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昼は女子高生、夜は___の2つ持ちです

#5





徹が言ったとおりに、ドアノブを回そうとした。








スカッ








風を切る音がした。








『...開けるどころかすり抜けられるけど』






「えぇ!?」








徹が叫ぶ。耳キーンってなる、ヤメテ。










「何やうるさいな」





『え、宮兄弟?』予想が外れた......?








金髪の、顔が整っている人が来た








「あ?何でここに女がおんねん」






『こっちが聞きたいんですけど』









そう、何故私が此処にいるのかが不思議なのだ。普通に考えてみれば、男子バレー部が呼ばれた、と考える。まず、此処に居るのも不思議なのだが.......










『.....というかちょうど良かったです。このドア開けてくれません?』









「はあ?このドア開かれへんちゃうんか」


『一応ですよ』








宮侑がドアノブをしぶしぶ掴み、回す。









ガチャガチャガチャ







鳴るのは、不細工な音。








「開かれへんやん」




『あー、そうですか......』







『まぁ,.....ちょっと見てほしいんですけど』

スカッ








私は目の前でドアノブを触ろうとした。でも、もちろんすり抜けるわけで








「は...?」








「どういう事や!俺は開かれへんくてあんたは通れるんか!?」








男の顔は心底驚いていて、意味が分からない、そんな顔をしていた








『えぇ、まぁ.......』







『まぁ、でもせっかくですし中、入って来ますね』









「はっ!?ちょぉ、自分!」


「○○!?」







『よっ、と.......』





マジで中入れちゃったよ.....







「え」
「は?」




『.....こんにちは』とりあえず挨拶はしとこう










「.......何で外から入って来た」








まるで親の仇を見るような目で私を見てくる白布さん。殺されそっ










『あー、一通り説明すると、このに飛ばされて、そしてここの床が急に開き、落ちて、貴方たちと同様[〇〇しないと出られない部屋]に閉じ込められました。私達はミッションをクリアして出れたんですよ。そして他のドアは外側から開けられないのかと言う話になり、他の人が試したら見事に開かなく....




「じゃあ、なんであんたが居るんだよ」




最後まで。』





「...」









『でも私は開けるどころか通り抜けれたんです。』




「はあ?なんでだよ」






『そんなの知りません。でも、今のところ私は皆さんと共通していない部分があります。』







「なんだよ」










『まず、私が女である事。』

「確かに...」







「次は?」









早く、とでも言わんばかりに急かしてくる白布さん。













『2つ目、憶測ですが、私がここに"呼ばれるはずだった"男子バレー部ではないこと』








「は?じゃあ、なんであんたがここにいんだよ」








『これもあくまで予想ですが、白鳥沢2年白布賢二郎さん、梟谷3年木葉秋紀さん』





「なんだよ」
「どうした?」












『2人ともここに来る直前に部室にいませんでした?』












「言われてみれば...居たな...」

「居たけど...それが?」








頭の中でピースがハマる音がした。













『あぁ、そうですか。私も部室にいたんです。















"男子バレー部の部室に"」



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作者メッセージ

みなさん元気ですか。私は元気元気すぎてアンパンマンの顔が飛んできそうです。(何言ってんだコイツ)
安心してください、寝てないだけなので。ハハッ、パンツは履いてるよっ!(もうバカなんじゃねーの)
こんな頭がおかしい私ですけれど、小説は書けるので安心してくださぁい。皆んなのコメントで、パワフルミラクルチャージッ!!(黒歴史になるからやめときな)

2024/09/22 07:05

nako ID:≫9820tLSVMWUTw
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