異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。
【次の日】
プルルルル…
ポチッ。
海渡『もしもし、何?女神。』
女神『き、緊急なんですけどおおおおおお!!』
海渡『はいはいうるさいうるさい、で、緊急って一体何?』
女神『魔王…ヴィンディンが動き出したんですよ…!!』
「はぁ…」とため息をする。まあ、昨日普通に公園で会話しちゃってたし、こういうことになるということも想定内だった、が…。
俺と女神は、魔王の城の前で合流した。魔王の城の周りには、柵があり、誰でも簡単に入れないように少し変わった仕組みをしている。まあ、その柵の周りに、
数えきれないほどの魔法族がいるわけだけどね…。
(魔法族、魔法が使える生き物のこと。)
魔王を倒したら『平和賞』を受け取ることができる。そんなことを考えた奴らが集まった結果がこれだろう。
女神『これはもう…めちゃくちゃですね…』
女神は呆れた顔をして、柵の周りにいる集団を見ている。まあ俺も呆れた顔をしているだろう。
でも、誰も柵を越えることはなかった。…つまり、誰も柵を越えられないということか?そんなに平和賞を取りたいのなら、普通は柵を越えて、魔王を倒しにいくだろう。しかし、誰も柵を越えない…、そんなに変な仕組みだったか?
女神『海渡様、どうしますか?まあこのまま放っておいてもいいですけど…。』
海渡『…俺、昨日ヴィンディンと会ったんだけど、さ。』
女神『え!?会ったんですか!?』
海渡『喋ったんだよ。…あいつが言ったんだよ、「勝利を掴むのは俺なんだ」って…。』
その時だった。誰かが、柵を越えた。柵を越えるような人影が見えた。
海渡『…!今、誰か柵を越えなかったか?』
女神『えっ?私全くみてなかった…。』
??『やあやあ、皆さん、柵を越えないんですか??』
秋葉『私、この浅野秋葉、人間が!!!柵を越えたんですよ?この柵、少し特殊ですけど、もしかして越えれないんですか〜?』
浅野秋葉…!?一体何をするつもりだ…?
秋葉『今回の平和賞を取るのはこの私だし、世界の平和を救うのもこの私。』
秋葉『せいぜい、そこで苦しんでたらどうですか〜。』
秋葉が暴れ始めた。秋葉が城の中へ入っていくと、柵の周りにいた奴らが、柵を越えようとし始めた。
女神『まさかのこうなりますか…。』
海渡『…めんどくさいことになったなぁ…。なんか作戦とか、そんなのあるか?女神だから考えてそうって思って聞いてみただけだが。』
女神『…大丈夫ですよ。私が作戦考えてないわけないじゃないですか。』
女神『実は、とある方々を呼んでるんですよ。戦力になりますよ〜?』
女神『ほら!既に、あのビルの屋上にいるでしょ?』
女神が見ているビルの屋上を見た。
[水平線]
[漢字]榊原[/漢字][ふりがな]さかきばら[/ふりがな][漢字]暗野[/漢字][ふりがな]あんの[/ふりがな]『…』
[漢字]姫奈[/漢字][ふりがな]ひめな[/ふりがな][漢字]篠[/漢字][ふりがな]しの[/ふりがな]『…へぇ。…』
[漢字]金咲[/漢字][ふりがな]きんさき[/ふりがな][漢字]橤[/漢字][ふりがな]はな[/ふりがな]『沢山いるね〜、人が!』
[漢字]一ノ瀬[/漢字][ふりがな]いちのせ[/ふりがな][漢字]夜神[/漢字][ふりがな]やがみ[/ふりがな]『魔王倒すとか本当ですか…!?』
女神『海渡様!仲良くしてあげてね!』
海渡『いや、俺これ仲良くできるかな…』
プルルルル…
ポチッ。
海渡『もしもし、何?女神。』
女神『き、緊急なんですけどおおおおおお!!』
海渡『はいはいうるさいうるさい、で、緊急って一体何?』
女神『魔王…ヴィンディンが動き出したんですよ…!!』
「はぁ…」とため息をする。まあ、昨日普通に公園で会話しちゃってたし、こういうことになるということも想定内だった、が…。
俺と女神は、魔王の城の前で合流した。魔王の城の周りには、柵があり、誰でも簡単に入れないように少し変わった仕組みをしている。まあ、その柵の周りに、
数えきれないほどの魔法族がいるわけだけどね…。
(魔法族、魔法が使える生き物のこと。)
魔王を倒したら『平和賞』を受け取ることができる。そんなことを考えた奴らが集まった結果がこれだろう。
女神『これはもう…めちゃくちゃですね…』
女神は呆れた顔をして、柵の周りにいる集団を見ている。まあ俺も呆れた顔をしているだろう。
でも、誰も柵を越えることはなかった。…つまり、誰も柵を越えられないということか?そんなに平和賞を取りたいのなら、普通は柵を越えて、魔王を倒しにいくだろう。しかし、誰も柵を越えない…、そんなに変な仕組みだったか?
女神『海渡様、どうしますか?まあこのまま放っておいてもいいですけど…。』
海渡『…俺、昨日ヴィンディンと会ったんだけど、さ。』
女神『え!?会ったんですか!?』
海渡『喋ったんだよ。…あいつが言ったんだよ、「勝利を掴むのは俺なんだ」って…。』
その時だった。誰かが、柵を越えた。柵を越えるような人影が見えた。
海渡『…!今、誰か柵を越えなかったか?』
女神『えっ?私全くみてなかった…。』
??『やあやあ、皆さん、柵を越えないんですか??』
秋葉『私、この浅野秋葉、人間が!!!柵を越えたんですよ?この柵、少し特殊ですけど、もしかして越えれないんですか〜?』
浅野秋葉…!?一体何をするつもりだ…?
秋葉『今回の平和賞を取るのはこの私だし、世界の平和を救うのもこの私。』
秋葉『せいぜい、そこで苦しんでたらどうですか〜。』
秋葉が暴れ始めた。秋葉が城の中へ入っていくと、柵の周りにいた奴らが、柵を越えようとし始めた。
女神『まさかのこうなりますか…。』
海渡『…めんどくさいことになったなぁ…。なんか作戦とか、そんなのあるか?女神だから考えてそうって思って聞いてみただけだが。』
女神『…大丈夫ですよ。私が作戦考えてないわけないじゃないですか。』
女神『実は、とある方々を呼んでるんですよ。戦力になりますよ〜?』
女神『ほら!既に、あのビルの屋上にいるでしょ?』
女神が見ているビルの屋上を見た。
[水平線]
[漢字]榊原[/漢字][ふりがな]さかきばら[/ふりがな][漢字]暗野[/漢字][ふりがな]あんの[/ふりがな]『…』
[漢字]姫奈[/漢字][ふりがな]ひめな[/ふりがな][漢字]篠[/漢字][ふりがな]しの[/ふりがな]『…へぇ。…』
[漢字]金咲[/漢字][ふりがな]きんさき[/ふりがな][漢字]橤[/漢字][ふりがな]はな[/ふりがな]『沢山いるね〜、人が!』
[漢字]一ノ瀬[/漢字][ふりがな]いちのせ[/ふりがな][漢字]夜神[/漢字][ふりがな]やがみ[/ふりがな]『魔王倒すとか本当ですか…!?』
女神『海渡様!仲良くしてあげてね!』
海渡『いや、俺これ仲良くできるかな…』
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