異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。
シュン『僕らは友達ではない。』
シュン『[太字]最愛の親友[/太字]だ。』
海渡『…はっ、はは。何言ってるかさっぱりだ。』
正直言って、シュンと仲良くしたのは前の魔王戦の時だけ。今になって最愛の親友と言われると気味が悪い。気持ち悪いような、ないような。微妙な気持ちとなる。
シュンとはそれほど仲が良いわけではないし、おそらくシュンの思い込みなだけだ。最愛の親友って、俺しか友達いないのか?と思う。
シュン『おおっと、さっぱりって?僕達、海渡の友達の中で"一番"仲がいいだろう?』
前と会ってから口調がだいぶ変わっているし、それよりは実力も高くなっている。明らかに前よりは強いはずだ。
シュン『ねえねえ海渡。僕は海渡より強くなったと思うんだ。君は最強かとは思うが、僕は最強の上となった。』
最強の上…?
海渡『僕が最強としている前提でまずおかしいと思うのだが、どう思う?シュン。』
シュン『え?もしかして海渡。自分自身で最強ってことに気づいていないの?あははっ、流石は海渡。まあ知らないこともいいことだよ。』
海渡『は…?』
何を言っているのかもうわけがわからない。いや、わかるはずがない。俺は思う。全てがシュンの思い込みだと___
シュン『じゃあ始めようか。最強vsその最強の上を行った僕。楽しみ、楽しもうよねえ。』
海渡『…サンダーストーム。』
シュン『じゃあ、同じくストーム対抗。ファイアストーム。』
同じストームの魔法が激しくぶつかり合い、最終的にどちらのストームも消えて無くなる。これでわかった。強いと。
シュン『召喚・goblin』
ゴブリン!?急に魔物を呼ぶとは厄介なものだなぁw
それにしては、随分と雑魚キャラみたいなものを出してきたものだ。でも油断は禁物だし、面倒になったということだけは覚えておこう。
海渡『エア・カッター』
俺はエア・カッターでゴブリンを倒した。
シュン『召喚・ogre』
オーガって、確か鬼のことじゃなかったか…?最近見てなくてすっかり忘れた。
海渡『おっと、随分魔物を召喚するねシュン。ライトニングボルト。』
俺はライトニングボルトでオーガを倒した。
シュン『それは褒め言葉かい?海渡よ。僕は召喚するのが大好きでね。』
海渡『成程。好きなんだね。』
シュン『海渡も何か召喚するかい?召喚・golem』
うっわ、ゴーレム。魔法耐性がある魔物で、俺も前は避けてたなぁ…今では魔法耐性なんてぶっ飛ばしてたけど。
『何か紹介するかい?』……
海渡『こちらも召喚させてもらうよシュン。』
シュン『え、ほんと?やったー!』
海渡『召喚・ヘルバーン』
シュン『…ヘルバーン…?』
俺の相棒、ヘルバーンだ。
ヘルバーン『我を呼ぶとは。久しぶりだな、海渡。』
海渡『やあ、ヘルバーン。久しぶりだね。さっそくだけど、あのゴーレム焼いてくれない?』
ヘルバーン『ああ。はっ!』
ヘルバーンはゴーレムを焼き尽くした。
シュン『いいねいいね〜』
シュン『召喚・vampire』
ヴァンパイアか…。
シュン『[太字]最愛の親友[/太字]だ。』
海渡『…はっ、はは。何言ってるかさっぱりだ。』
正直言って、シュンと仲良くしたのは前の魔王戦の時だけ。今になって最愛の親友と言われると気味が悪い。気持ち悪いような、ないような。微妙な気持ちとなる。
シュンとはそれほど仲が良いわけではないし、おそらくシュンの思い込みなだけだ。最愛の親友って、俺しか友達いないのか?と思う。
シュン『おおっと、さっぱりって?僕達、海渡の友達の中で"一番"仲がいいだろう?』
前と会ってから口調がだいぶ変わっているし、それよりは実力も高くなっている。明らかに前よりは強いはずだ。
シュン『ねえねえ海渡。僕は海渡より強くなったと思うんだ。君は最強かとは思うが、僕は最強の上となった。』
最強の上…?
海渡『僕が最強としている前提でまずおかしいと思うのだが、どう思う?シュン。』
シュン『え?もしかして海渡。自分自身で最強ってことに気づいていないの?あははっ、流石は海渡。まあ知らないこともいいことだよ。』
海渡『は…?』
何を言っているのかもうわけがわからない。いや、わかるはずがない。俺は思う。全てがシュンの思い込みだと___
シュン『じゃあ始めようか。最強vsその最強の上を行った僕。楽しみ、楽しもうよねえ。』
海渡『…サンダーストーム。』
シュン『じゃあ、同じくストーム対抗。ファイアストーム。』
同じストームの魔法が激しくぶつかり合い、最終的にどちらのストームも消えて無くなる。これでわかった。強いと。
シュン『召喚・goblin』
ゴブリン!?急に魔物を呼ぶとは厄介なものだなぁw
それにしては、随分と雑魚キャラみたいなものを出してきたものだ。でも油断は禁物だし、面倒になったということだけは覚えておこう。
海渡『エア・カッター』
俺はエア・カッターでゴブリンを倒した。
シュン『召喚・ogre』
オーガって、確か鬼のことじゃなかったか…?最近見てなくてすっかり忘れた。
海渡『おっと、随分魔物を召喚するねシュン。ライトニングボルト。』
俺はライトニングボルトでオーガを倒した。
シュン『それは褒め言葉かい?海渡よ。僕は召喚するのが大好きでね。』
海渡『成程。好きなんだね。』
シュン『海渡も何か召喚するかい?召喚・golem』
うっわ、ゴーレム。魔法耐性がある魔物で、俺も前は避けてたなぁ…今では魔法耐性なんてぶっ飛ばしてたけど。
『何か紹介するかい?』……
海渡『こちらも召喚させてもらうよシュン。』
シュン『え、ほんと?やったー!』
海渡『召喚・ヘルバーン』
シュン『…ヘルバーン…?』
俺の相棒、ヘルバーンだ。
ヘルバーン『我を呼ぶとは。久しぶりだな、海渡。』
海渡『やあ、ヘルバーン。久しぶりだね。さっそくだけど、あのゴーレム焼いてくれない?』
ヘルバーン『ああ。はっ!』
ヘルバーンはゴーレムを焼き尽くした。
シュン『いいねいいね〜』
シュン『召喚・vampire』
ヴァンパイアか…。
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