好きな子は恋心をわかってない!
吉永side
う〜ん、どういうことだろうか?青坂くんに下の名前呼ばれると照れる。晴崎は良い。う〜む?青坂くんのことが実はもう好き、とか?あるいは、晴崎のことは男として見てないとか?好きになる予感、とか?う〜ん。
吉永「まぁいいや。」
晴崎「おいっ。」
桜井「とりあえず、二人の仲を近づける作戦を考えましょっ!!!」
う〜ん。
吉永「手繋がせるとかは?」
桜井「そこまでに時間かかるわよ」
晴崎「青坂死んじゃうね」
確かに、青坂くんの勇気では厳しいかもしれない。思ってから、なんという言い草だろうか、とも思った。
桜井「こう…私の考えとしては、それっぽい雰囲気になれば勢いでいい感じになると思うの」
吉永「テキトーだね」
晴崎「雑とも言う」
吉永「晴崎にツッコまれるなんて相当だね」
桜井「うるさいっ!」
可愛く反抗するマユは置いといて、かんがえる。…と。
吉永「思ったんだけどさ、二人ってさ、二人きりの時間、少なくない?帰りの時間だけでしょ??」
晴崎「…たしかに。」
桜井「いつも5人で固まってるものね。」
吉永「二人でデートでもさせれば?」
晴崎「青坂に誘わせよう!」
桜井「誘えると思う?彼が。」
またしてもひどい言い草だ。まぁ、事実だとは思う。彼は、誘えないな。今のままだと。いつか成長はしてほしいが、最初から突き放すほど鬼ではない。それに、彼は勇気がないだけではない。アオイを、もし不快にさせてしまったら、と考えすぎなんだろう。しらんけど。
吉永「じゃあ、強制的に二人きりにしてしまえばいい。」
桜井「は?」
晴崎「閉じ込めるの?」
吉永「ばかやろー。ちゃうわ。そんな事するとおもう?」
桜井「スマホを覗かせる人間ならしてもおかしくはないかも?」
吉永「あれはちゃうやん。違う違う。5人で遊びに行って、しれっとうちらがテキトーな理由でもつけて分かれて、二人きりにすれば良くない?」
桜井「なるほど!!」
晴崎「そゆことか…どゆこと?」
二人「「ばーか」」
晴崎「いや、どゆこと?」
理解できてない馬鹿はもういいや。
吉永「どこに行く?」
桜井「ロマンチックなところ…夜景とか…海とか…」
吉永「学生やで。」
晴崎「ゲーセン」
吉永「前も言ったでしょうが。う〜ん。条件としては、何かな?」
私はスマホのメモ機能を開いて、新しいメモを作成する。
桜井「まぁ、学生の財布でどうにかなるところよね」
メモに、『高すぎない』と打つ。
晴崎「やっぱ楽しー場所がいいよな!」
『楽しめる場所』
吉永「遠すぎない方がいいわよね〜…」
『近い場所』
桜井「かつロマンチックでオシャレで」
吉永「安価で近くてかつ楽しめる場所かぁ…」
桜井「無視は良くないと思うわ」
晴崎「あ、そういえばさ、この前、遊園地のチケットもらったの」
二人「「えっ!?!?!?」」
晴崎「親戚が行く予定だったんだけど、行けなくなったからって。ちょうど、5人分。」
桜井「あんた天才っ!」
吉永「都合よすぎっ!」
桜井「流石小説っ!」
遊園地なら、遠くもないし、デートスポットにも、いいんじゃない?それに、私にも普通に楽しめる。
桜井「じゃあ早速来週…!!」
吉永「まて。入園料がタダになるとはいえ、金が出ていくのは事実だから。2週間連続はキツくない?長期休みもすぐだし、そん時で良いでしょ?」
晴崎「そだな〜俺も今金無い」
桜井「むぅ…」
そんなこんなで、決まった。
う〜ん、どういうことだろうか?青坂くんに下の名前呼ばれると照れる。晴崎は良い。う〜む?青坂くんのことが実はもう好き、とか?あるいは、晴崎のことは男として見てないとか?好きになる予感、とか?う〜ん。
吉永「まぁいいや。」
晴崎「おいっ。」
桜井「とりあえず、二人の仲を近づける作戦を考えましょっ!!!」
う〜ん。
吉永「手繋がせるとかは?」
桜井「そこまでに時間かかるわよ」
晴崎「青坂死んじゃうね」
確かに、青坂くんの勇気では厳しいかもしれない。思ってから、なんという言い草だろうか、とも思った。
桜井「こう…私の考えとしては、それっぽい雰囲気になれば勢いでいい感じになると思うの」
吉永「テキトーだね」
晴崎「雑とも言う」
吉永「晴崎にツッコまれるなんて相当だね」
桜井「うるさいっ!」
可愛く反抗するマユは置いといて、かんがえる。…と。
吉永「思ったんだけどさ、二人ってさ、二人きりの時間、少なくない?帰りの時間だけでしょ??」
晴崎「…たしかに。」
桜井「いつも5人で固まってるものね。」
吉永「二人でデートでもさせれば?」
晴崎「青坂に誘わせよう!」
桜井「誘えると思う?彼が。」
またしてもひどい言い草だ。まぁ、事実だとは思う。彼は、誘えないな。今のままだと。いつか成長はしてほしいが、最初から突き放すほど鬼ではない。それに、彼は勇気がないだけではない。アオイを、もし不快にさせてしまったら、と考えすぎなんだろう。しらんけど。
吉永「じゃあ、強制的に二人きりにしてしまえばいい。」
桜井「は?」
晴崎「閉じ込めるの?」
吉永「ばかやろー。ちゃうわ。そんな事するとおもう?」
桜井「スマホを覗かせる人間ならしてもおかしくはないかも?」
吉永「あれはちゃうやん。違う違う。5人で遊びに行って、しれっとうちらがテキトーな理由でもつけて分かれて、二人きりにすれば良くない?」
桜井「なるほど!!」
晴崎「そゆことか…どゆこと?」
二人「「ばーか」」
晴崎「いや、どゆこと?」
理解できてない馬鹿はもういいや。
吉永「どこに行く?」
桜井「ロマンチックなところ…夜景とか…海とか…」
吉永「学生やで。」
晴崎「ゲーセン」
吉永「前も言ったでしょうが。う〜ん。条件としては、何かな?」
私はスマホのメモ機能を開いて、新しいメモを作成する。
桜井「まぁ、学生の財布でどうにかなるところよね」
メモに、『高すぎない』と打つ。
晴崎「やっぱ楽しー場所がいいよな!」
『楽しめる場所』
吉永「遠すぎない方がいいわよね〜…」
『近い場所』
桜井「かつロマンチックでオシャレで」
吉永「安価で近くてかつ楽しめる場所かぁ…」
桜井「無視は良くないと思うわ」
晴崎「あ、そういえばさ、この前、遊園地のチケットもらったの」
二人「「えっ!?!?!?」」
晴崎「親戚が行く予定だったんだけど、行けなくなったからって。ちょうど、5人分。」
桜井「あんた天才っ!」
吉永「都合よすぎっ!」
桜井「流石小説っ!」
遊園地なら、遠くもないし、デートスポットにも、いいんじゃない?それに、私にも普通に楽しめる。
桜井「じゃあ早速来週…!!」
吉永「まて。入園料がタダになるとはいえ、金が出ていくのは事実だから。2週間連続はキツくない?長期休みもすぐだし、そん時で良いでしょ?」
晴崎「そだな〜俺も今金無い」
桜井「むぅ…」
そんなこんなで、決まった。
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