●●『ﾙﾝ(*'∪'*)ﾙﾝ♪』
月島〔…あからさまに
　　　　　テンション上がり過ぎ…〕
月島「…」
月島「…そろそろ戻るからね」
●●『えっ、早くない!?』
月島「早くない」
●●『もっと色んなので遊びたい!!』
月島「もう十分遊んだでしょ」
月島「それに僕はあの人達にうだうだ
　　　　文句言われてどやされるの
　　　　　　　　だってごめんだしね」
●●『…』
月島「僕、駄々こねられても
　　　　　待たないで先戻るから」
●●『いや!!まっ…ｯｯｯｯｯ!!!!』
月島「ねぇ、ついてくるなら
　　　　ついてくるで絶対に
　　　　離れないでよね
　　　　また迷子になられたら
　　　　　　　　　面倒だから…」
月島「…って、ちょっと大丈夫」
●●『あっ、ごめん!!今行く…』
●●『ｯｯｯｯｯ!!!!!』
月島「なに、立てないの?
　　　　どっかケガでもした」
●●『いや!!そんな大した
　　　　　　　ことじゃないから!!』
月島「なにが大したことじゃないだよ
　　　　足、血まみれなの
　　　　　　気づいてないわけ?」
●●『えっ…ってホントじゃん!!!』
月島「本気で気づいてなかったの」
●●『あ、あはは…』
●●『下駄とか普通履かない
　　　　　　からかな?擦れて
　　　　　　　　血でちゃった!!』
月島「…ホントにそれだけ」
●●『え』
月島「それだけかって聞いてんの」
●●『えーっとー…』
月島「ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…」
●●『…さっき足も挫きました…』
月島「はぁ…」
●●『…でも大丈夫!!我慢すれば
　　　　　　　　立てるし歩けるよ!!』
●●『ほら…!!!!?』

[太字][大文字]ｶﾞｯ!!!
ﾄﾞｻｯ!!!!![/大文字][/太字]

月島「ちょっと、なにが立てるだよ!!
　　　　全く…危なっかしい…」
●●『…ごめんなさい…』
月島「…ん」　
●●『…?』
月島「…」
●●『…蛍、なんでト●ロの
　　　　　　カ●タの真似してんの?』
月島「違うから!!」
月島「おぶってくから乗って
　　　　ってこと、僕の言いたい
　　　　ことくらいくみ取ってよね」
●●『いや、えっと、そこまで　
　　　　　　しなくても大丈夫だから…』
月島「歩けないんでしょ」
●●『…それは…』
月島「あと、迷惑かけるとか思ってる
　　　　　　なら、それタブーだから」
●●『え?』
月島「…覚えてないなら別に良いけど」
月島〔…まぁ…こんな子供みたいな
　　　　　　●●のことだし…
　　　　　　　…覚えてるわけないか…〕
●●『…!!』

[太字][大文字]ﾊﾞｯ!!!ﾄﾞｻｯ!!!![/大文字][/太字]

月島「!?!?」
月島「ちょっと!!急にこられたら
　　　　　　　危ないんだけど!!!」
●●『あっはは!!ごめんごめん(^^♪』
月島「ホント、テンションの
　　　　　上下どうなってるわけ」
●●『別にー!!ちょっと
　　　　　　タブー思い出しただけ!!』
月島「…あっそ」
月島〔…ホント子供みたいに
　　　　　　　　気まぐれなとこ…〕
[小文字]月島「…なんなの…」[/小文字]
●●『なんか言った?』
月島「…なにも言ってないんだけど
　　　　幻聴でも聞こえたんじゃない?」
●●『!!』
●●『…そっか、幻聴か(^^♪』