僕の妄想が、世界を救うらしい⁉︎
「ーー君は、妄想が得意らしいな。」
…ここ、、どこだ⁉︎しかも、目の前にいるこの人誰、?
「君は世界を救う可能性を秘めている。だから、私たちと協力してほしい。」
、、いや、、これ夢だ…。初めてこんな変な夢見るな。話してる男の人もマントで顔が見えないし、何より気になるのが、僕が世界を救うだって?…面白い夢だ。そんなこと実際にできるならやってみたい。
「本当か、?やってみたいと言ってくれるなら、君にこの力を授けよう。」
やった、夢の中で世界救え……待って…今、僕は何も話していないはず、。なのに、やってみたいという気持ちはなんで伝わったんだ…?わけがわからない。心を読まれた、?
「それじゃあ、力を渡すぞ。君に世界の運命がかかっている。頼むよ。」
え、ちょっとまっ…ーー
ーー今、僕の頭にあの人が何か入れていった。力とかなんとか言ってたっけ…。まぁ、これは夢だもんな。いいや。どうせ何も起きないだろうし…早くこの…変な夢から…目を…覚まさないと…ーー
----------------
「[小文字]ーーーえー、そのため、ここはXは√3となり、Yはーー[/小文字]」
今朝、目覚めると体に…というか、頭に違和感がなんとなくあった。それに、なんか…強くなった気がする。昨日の変な夢のせいだろう。早く治るといいんだけど。
とりあえず今は、このしんどい数学の時間を乗り切らないと…。妄想でもするか…って、今までの僕ならなってたんだけど、、これ以上クラスで目立つわけにはいかない。すでにヤバいやつ認定されてるのに、もっと何か言われるのは嫌だ!頑張ろう…。
----------------
[小文字]キーンコーンカーンコーン…[/小文字]
「想一〜!授業中眠すぎて死にそうだった…。2年生になっても数学はやっぱり何言ってるかわかんねぇな!」
「…千明、僕もわかんない。」
進級してから1週間ほど経ち、みんなが新しいクラスに慣れ始めた頃。事件は休み時間に起きた。
「ねぇねぇ、想一く〜ん。さっきの授業中も、妄想してたんですか〜?w」
…この人誰だ。初めて話すのに、なんでこんなに馴れ馴れしい、?
「あ、俺の名前は加藤陸斗。りくとって呼んでね〜。それより想一くん、君さ、妄想好きなんだよねぇ?自己紹介忘れられないよwで、どんなこと想像すんの?やっぱさ、アニメの女の子に囲まれる妄想とか?wいや〜キモいわ〜wあ、ごめんごめん!今言ったこと全部忘れて!また話そうね♪」
……なんだよ。気にするべきじゃないのかもしれないけど、やっぱり気にしちゃーーーー
「[大文字]ああああ、クソォ![/大文字]アイツ、気分悪くさせやがって。これからクソ陸斗って呼んでやろう。」
…こういうとき、千明が友達でいてくれてよかったと思う。本気で怒ってくれるのが嬉しい、。
「千明、ありがとう。大丈夫だよ。もしもまた何かあったら助けてくれる?」
「おう、もちのろん!いつでも頼れよ!」
[小文字]キーンコーンカーンコーン…[/小文字]
--------------
なんか、今日のあいつ…陸斗だっけ、。馬鹿らしくなってきたな…。
ーーちょっといじめてやるか。妄想の中でー
こうして僕は、学校から帰って冷静になり、妄想で陸斗をちょっとからかった。後から後悔するとも知らずにーー
…ここ、、どこだ⁉︎しかも、目の前にいるこの人誰、?
「君は世界を救う可能性を秘めている。だから、私たちと協力してほしい。」
、、いや、、これ夢だ…。初めてこんな変な夢見るな。話してる男の人もマントで顔が見えないし、何より気になるのが、僕が世界を救うだって?…面白い夢だ。そんなこと実際にできるならやってみたい。
「本当か、?やってみたいと言ってくれるなら、君にこの力を授けよう。」
やった、夢の中で世界救え……待って…今、僕は何も話していないはず、。なのに、やってみたいという気持ちはなんで伝わったんだ…?わけがわからない。心を読まれた、?
「それじゃあ、力を渡すぞ。君に世界の運命がかかっている。頼むよ。」
え、ちょっとまっ…ーー
ーー今、僕の頭にあの人が何か入れていった。力とかなんとか言ってたっけ…。まぁ、これは夢だもんな。いいや。どうせ何も起きないだろうし…早くこの…変な夢から…目を…覚まさないと…ーー
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「[小文字]ーーーえー、そのため、ここはXは√3となり、Yはーー[/小文字]」
今朝、目覚めると体に…というか、頭に違和感がなんとなくあった。それに、なんか…強くなった気がする。昨日の変な夢のせいだろう。早く治るといいんだけど。
とりあえず今は、このしんどい数学の時間を乗り切らないと…。妄想でもするか…って、今までの僕ならなってたんだけど、、これ以上クラスで目立つわけにはいかない。すでにヤバいやつ認定されてるのに、もっと何か言われるのは嫌だ!頑張ろう…。
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[小文字]キーンコーンカーンコーン…[/小文字]
「想一〜!授業中眠すぎて死にそうだった…。2年生になっても数学はやっぱり何言ってるかわかんねぇな!」
「…千明、僕もわかんない。」
進級してから1週間ほど経ち、みんなが新しいクラスに慣れ始めた頃。事件は休み時間に起きた。
「ねぇねぇ、想一く〜ん。さっきの授業中も、妄想してたんですか〜?w」
…この人誰だ。初めて話すのに、なんでこんなに馴れ馴れしい、?
「あ、俺の名前は加藤陸斗。りくとって呼んでね〜。それより想一くん、君さ、妄想好きなんだよねぇ?自己紹介忘れられないよwで、どんなこと想像すんの?やっぱさ、アニメの女の子に囲まれる妄想とか?wいや〜キモいわ〜wあ、ごめんごめん!今言ったこと全部忘れて!また話そうね♪」
……なんだよ。気にするべきじゃないのかもしれないけど、やっぱり気にしちゃーーーー
「[大文字]ああああ、クソォ![/大文字]アイツ、気分悪くさせやがって。これからクソ陸斗って呼んでやろう。」
…こういうとき、千明が友達でいてくれてよかったと思う。本気で怒ってくれるのが嬉しい、。
「千明、ありがとう。大丈夫だよ。もしもまた何かあったら助けてくれる?」
「おう、もちのろん!いつでも頼れよ!」
[小文字]キーンコーンカーンコーン…[/小文字]
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なんか、今日のあいつ…陸斗だっけ、。馬鹿らしくなってきたな…。
ーーちょっといじめてやるか。妄想の中でー
こうして僕は、学校から帰って冷静になり、妄想で陸斗をちょっとからかった。後から後悔するとも知らずにーー
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