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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#72

第五章『君が愛する家族』十二話『緊急事態』

禁断の訓練所に戻れたみたいだが、どうやら司会進行者の反応がなく、出口もわからないまま、俺は呆然にその場で座っている。

静かな空間に、誰もいないが少し怖くなってくるこの空気感。

俺は一旦立つと、少し体を動かすためにジャンプした。

女神はどうなっただろうか。女神の母は…?

そんなときだった。急に前が見えなくなった。…いや、この部屋の照明が消えた。停電なのか?けれども、異世界では停電など発生しない。電気発電所では、常に電気の魔法を得意とする魔法使いらが、電気を止まらず発電している。停電なんてあり得ないに妥当する。

じゃあ一体…?

『ビリィッ!!』

…!?


[大文字]『ドッカーン!!!』[/大文字]


海渡『…なんだ、そういうことだったのか。』

海渡[太字]『女神のお母様。』[/太字]

女神の母『Kaito Kusano…。あなた、よく生きていたわね。私の"夢"にずっと落とされなくって。』

海渡『夢…ああ、なるほどね。』

あの燕の人生は夢だった、と言いたいのか…?少し謎は残るが、女神の母は話を続けた。

女神の母『私は電気の魔法が、女神族の中で唯一得意なの。』


女神の母『…Kaito Kusano、あなたは"このビリッとする感覚"を楽しめるかしら?』


海渡『…女神のお母様。女神はどこだ。』

女神の母『ああ、言い忘れていたわ。…私は[大文字]女神の母じゃあない。[/大文字]』

女神の母『なので女神は閉じ込め、母と父は連れ去った。』

…?つまり…、偽物か。じゃあ本当の"母と父"は…?

また謎が残る。

そして今驚いていることは、女神族が電気魔法を使うことだ。…雷、電気などの魔法を女神族が使うことは、基本無い。ありえない。けれど、この女神…、いや女神なのかはわからないが、この人が女神だったら、只者じゃない。

女神族は基本回復魔法などを使うが、ただでさえ攻撃魔法でも女神族にとっては難しいのに、そのうえ魔法使いでも難しい電気魔法を使うとは…。雷は…使っても少しはおかしくないかもしれないが、電気…。


女神の母『そうだ。私の名を「メイ」と呼びなさい?』

メイ『私は女神だけれども、あの女神よりは強い。』

海渡『さあてそれはどうかな。[太字]エクスプロージョン[/太字]』

『ドカーン!!!』

メイ『爆発爆発面白い…ね。[太字]サンダー![/太字]』

海渡『[太字]リフレクション。[/太字]』

メイ『くっ…』

メイはリフレクションの勢いで吹き飛ばされる。リフレクションは反射の効果があるので、サンダーの勢いがそのまま反射される。

メイ『はっ。はは。私はあなたを倒せる!ただの人間が。そんなに上の立場のような振る舞いをしやがって…。』

メイ『いい加減にしろ!!』


海渡『いい加減にするのはあなたの方だよ。』

メイ『…はっ?』


海渡『女神が愛している家族を連れ去るなんて、俺は許せないと思うよ。』

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

年末まで毎日投稿しようと考えてます…!
(出来なかったらごめんなさい…!)
読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2023/12/20 20:01

縺薙≠繧九s ID:≫91YYGRbRUeQ9I
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