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キシの異世界日記

#6

番外編 No.1数学の授業

ふぁぁ....
眠い.....
「行ってきます」
だれも、聞いてないんだろうなぁ。

ガチャ

「よ!」
「わ!た、タク?」
「一緒に行こ!」
「あ、うん!ありがと」

タクは、ほんとに優しい.....


学校。

「数学、ダルっ!」
「あ、あはは....タクは苦手だもんね?」
ちなみに僕は得意。
だが、この事を言ったら、タクが「答え見せろ!」ってすぐに寄ってくるから言わない。

数学。

「マジ、分からん」
「体育のほうが得意だもんね」
「てかさ。なんで、そんなに解けるの?」
「え。」
「ノート、計算でびっしり!マジで」
「え。」
あ。これは、バレるな....
さっきから、「え」しか言ってないし....ww
[大文字]「教えろ!」[/大文字]
「いや」
[大文字][太字]「なぜ!?」
[/太字][/大文字]

先生:うるさいですよ!?

「すいません!」
って、なんで僕が謝ってるの?
タクもだよ....
[小文字]「ごめん」[/小文字]
あらら。
聞こえてないよ?それ。先生に。

[小文字]「先生、うざいもん!」[/小文字]
あー。
なるほど。
ま、なんか分かるわ、それ。

先生:はーい!誰かぁ!先生の悪口、言ったよねぇ?

「こわっww」

笑ってる場合じゃないでしょ!?

先生:あ!もしかして。さっき、うるさかった、タクヤとキシくんかなぁ?

「え。」
「俺、違うよ?」
「は?」

先生:つまり、タクヤはキシくんに罪をなすりつけると?

「ぎくっ!」
バレてたね....

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作者メッセージ

今回、番外編でーす!
また、つくりたいなーとは思ってます!
次回もお楽しみに!

2024/03/12 10:52

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