異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。
ヴィンディンと話していたら、少し迷ってしまった。一回来たことがあるのに、おれ方向音痴なのか?と思う。迷っていると、少し怪しげな部屋を見つけた。中は当然暗く、でも、奥に何かある。
気になったので少し入ってみた。その部屋は見たことがある部屋だった。
前の魔王と戦った時に見たか?でもこんな部屋みたことないような…。でも、見たことがあるような…。…おかしかった、雰囲気がおかしかった。
ガサッ…
物音がした。
物音がした方を見ると、人がいた。
海渡『…名を言え。』
???『君は…見たことがあるような気がするね。』
海渡『はっ…?』
???『僕は君と確か共闘したよw、あれ、覚えてない?ここにいるのに覚えてないのもおかしい気がするなぁ…。』
共闘した…?俺と?…共闘するって女神かあの4人ぐらいしか思いつかなかった。
???『…ああ、そうか。僕がここにいるせいか。』
???『僕が僕のことを知っている人の近くにいると、その人は僕のことを忘れてしまうのだよ。永久に。』
永久に…?
海渡『…名を言ってみろ。』
???『…シュン。』
シュン『シュンだよ。』
シュン…!?
なんでここにいるんだよ…!?
シュンは、魔王を倒す時に一緒に共闘した人だ。
海渡『…シュン。なんでいるんだよ…!また捕まったのか?』
シュン『え…、覚えてるの…?』
海渡『覚えてるに決まってんだろ…!!!』
改めて再会して、少し嬉しくなった。
でも何故ここにいるかは未だに謎だった。だけど今は嬉しさのあまりそんなこと忘れていた。
シュン『…おっかしいな…僕の能力が狂って効かなくなっちゃった?…それとも、君が強すぎて効かなかったかもしれないね。』
海渡『…強すぎる?…強くないよ。』
シュン『…強いか弱いかは、自分じゃ気づけないことなのかな。僕は捕まったんじゃない。侵入したんだ。』
海渡『侵入…?』
シュン『…君がいると思ったけど、まさかここで出会うとは、奇跡だね。他の子を巻き込めないから。』
シュンは左手からピンク色の光を出して、俺に見せた。
シュン『ごめんね海渡。』
シュン『催眠。…ここで寝ててね。』
海渡『あ"っ…』
全身に痛みが走り、俺は倒れた。
バタっ…(海渡が倒れる音)
シュン『さて、僕は…。』
シュン『女神ちゃんに緊急連絡をしないとね…。』
シュンは、この部屋から出て行ってしまった。
海渡『よいしょっと…。』
俺は即起き上がった。
海渡『痛かったなぁ…。まさか、こんな魔法で俺が寝るとは思えないけどね。』
海渡『それにしても、シュンでも魔法は上手に使えていたし、しっかりと放てていた。…それよりも、女神に緊急連絡って、一体なんなんだ…?』
[水平線]
シュン『…海渡があんな弱い魔法で寝るわけないよね。寝てたら僕の方が"強い"けどね。』
シュン『海渡の今の実力を見るのが楽しみだな。』
気になったので少し入ってみた。その部屋は見たことがある部屋だった。
前の魔王と戦った時に見たか?でもこんな部屋みたことないような…。でも、見たことがあるような…。…おかしかった、雰囲気がおかしかった。
ガサッ…
物音がした。
物音がした方を見ると、人がいた。
海渡『…名を言え。』
???『君は…見たことがあるような気がするね。』
海渡『はっ…?』
???『僕は君と確か共闘したよw、あれ、覚えてない?ここにいるのに覚えてないのもおかしい気がするなぁ…。』
共闘した…?俺と?…共闘するって女神かあの4人ぐらいしか思いつかなかった。
???『…ああ、そうか。僕がここにいるせいか。』
???『僕が僕のことを知っている人の近くにいると、その人は僕のことを忘れてしまうのだよ。永久に。』
永久に…?
海渡『…名を言ってみろ。』
???『…シュン。』
シュン『シュンだよ。』
シュン…!?
なんでここにいるんだよ…!?
シュンは、魔王を倒す時に一緒に共闘した人だ。
海渡『…シュン。なんでいるんだよ…!また捕まったのか?』
シュン『え…、覚えてるの…?』
海渡『覚えてるに決まってんだろ…!!!』
改めて再会して、少し嬉しくなった。
でも何故ここにいるかは未だに謎だった。だけど今は嬉しさのあまりそんなこと忘れていた。
シュン『…おっかしいな…僕の能力が狂って効かなくなっちゃった?…それとも、君が強すぎて効かなかったかもしれないね。』
海渡『…強すぎる?…強くないよ。』
シュン『…強いか弱いかは、自分じゃ気づけないことなのかな。僕は捕まったんじゃない。侵入したんだ。』
海渡『侵入…?』
シュン『…君がいると思ったけど、まさかここで出会うとは、奇跡だね。他の子を巻き込めないから。』
シュンは左手からピンク色の光を出して、俺に見せた。
シュン『ごめんね海渡。』
シュン『催眠。…ここで寝ててね。』
海渡『あ"っ…』
全身に痛みが走り、俺は倒れた。
バタっ…(海渡が倒れる音)
シュン『さて、僕は…。』
シュン『女神ちゃんに緊急連絡をしないとね…。』
シュンは、この部屋から出て行ってしまった。
海渡『よいしょっと…。』
俺は即起き上がった。
海渡『痛かったなぁ…。まさか、こんな魔法で俺が寝るとは思えないけどね。』
海渡『それにしても、シュンでも魔法は上手に使えていたし、しっかりと放てていた。…それよりも、女神に緊急連絡って、一体なんなんだ…?』
[水平線]
シュン『…海渡があんな弱い魔法で寝るわけないよね。寝てたら僕の方が"強い"けどね。』
シュン『海渡の今の実力を見るのが楽しみだな。』
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