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基本原作沿い、時々闇表現、血演出含む

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錯覚させて、愛という魔法で

#7

嘘ばっかり

「え、僕は浮気なんてしてな、、」


そう言いかけていたが、遮りこう言った





『じゃ、これは何?』





そう言って見せた写真、それは悟が知らない女の人と歩いている写真だ


「、、ッ!、、知ってたならなんで言わなかったの?」


『だって言ったら謝罪の言葉聞けないじゃん』


なんだかメンヘラ、、いや、サイコパスのようなセリフを吐き散らしてしまった。、、が気にしないでおこう、、




「、、僕さ、●●とどこまで行けるのかなって思ってた」


こんな状況で彼はこうほざいてる。それだけ余裕があるのだろうか


『どこまで、、?』


「、、僕から告白して付き合って、、キスだって何回もした。次は体を許してくれるかなって」


「でも君はさ、」





[中央寄せ]『、、ごめん、そういうのは好きな人としたい』[/中央寄せ]





「、、って言った。ほんとは僕のこと好きじゃなかったんでしょ?」


『え、、?!、、ちが、、っ』


そんなこと言った覚えがない。誰かと間違えてる、、





「僕が前に苺のショートケーキ買った時。苺好きだったはずなのに、嫌いだって言ってた」





違う、違う。言ってない、、っ!そんなこと、、


『だ、誰かと間違えてる、、っ。』


震えた手で彼の服の裾を掴んだ


「間違えてなんかないよ。僕は●●しか見てないから」


そう言ってまた一つ嘘をつく


『嘘、、ばっかり』


「嘘じゃないよ、ほんと」


なんて言って、彼は私の髪に口付けをした


「あー、そうだ、、僕も一つ言ってもいい?」


嫌だ、と否定しても言ってくるのは彼の悪い癖だ。
、、だからもう否定はしないように、自分の心を押さえつけていた。


『(そんな事を今思い出す私は、、)』


なんて思っていると彼は言いたい事を1つ漏らした





「●●のことを愛してるのは嘘だよ」





このボタンは廃止予定です

2024/03/20 23:08

あーす。 ID:≫0tS.Wi/U8jY6Y
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