【完結済み】それで楽になれるのなら。
次の日、今日も調子が悪かった。頭痛が、とてつもなく痛い頭痛が、私を襲った。
湊くんがそばにいてくれた。
湊『花音ちゃん大丈夫ですか…?今日はシチューを持ってきました。体も温まると思うんですけど…。』
花音『今日は…食欲がないの。ごめん、食べれない。多分食べたら吐いちゃう。』
湊『…そうですか…。』
湊『僕のこと、嫌いになりました??』
花音『嫌いになんかなってない…!』
この会話でそういう返答をする湊くんがおかしい…!一体何?どういうこと?
私、湊くんを信じたのが間違いだった?
そういえば、最近なんだか様子がおかしかった気がする。
なんで…?一体何が…。
湊『花音ちゃん。』
背筋が凍った。彼が怖い。彼の声を聞くのも、彼の姿も見るのも、嫌になった。
湊くんがおかしい。最近『花音ちゃん好き〜』とか、『花音ちゃんが天使様!』、『花音ちゃんが一番!』とか、そういえば言っている言葉すらおかしかった。
湊くん…?
湊『僕何かした?』
花音『…私のこと好きなの…?』
花音『片思い中…?私のことを…?今までずっと私目当てで私を助けてたわけ…!?』
花音『私の郡発頭痛を心配して来てくれてたんじゃないの…!?』
湊『ちょっとまって!それはただの花音ちゃんの思い込みじゃない…!?僕は花音ちゃんを助けようとしていただけなのに。救済者なのに…!そうでしょ…?』
私は家を出た。
苦しかった。湊くん、それって苦し紛れに言っただけじゃないの…?それとも私がおかしい…?
私がおかしくなっちゃったから、今私と湊くんがおかしくなっているの…?
もう元には戻れないだろう。
だったら、だったら…
[水平線]
何時間か経ったあと、私は再び自分の家に入った。
湊『…!花音ちゃん…!』
もういないかと思った。てっきり帰ったかと思った。でも、湊くんが部屋にいるということは、…変態?無理。
なんでこうなっちゃったんだろう。
湊『心配したよ…!帰ってこなかったらどうしようって…!』
湊『…花音ちゃん?』
私はすぐさまベランダに行った。
湊『え、ちょ…花音ちゃん…!?何やってるの…!?』
花音『ここから飛び降りたら、私は解放されるんだよね、この痛みから。』
花音『そしてこの苦しみから。』
そのあとどうなったかは、湊も答えられないそうだ。
湊くんがそばにいてくれた。
湊『花音ちゃん大丈夫ですか…?今日はシチューを持ってきました。体も温まると思うんですけど…。』
花音『今日は…食欲がないの。ごめん、食べれない。多分食べたら吐いちゃう。』
湊『…そうですか…。』
湊『僕のこと、嫌いになりました??』
花音『嫌いになんかなってない…!』
この会話でそういう返答をする湊くんがおかしい…!一体何?どういうこと?
私、湊くんを信じたのが間違いだった?
そういえば、最近なんだか様子がおかしかった気がする。
なんで…?一体何が…。
湊『花音ちゃん。』
背筋が凍った。彼が怖い。彼の声を聞くのも、彼の姿も見るのも、嫌になった。
湊くんがおかしい。最近『花音ちゃん好き〜』とか、『花音ちゃんが天使様!』、『花音ちゃんが一番!』とか、そういえば言っている言葉すらおかしかった。
湊くん…?
湊『僕何かした?』
花音『…私のこと好きなの…?』
花音『片思い中…?私のことを…?今までずっと私目当てで私を助けてたわけ…!?』
花音『私の郡発頭痛を心配して来てくれてたんじゃないの…!?』
湊『ちょっとまって!それはただの花音ちゃんの思い込みじゃない…!?僕は花音ちゃんを助けようとしていただけなのに。救済者なのに…!そうでしょ…?』
私は家を出た。
苦しかった。湊くん、それって苦し紛れに言っただけじゃないの…?それとも私がおかしい…?
私がおかしくなっちゃったから、今私と湊くんがおかしくなっているの…?
もう元には戻れないだろう。
だったら、だったら…
[水平線]
何時間か経ったあと、私は再び自分の家に入った。
湊『…!花音ちゃん…!』
もういないかと思った。てっきり帰ったかと思った。でも、湊くんが部屋にいるということは、…変態?無理。
なんでこうなっちゃったんだろう。
湊『心配したよ…!帰ってこなかったらどうしようって…!』
湊『…花音ちゃん?』
私はすぐさまベランダに行った。
湊『え、ちょ…花音ちゃん…!?何やってるの…!?』
花音『ここから飛び降りたら、私は解放されるんだよね、この痛みから。』
花音『そしてこの苦しみから。』
そのあとどうなったかは、湊も答えられないそうだ。
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