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登場人物が死ぬ描写があります。
そして、話が進むにつれて過激な表現が含まれますのでさらにご注意ください

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果実戦争

#7

ep7 決心、それは再び

ケイトはカリモト探偵との会話から、禁断の果実について、一つ思う事があった。

願いを叶える、それは[太字]【人探し】[/太字]に使えるんじゃないかと。

「とりあえず…果実ってのを見つけてみるのもありかもしれないな…」

そして、さっきまでいた探偵事務所の道中を戻っていく。

あまり一目につかない道から、大都会の絶えることのない人だかりを見つめていた。

そのとき…。

[太字]「ふぅ…やっと見つけたぜ…アカトギ」[/太字]

ケイトの背後から声が聞こえた。
それはどこかで聞き覚えのある声。

「…お前は…さっきの…」

そいつはレンヤが住んでたマンションにいた謎の男だ。
ケイトは、威嚇するように男を睨む。

「オイオイ、そんな睨むなよ…上からの命令で泣く泣く来ただけだ…」

男が話している内容から、どこかの組織に所属しているみたいだ。
まるで、上の偉そう人間にこき使われている下っ端みたいに。

そんな様子を見て、ケイトは口を開く。
「それで…いったいアンタは再び何しにきたんだ?」

コレンゲは真っすぐすぎる瞳で答えた。
「……今度こそ、お前を『始末』するためだ…」
こう言い放つと、手を上に挙げたコレンゲ。

すると、熱い風が男の体を宙に浮かばせた。

「結局な~能力ってのは[太字]『使い方次第』[/太字]なんだ…俺の能力を微妙と思うヤツがいても、俺は大満足なんだよ…」

どうも余裕そうな表情でケイトを見下ろしている。

「あいつ…風を使って……浮いた…!」
ケイトは、ただ見上げることしかできなかった。

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2024/05/12 21:50

ドレミファ・ソラティド ID:≫0ps3WYcXMbb36
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