の練習の繰り返しだった。学校から帰ってきたら、爆速で宿題を終わらせ、歌の練習に取り組む。それが何日も続いた。
私は伝説の夜を見ていないため、あの夜を超える!みたいな感情はない。ただ気ままにビビバスと少しだけでも関われるように、という気持ちでただただ、歌った。
ライブには高校一年生からできるので、今はみっちり練習だ。
また、私は学校ではおとなしい方なので、スイッチを切り替えるためにも、活動上の名前と、容姿を変えることにした。

名前はAlice。容姿は金髪のメッシュが入った三つ編みをしているかつらをかぶって活動することにした。普段つけている、あまり度数の入っていないメガネを取って活動する。

そして高校1年生になった。
あーあー、速く高校2年生にならないかなあ〜。




































ーふふっ。彼女も早く、自分の本当の想いに気づけるといいね。あとは、その想いを見失わないようにすることと、彼女たちに会いたいという気持ちを忘れないようにすることだよ。そうしたら、遅くても彼女たちと一緒に夢を追いかけられるから。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

紫音が宮女を選ばなかった理由は、推しユニットのビビバス3人が神山高校にいるからです(こはねはしょうがない)。
いかがでしたでしょうか。最後はあの人のセリフで終わりましたね。
次回からは高校1年生中に起こるイベントや茶番を書くか、もうこのまま高校2年生まで時を進めるかで迷っています。どうしたらいいのやら…。
こんな話が読みたいなどご希望がありましたら、コメントで教えてくれるとありがたいです。

読んでくださった方、ありがとうございます。感想やアドバイスもお待ちしておりますので、お気軽にどうぞ。(アンチ、ヘイトは受け取りません)

2024/06/10 23:00

天ノ川 翔 ID:≫4pGBzeg6LK3aw
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