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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#51

第四章『魔王復活』十二話「約束」

光輝『さあて、僕を止めることができるのかな君たちは。』


女神『…秋葉さん、秋葉さんはちょっとこちらへ。』

女神は、秋葉さんを連れていった。何をするかはわからないが、秋葉さんの顔は青白い。

女神『暗野さん!篠ちゃん!夜神さん!先にあいつよろしく!』

暗野さんと篠ちゃん、夜神さんは光輝さんと戦いに行き、俺は突っ立ってるだけの人間、ヴィンディンは苦笑いになりながらも戦いを呆然に見ていて、橤さんは俺に話しかけてきた。

橤『あの〜、海渡さ〜ん。』

海渡『橤さん、なんですか。』

橤『罠〜、さっきの〜なんですけど〜。』

海渡『罠…?ああ、罠がどうのこうのって…。』

橤『あれどれか何百枚ほどの中の10枚の落ち葉が罠なんですよね〜。罠にかかるのは、秋葉さんとヴィンディン魔王と、光輝さんにしましたけど〜、どうですかね〜。』

落ち葉を罠に…か。まあかかりそうだけれど、たった10枚の落ち葉だ。かかるかは全くわからない。

俺は3人が光輝と戦っている様子を見た。…やっぱり、光輝はナイフを使っている。…包丁かあれ?まあどっちでもいいが、あいつショッピングモールの男の子だろう。…でもなんであいつがここにいるんだろうか?

ヴィンディン『…海渡。』

ヴィンディン『…俺様は暇だから、お前も暇だろう?少し話そうじゃないか。一緒になぁ。』

[水平線]

海渡『で、なんのようだよヴィンディン。』

ヴィンディン『お前に話があってきた。…なんて、俺様が言うと思ったか?』

海渡『…まさか。一回ぐらい卑怯な手は使うと思って、ここにいるから。』

まあ卑怯な手って、俺にも何かは想像はつかない。でも何かはするだろうとは思っていた。

ヴィンディン『…まあ話ぐらいはするがな。…いいかよく聞けよ。』

ヴィンディン『俺様がお前に負けたら、約束しよう。誓おう。』

ヴィンディン『負けたら、俺様と海渡のライバル関係にピリオドを打つ。』

…別にライバルとはあまり思ってはいなかったが、ヴィンディンは相当ライバル関係とか思ってたらしいな…。

でもヴィンディンだけ約束するのもヴィンディンにとって不公平。相手が不公平のままでいい立場なのだが、あとからそのことを話しかけられてきて厄介となる。面倒。だから、平等にしないといけないんだ。説明下手だな俺。

海渡『俺もお前と約束するよ。俺が負けたら、俺と仲間にならないか?』

ヴィンディン『いやお前勝っても負けてもいいことばっかじゃねえか!!w』

海渡『じゃあ変える。俺が負けたら…、お前をビリオネアにしてやろう。』

ビリオネア「お金持ち」という意味。

ヴィンディン『本当か?俺様が本当に最強になってしまうなぁ。』

海渡『じゃあ俺はこれで失礼する。じゃあね。』

[水平線]

ヴィンディン『海渡は、まだ海渡自身が最強ってこと、気づいていないのか…。』

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作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2023/07/29 12:32

縺薙≠繧九s ID:≫228BU27C2vKXw
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