異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。
秋葉『数年前に魔王を倒した人は二人らしく、顔はもう既に出ていて、捜索中とか。』
海渡『…秋葉さん。』
秋葉『…はい?』
おかしい気がした。だから俺は、聞いてみることにした。
海渡『…何か隠してないですか。別にあなたがそのことについてそんなに詳しく知る必要がないと思うのですが。』
秋葉『…私は、前の魔王の戦いのことは全く知りません。その時は、異世界にいなかったし、異世界のことは知らなかった。』
秋葉『だから、調べてみたんですよ。そのことについて。』
秋葉『私、仕事に戻らないといけないので、それでは。』
女神『……。』
[水平線]
女神は、一回自分の家に帰ると言って、帰ってしまった。
俺は異世界の都会エリアを歩いていると、俺と女神の昔の顔が写っている紙がそこらじゅうに貼られていた。
『見つけたら、お金持ちに!?』
『この顔を忘れるな!!』
…いろいろと言われてるなと思う。まあ顔は変わったし、やばいことしない限り、見つからないと思うけどね…。
正直平和賞なんてめんどいし、別に賞取るために魔王倒したわけじゃない。俺は、第二の故郷でもある異世界を守りたいから、守ったんだ。…昔はまあ守らないといけなかったって感じかなぁ…、魔王を倒すために俺は異世界に来たって感じだからね…。(女神に勝手に連れてかれたし…)
…でも、今思うと考えが昔と変わったなって思う。俺はやらされたんじゃなくて、守りたかったから動いたんだってさ。
変なこと言ってるよな俺…w、めちゃくちゃ正義のヒーローって感じのこと言っちゃってる。
俺は街を散歩していると、後ろから声をかけられた。振り向くと男性が俺に声をかけていた。
男性『ちょっとこっち来てください。』
男性に連れていかれる。連れていかれたところは、人が全くいない公園のトイレだった。もちろん男性トイレです…。
男性と俺、トイレの個室の中に一緒入った。その瞬間だった。
男性『…おい、お前が草野海渡か?』
急なタメ口に驚いた。男性は俺を睨む。
海渡『…それがどうしたんですか。』
そういえば、この男性は何か不思議だ。異世界の生き物は人間とほとんど同じ。(ただ目の色が生まれつき変な色の人とかはいる…)
でも、この男性の手の指の本数は、右手だけでも四本、小指が足りない。左手は親指が足りていない。なんなんだこの人…?
男性『……、高校生だとは、驚いたぞ。俺様はそんなこと知らなかった。』
…この人、俺が高校生ということまで知っていやがる。別に有名なことはしていないけれど、もしかして。いや、もしかしてだから。うん、でも、一人称は『俺様』だし、男性だし、口調も偉そうな感じ、…もしかしてだけど、『魔王』なのか?変身しているだけ?
俺はこの男性に聞いてみた。
海渡『…すみません、勘違いだったら失礼ですが、もしかして魔王ヴィンディンさんですか?』
男性『……、はは…、見抜くとか流石草野海渡。』
ヴィンディンは、男性の姿から、ヴィンディンの姿になった。あれからあまり変わっていない。
ヴィンディン『また俺を倒しに異世界へ来たのか?』
海渡『…ここは狭いから、公園で話さないか?人はいないし、広いところで。』
トイレから出て、公園の広いところへ行った。
海渡『…俺がお前を倒しにきたのはわかってるよな。まあ当然のことだし、こっちにも情報は既に入っている。…黒川のこともそうだろ。…あいつが元からそうだったのかは知らないが、ヴィンディンに何か情報とか色々送り込んでるのじゃないかって、思ってるのだが。』
ヴィンディン『…黒川…、KUROKAWAか。俺の部下だな。確かにお前のことについて、情報をくれた。…少しサボった感じの情報だったが…。』
ヴィンディン『そういえば、お前が平和賞を取れるとか言っていたが、取ってこないのか?』
海渡『別に賞取りたいから倒したわけじゃないし、知ってるだろお前も。』
ヴィンディンは苦笑いになる。俺は少し睨んでいるが、ここで戦わなそうだったから、警戒心は少し緩めていた。
ヴィンディン『…草野海渡らしい。…その姿じゃ違和感があるのだが、あの姿にはもうならないのか?』
なれるけど、この状況でなるのはちょっととは思う。見つかったら騒ぎだよ騒ぎ…。まあヴィンディンがいる時点でやばいけれど。
海渡『…そんなことはどうでもいい。』
ヴィンディン『…わかったわかった。では先に行っておこう。』
ヴィンディン『今回は俺が勝つ。勝利を掴むのは俺だ。』
ヴィンディン『今回は、草野海渡、お前が負ける番なんだ。』
は…?
ヴィンディン『…決戦の時を楽しみにしている。』
ヴィンディンは目の前で一瞬で消えた。(瞬間転移)
海渡『…秋葉さん。』
秋葉『…はい?』
おかしい気がした。だから俺は、聞いてみることにした。
海渡『…何か隠してないですか。別にあなたがそのことについてそんなに詳しく知る必要がないと思うのですが。』
秋葉『…私は、前の魔王の戦いのことは全く知りません。その時は、異世界にいなかったし、異世界のことは知らなかった。』
秋葉『だから、調べてみたんですよ。そのことについて。』
秋葉『私、仕事に戻らないといけないので、それでは。』
女神『……。』
[水平線]
女神は、一回自分の家に帰ると言って、帰ってしまった。
俺は異世界の都会エリアを歩いていると、俺と女神の昔の顔が写っている紙がそこらじゅうに貼られていた。
『見つけたら、お金持ちに!?』
『この顔を忘れるな!!』
…いろいろと言われてるなと思う。まあ顔は変わったし、やばいことしない限り、見つからないと思うけどね…。
正直平和賞なんてめんどいし、別に賞取るために魔王倒したわけじゃない。俺は、第二の故郷でもある異世界を守りたいから、守ったんだ。…昔はまあ守らないといけなかったって感じかなぁ…、魔王を倒すために俺は異世界に来たって感じだからね…。(女神に勝手に連れてかれたし…)
…でも、今思うと考えが昔と変わったなって思う。俺はやらされたんじゃなくて、守りたかったから動いたんだってさ。
変なこと言ってるよな俺…w、めちゃくちゃ正義のヒーローって感じのこと言っちゃってる。
俺は街を散歩していると、後ろから声をかけられた。振り向くと男性が俺に声をかけていた。
男性『ちょっとこっち来てください。』
男性に連れていかれる。連れていかれたところは、人が全くいない公園のトイレだった。もちろん男性トイレです…。
男性と俺、トイレの個室の中に一緒入った。その瞬間だった。
男性『…おい、お前が草野海渡か?』
急なタメ口に驚いた。男性は俺を睨む。
海渡『…それがどうしたんですか。』
そういえば、この男性は何か不思議だ。異世界の生き物は人間とほとんど同じ。(ただ目の色が生まれつき変な色の人とかはいる…)
でも、この男性の手の指の本数は、右手だけでも四本、小指が足りない。左手は親指が足りていない。なんなんだこの人…?
男性『……、高校生だとは、驚いたぞ。俺様はそんなこと知らなかった。』
…この人、俺が高校生ということまで知っていやがる。別に有名なことはしていないけれど、もしかして。いや、もしかしてだから。うん、でも、一人称は『俺様』だし、男性だし、口調も偉そうな感じ、…もしかしてだけど、『魔王』なのか?変身しているだけ?
俺はこの男性に聞いてみた。
海渡『…すみません、勘違いだったら失礼ですが、もしかして魔王ヴィンディンさんですか?』
男性『……、はは…、見抜くとか流石草野海渡。』
ヴィンディンは、男性の姿から、ヴィンディンの姿になった。あれからあまり変わっていない。
ヴィンディン『また俺を倒しに異世界へ来たのか?』
海渡『…ここは狭いから、公園で話さないか?人はいないし、広いところで。』
トイレから出て、公園の広いところへ行った。
海渡『…俺がお前を倒しにきたのはわかってるよな。まあ当然のことだし、こっちにも情報は既に入っている。…黒川のこともそうだろ。…あいつが元からそうだったのかは知らないが、ヴィンディンに何か情報とか色々送り込んでるのじゃないかって、思ってるのだが。』
ヴィンディン『…黒川…、KUROKAWAか。俺の部下だな。確かにお前のことについて、情報をくれた。…少しサボった感じの情報だったが…。』
ヴィンディン『そういえば、お前が平和賞を取れるとか言っていたが、取ってこないのか?』
海渡『別に賞取りたいから倒したわけじゃないし、知ってるだろお前も。』
ヴィンディンは苦笑いになる。俺は少し睨んでいるが、ここで戦わなそうだったから、警戒心は少し緩めていた。
ヴィンディン『…草野海渡らしい。…その姿じゃ違和感があるのだが、あの姿にはもうならないのか?』
なれるけど、この状況でなるのはちょっととは思う。見つかったら騒ぎだよ騒ぎ…。まあヴィンディンがいる時点でやばいけれど。
海渡『…そんなことはどうでもいい。』
ヴィンディン『…わかったわかった。では先に行っておこう。』
ヴィンディン『今回は俺が勝つ。勝利を掴むのは俺だ。』
ヴィンディン『今回は、草野海渡、お前が負ける番なんだ。』
は…?
ヴィンディン『…決戦の時を楽しみにしている。』
ヴィンディンは目の前で一瞬で消えた。(瞬間転移)
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