好きな子は恋心をわかってない!
永崎side
桜井さんには、このままいいライバルを演じてねっ!!?と謎の圧をかけられ、さてどうしようと考えつつ廊下を歩いていると。
瑠璃岡「あの…」
いきなり声をかけられた。しかも相手は…
永崎「瑠璃岡さん??」
瑠璃岡「うん」
永崎「…えーと、どうかしましたか?」
瑠璃岡「最近、青坂くんと仲いいなぁって」
おや???しっtо?????
永崎「小学校が同じだったからかなぁ…」
瑠璃岡「そっかぁ〜…」
いいなぁ、という表情をする。可愛いなぁ〜…青坂くんが好きになっちゃうのも納得だね。
永崎「羨ましい、…?」
瑠璃岡「うーん…わかんない?」
永崎「そうなんだ…」
瑠璃岡「…………あのさ、」
永崎「……うん」
瑠璃岡「青坂くんのこと、教えて欲しい!!」
永崎「…………え??」
瑠璃岡「あの、もっと青坂くんのこと知って、もっと仲良くなって、もっと喜んでもらえたら…」
瑠璃岡「[小文字]モヤモヤも消えるかも[/小文字]」ボソッ
永崎「??最後なんて言ったか聞き取れなかったんだけど、もう一回いい?」
瑠璃岡さんは、顔を赤くして、ブンブンと手をふった。
瑠璃岡「ひっ、独り言っ!」
永崎「そう?う〜ん…」
少し考えてから、言った。
永崎「青坂くんに聞いたほうが、喜ぶと思う、よ?それから、瑠璃岡さんのことも、教えてあげたら?」
瑠璃岡「私の、ことも…」
にこっ!と笑った瑠璃岡さんは、お礼を伝えてくれた。
瑠璃岡「ありがとうっ!」
そして、タッタッタッと去っていった。…わたし、あんなことしたのに、お礼言ってくんだ……天然なのか、優しいのか…
私は、応援してるよ。君とは初対面だけど。
優しくて天然の瑠璃岡さんと、優しくて私を救ってくれた青坂くんの幸せを、応援してるから。
桜井さんには、このままいいライバルを演じてねっ!!?と謎の圧をかけられ、さてどうしようと考えつつ廊下を歩いていると。
瑠璃岡「あの…」
いきなり声をかけられた。しかも相手は…
永崎「瑠璃岡さん??」
瑠璃岡「うん」
永崎「…えーと、どうかしましたか?」
瑠璃岡「最近、青坂くんと仲いいなぁって」
おや???しっtо?????
永崎「小学校が同じだったからかなぁ…」
瑠璃岡「そっかぁ〜…」
いいなぁ、という表情をする。可愛いなぁ〜…青坂くんが好きになっちゃうのも納得だね。
永崎「羨ましい、…?」
瑠璃岡「うーん…わかんない?」
永崎「そうなんだ…」
瑠璃岡「…………あのさ、」
永崎「……うん」
瑠璃岡「青坂くんのこと、教えて欲しい!!」
永崎「…………え??」
瑠璃岡「あの、もっと青坂くんのこと知って、もっと仲良くなって、もっと喜んでもらえたら…」
瑠璃岡「[小文字]モヤモヤも消えるかも[/小文字]」ボソッ
永崎「??最後なんて言ったか聞き取れなかったんだけど、もう一回いい?」
瑠璃岡さんは、顔を赤くして、ブンブンと手をふった。
瑠璃岡「ひっ、独り言っ!」
永崎「そう?う〜ん…」
少し考えてから、言った。
永崎「青坂くんに聞いたほうが、喜ぶと思う、よ?それから、瑠璃岡さんのことも、教えてあげたら?」
瑠璃岡「私の、ことも…」
にこっ!と笑った瑠璃岡さんは、お礼を伝えてくれた。
瑠璃岡「ありがとうっ!」
そして、タッタッタッと去っていった。…わたし、あんなことしたのに、お礼言ってくんだ……天然なのか、優しいのか…
私は、応援してるよ。君とは初対面だけど。
優しくて天然の瑠璃岡さんと、優しくて私を救ってくれた青坂くんの幸せを、応援してるから。
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