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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#58

第五章『君が愛する家族』一話「寒くなったこの頃」

日本は、11月に入った。

女神『冷えてきましたね海渡様〜』

海渡『女神…。なんで急に登場して…』

女神『だって、私のお母様とお父様が連れ去られた。でも、返す条件は、とある女性を引き渡さないといけない。魔力があり、かなり強い女性を…』

と言っても手がかりはない。

ただ女神たちのメイドからそう告げられたそうだ。

女神『…でも、その女性を引き渡しても、結局は被害者が出る…。』

少し黙り込んでしまった。俺たちはどういう判断をしたらいいのだろう。

女神の身内を助けて、全く知らない他人を捨てるか。
或いは、女神の身内を見捨て、全く知らない方のことについては巻き込まないようにするか。

悩むし、これこそ究極の選択肢なのではないか…?

…でも誰かを巻き込むことはしたくはないし、けれど女神の家族は助けたい…。

…選びにくい。いや、選べれない。

一体どうすれば…

??『あ、あの…』

海渡『え、あ、はい。』

いつのまにか女神は消えていた。

そして知らない人から、声をかけられた。

??『"異世界"ってご存じですか…?』

…え?こんな質問されたことがない。しかも、日本で、地球で、異世界でじゃないぞ…?

この前異世界から帰ってきたばっかりで、女神の家族どうしようか悩んでたところで…

ん?でもこの質問おかしくないか?普通に。…なあんだ、多分これは漫画の…

??『異世界があるって聞いたんですよ。どうすれば行けるでしょうか。』

あ、やばい。これは、終わったかも。

海渡『え。え。異世界…?俺は…そんなところ知らないですね。ははっ…、実在…しないでしょう?』

??『あるんですよ絶対!!』

ルナ『あ、申し遅れました。僕は、「ルナ」と申します。本名じゃないんですけどねw。漫画家やってまして、ネタがないんで異世界に行きたくてですね…』

会話が変だ…!!!

ルナ『お願いです!!教えてください!!』

海渡『だ、だから知らないですって…』

めんどくさいなぁ。ネタがないから異世界って、どういうこと。(そういうこと何だろうけど)

ルナ『あなたは、異世界を知っているような目をしていました…!』

ルナ『僕の狙いは外れていないはず…!!』

確かに知っているけれど、

こいつすぐには諦めなさそうだぞ…?

誰か助けて…

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

変な漫画家さんに粘着されてしまいましたね海渡…!
読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくおねがいします…!

2023/08/21 12:04

縺薙≠繧九s ID:≫25QkWp8we0n5w
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