文字サイズ変更

【2025/04/21 2周年】異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#94

第六章『荒れ狂う神様』十一話「月光」

リュヌ『私の後ろにある月の正体を知りたい?』


海渡『嗚呼、是非知りたいよ。知れるもの全部。』

リュヌ『分かった。教えてあげる。』

リュヌはそう言って、俺に笑いかけた。さっきから月が強く光ったりするのがとても気になるので、それもリュヌを聞こうかな…、と思ったその時だった。

急に空が黒い雷雲によって襲われた。空を見上げると、一面黒い雷雲によって覆い尽くされていた。だが、その黒い雷雲は異常だった。

時にはうっすらと歯車が見え、はたまたそれは嘘だったように消える。そして、ところどころに雷雲の一部が破裂したり、膨らんで風船のように割れる現象が起きていた。

俺は不思議に思って、リュヌに聞いた。

海渡『…これはなんだ。』

リュヌ『[太字][下線]現実の僕の細胞さ[/下線][/太字]。』

海渡『…ほう、細胞。』

リュヌ『色を黒にし、雲の形に見立てているだけだ。僕の細胞が破裂したり破壊されたり…、それはただの自然な現象だ。別の形にするとよく起こる。』

あの雷雲がリュヌの細胞…。かなりクオリティーが高いから気づかなかった。…いや、言われるまで気づく方法がない。

これは完全なる雲だ。もっと近づいたらわかるのかもしれないが、これは雲にしか見えない。でも近づいたら、細胞に飲み込まれそうだ。

まさか、これも『[太字]夢[/太字]』の力か?

海渡『で、月の正体は?』

リュヌ『まだ早まらないで。わざと背景を黒くしただけ。もう知ってると思うけど、月光がだんだんと強く発しているのがわかるかな。』

海渡『嗚呼。眩しいほどね。』

リュヌ『その月光がより強くなると、僕は月から良い利益を得ることができる。』

利益?…月光、月に利益を得る…。…もしかして、光魔法みたいな感じか?

俺はリュヌの話を止めて、リュヌに話しかけた。

海渡『光魔法は…、光を当てて攻撃する場合が多い。』

海渡『例えば、[太字]フラッシュ[/太字]っていう魔法は、相手の目に向かって、目が開けられないぐらいの眩しい光を当てるでしょ?』

海渡『…原理はこれなんじゃないのかな。』

リュヌ『何が言いたいの?』


海渡『あなたが月光の光を浴びれば、何かしら得をするということ。例えば、力が強くなるとか、体力が回復するとか。』


リュヌ『…お見事。』

リュヌは感服したかのように、頷いた。やはりこの原理だったようだ。

フラッシュは、相手に光があたれば、相手は眩しくて目が開けれなくなる。それだけでも隙が生まれるし、基本的に使いやすい。

リュヌは、『利益を得る』と言った。光があたれば、何かリュヌに得することがある。…弱い月光だったら、あまり得はできないようだ。

何を得するのかはまだわからないが…。

リュヌ『君と戦う時、君は月を倒して月光を止めるだろう。…でも、この月は私と同じく最強だ。簡単には倒せない。』


海渡『ダブルで最強だなんて、[太字]月光浴[/太字]にぴったりだね。』

リュヌ『ああ、[太字]月光浴[/太字]は至高の時間だ。』

作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2024/03/27 13:37

縺薙≠繧九s ID:≫ 19ZQABSFMiPlU
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 136

コメント
[32]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL