異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。
黒川『…ヴィンディン様は、いずれかは異世界を彼のものにしようとしている。素晴らしいでしょ…?…彼は言っていた、』
黒川『草野海渡に復讐するために…と。』
海渡『何が…、何が素晴らしいんだよ…っ!』
心の中から、怒りが湧き上がってきた。
なんで?なんで、こうなるんだよ。
一回倒したあいつが、散々酷いことばっかしたあいつがなぜ生き返る?
あいつの目的な俺の復讐?本当にそれだけか?
女神『…海渡。やっぱり、この件は私たち、触れた方がいいですよね。』
女神『ヴィンディン…、ヴィンディンは、あの私たちが前に倒した魔王のこと…。何故生き返ったのでしょうかね…』
ヴィンディンとは、魔王のこと。俺は前に悪い魔王を倒したと言った。…そいつが生き返ったんだよ。生き返らなくてもいいやつが…。
海渡『…わからない。…ああ、女神。夏休みが終わったら、そっちに行こうと思う。…今にも行きたいが…、ちょっと用があってね…。』
女神『用?』
海渡『優の自由研究だよ、優、自由研究早く終わってほしいのだが。』
少し忘れていたが、ようやく思い出した。優は自由研究のテーマを『草野海渡』にしたらしい。何故兄のことにしたんだよ…。いろいろと面倒なことだから早く終わらせたい。というか、早く終わらせてくれ。
女神『ああ!海渡様の妹様の自由研究ですね…!そうだったんですか〜、初耳ですっ!』
海渡『ああ、で、とりあえず黒川は…どうしよ。』
女神『別に私が処理してもいいですよー』
海渡『はあ…なんで俺はタブレット飲んだんだろ…。』
女神『意味なかったですねw』
少し二人に笑われる。まあタブレットは味も美味しいから、お菓子食べたってことにするか…(笑)
海渡『じゃあ女神、黒川をよろしく。』
女神『は〜い!わかりましたよ〜!』
黒川『べ、別に僕子供じゃないので…はい…。』
俺は女神に黒川をまかせて、先に家に帰った。
家に帰ると、優が待っていた。
優『おかえり。どうしたの、急に出かけて。』
夏休みが終わるまであと二週間程度。長い長い…、宿題はある程度終わったが、優の自由研究終わってくれないかなぁ。
というか、今どれだけ進んでいるんだ?
俺は優に聞いた。
海渡『な、なあ、優。お前、自由研究って終わったのか…?』
優『え?あ、あー、まだ終わってない。』
…はぁ…。少しがっくりした。ため息をつく。
優『でも、もう書くことは決まったよ?あとは文章にするだけ。』
海渡『…え、本当か…!?って、早く書けよ…、書くこと決まったならさぁ…。』
優『いやあ?めんどくさい。』
優は国語が苦手だから手につけられないのだと思う。この前、夏休みの宿題の読書感想文を見た時に、明らかにおかしい文があることに気づいた。ここにいらないと思う単語もちょくちょくと入っている。
優『あー、もうわかったよ。やるやる。終わらせるって…。』
優はすぐに部屋に戻った。
優が部屋に戻った数分後、優の部屋に入ると、優はゲームをしていた。
海渡『お前、やる気ないのかよ…。』
優『…あ。』
海渡『「あ」じゃねえよ。…』
[水平線]
夏休みが終わり、8/30、夏休み明けの2日目登校日。
1日目は課題提出日だったらしいが、2日目は…。
優の先生『今日は、授業参観。みんなの親が見にきてくれているね。では、今日は夏休みの自由研究の発表をしたいと思います!』
俺は、なぜか優の授業参観の保護者として見にきていた…。
いやなんで。
黒川『草野海渡に復讐するために…と。』
海渡『何が…、何が素晴らしいんだよ…っ!』
心の中から、怒りが湧き上がってきた。
なんで?なんで、こうなるんだよ。
一回倒したあいつが、散々酷いことばっかしたあいつがなぜ生き返る?
あいつの目的な俺の復讐?本当にそれだけか?
女神『…海渡。やっぱり、この件は私たち、触れた方がいいですよね。』
女神『ヴィンディン…、ヴィンディンは、あの私たちが前に倒した魔王のこと…。何故生き返ったのでしょうかね…』
ヴィンディンとは、魔王のこと。俺は前に悪い魔王を倒したと言った。…そいつが生き返ったんだよ。生き返らなくてもいいやつが…。
海渡『…わからない。…ああ、女神。夏休みが終わったら、そっちに行こうと思う。…今にも行きたいが…、ちょっと用があってね…。』
女神『用?』
海渡『優の自由研究だよ、優、自由研究早く終わってほしいのだが。』
少し忘れていたが、ようやく思い出した。優は自由研究のテーマを『草野海渡』にしたらしい。何故兄のことにしたんだよ…。いろいろと面倒なことだから早く終わらせたい。というか、早く終わらせてくれ。
女神『ああ!海渡様の妹様の自由研究ですね…!そうだったんですか〜、初耳ですっ!』
海渡『ああ、で、とりあえず黒川は…どうしよ。』
女神『別に私が処理してもいいですよー』
海渡『はあ…なんで俺はタブレット飲んだんだろ…。』
女神『意味なかったですねw』
少し二人に笑われる。まあタブレットは味も美味しいから、お菓子食べたってことにするか…(笑)
海渡『じゃあ女神、黒川をよろしく。』
女神『は〜い!わかりましたよ〜!』
黒川『べ、別に僕子供じゃないので…はい…。』
俺は女神に黒川をまかせて、先に家に帰った。
家に帰ると、優が待っていた。
優『おかえり。どうしたの、急に出かけて。』
夏休みが終わるまであと二週間程度。長い長い…、宿題はある程度終わったが、優の自由研究終わってくれないかなぁ。
というか、今どれだけ進んでいるんだ?
俺は優に聞いた。
海渡『な、なあ、優。お前、自由研究って終わったのか…?』
優『え?あ、あー、まだ終わってない。』
…はぁ…。少しがっくりした。ため息をつく。
優『でも、もう書くことは決まったよ?あとは文章にするだけ。』
海渡『…え、本当か…!?って、早く書けよ…、書くこと決まったならさぁ…。』
優『いやあ?めんどくさい。』
優は国語が苦手だから手につけられないのだと思う。この前、夏休みの宿題の読書感想文を見た時に、明らかにおかしい文があることに気づいた。ここにいらないと思う単語もちょくちょくと入っている。
優『あー、もうわかったよ。やるやる。終わらせるって…。』
優はすぐに部屋に戻った。
優が部屋に戻った数分後、優の部屋に入ると、優はゲームをしていた。
海渡『お前、やる気ないのかよ…。』
優『…あ。』
海渡『「あ」じゃねえよ。…』
[水平線]
夏休みが終わり、8/30、夏休み明けの2日目登校日。
1日目は課題提出日だったらしいが、2日目は…。
優の先生『今日は、授業参観。みんなの親が見にきてくれているね。では、今日は夏休みの自由研究の発表をしたいと思います!』
俺は、なぜか優の授業参観の保護者として見にきていた…。
いやなんで。
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