※微ホラー(？)注意👻

サーシャと再会してから、他愛のない話をした。
最近どこに行ったとか、誰と会ったとか。
お酒も少しずつ入った頃から、急に真面目な顔をしてサーシャが口を開いた。

ラクーザ「お前さ、最近どうなの、」
●●「あ、この前偶然りりむちゃんに会って、お茶して…」
ラクーザ「…俺の前で隠し通せると思ってたのか？」
●●「な、何の事？サーシャに隠し事なんてする訳ないじゃん。」
ラクーザ「[小文字]GPSね…[/小文字]お前の両親、そんなに過保護だったっけか。」
●●「さっきから何の事？酔っちゃったの？」
ラクーザ「頭酔ってんのは[漢字]両親[/漢字][ふりがな]あいつら[/ふりがな]だろ。今も盗聴してんだろ？親御さんよぉ？」
父上「ふっ、流石ラクーザ様だ。私が居たことに気づいていたとは。」
ラクーザ「その腐った口で俺の名前を呼ぶんじゃねぇ。」
●●「父上⁈なんでここに…」
父上「さぁ、●●、家に帰ろうではないか。そろそろ時間だ。」
そう言って父上は私に手を差し出した。
ラクーザ「[小文字]逃げてもいいんだぞ。俺と一緒に来るか…？[/小文字]」
父上「ラクーザ様、家の娘に変な事を言わないでくれますかねぇ。さぁ、●●帰ろう。」
ラクーザ「○○…！」