異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。
客室で少し休憩していると、客室に黒川が入ってきた。
黒川『海渡さん、先ほどの銃声が聴こえていたのですか?』
銃声が聞こえているかを聞くということは、黒川は銃声が聞こえている…。ということは…?銃は異世界を知っているものしかわからないように魔法がかけられているよう。だから、銃を撃っても、撃ったのがわかるのは、異世界を知っているものしかわからないというわけだ。だから、裕太たちは分からなかったのか…。
海渡『ああ、聞こえていたよ。それがどうしたの?』
黒川『…やっぱり、玄関がうるさいと思って、監視室からカメラを見たら、君が"魔法"を使っているところを見た。魔法が使えるということは、君は、異世界の生き物なのでしょうか…?』
海渡『…ただの人間だよ。普通の。魔法が使えるようになっただけ。』
黒川『へえ…。…私は、中級者です。』
中級者…?ということは、黒川は異世界の生き物で間違いないようだ。でも、そうなると黒川は魔物たちを従えていたということになるぞ…?ちょっと分からなくなってきた。黒川に聞いてみた。
海渡『つまり、魔物を従えていたのか…?』
黒川『はい。でももちろん嘘をつきました。上級魔物になりそうな中級魔物…と。流石に、上級魔物と嘘をつくとバレてしまうので。海渡さんは、中級者ですか…?』
海渡『いや、僕は初級、中級、上級、どれでもないよ。まあ実力的には初級ぐらいだろうね。』
黒川『いやいや、とても強かったですよ…?』
黒川はそういうと封筒を机の上に置く。置いた時、「チャリン…」と音がした。
黒川『これだけで十分なのかはわかりませんが…。お願いがあるのです。急なお願いですが…。』
黒川『爆破を止めてきてほしいのです。』
爆破?それって、爆弾が爆発することを言っているのか?黒川は話を続けた。
黒川『実は、私、薬品を作ることが大好きなんですよ。だから趣味として、異世界の材料などを混ぜたりなんなりして、とある日に、風邪になった何匹かの中級魔物に薬品を与えたんですよ。そしたら…。』
海渡『そしたら?』
黒川『か、覚醒しちゃって…。めちゃ強くなってるんですよね…!おかげでボディーガードも何人かやられました。…だから、中級魔物、もう倒しちゃってください…!ショッピングモール爆破させようとしてるらしく…。ボディーガードからの情報です。』
覚醒してるってことは、もうすでに上級魔物級の強さになってるんじゃないか…?(汗)
まあ俺に頼むってことは、他に頼める人がいないということかな。まあ仕方がない。
海渡『いいよ、できるかはわからないけどね。』
黒川『ありがとうございます…!あの、些細なものですが、お金…』
海渡『いらないいらない』
黒川『いや、一応持っててください…!』
そう言われ、無理やりくれた。
黒川『爆破は、明後日のようです…!』
海渡『わかった。出来なかったら金返すね。』
そういえば、明後日って…、優が友達とショッピングモールに行く日じゃ…?いや、違うか…。
俺は封筒を開ける。1万円札が…20枚あった…
海渡『はっ!?』
思わず声が出てしまった。
[水平線]
優『今日は凄かったなぁお兄ちゃん。』
優『明日はどんなことをしてくれるのか…。』
黒川『海渡さん、先ほどの銃声が聴こえていたのですか?』
銃声が聞こえているかを聞くということは、黒川は銃声が聞こえている…。ということは…?銃は異世界を知っているものしかわからないように魔法がかけられているよう。だから、銃を撃っても、撃ったのがわかるのは、異世界を知っているものしかわからないというわけだ。だから、裕太たちは分からなかったのか…。
海渡『ああ、聞こえていたよ。それがどうしたの?』
黒川『…やっぱり、玄関がうるさいと思って、監視室からカメラを見たら、君が"魔法"を使っているところを見た。魔法が使えるということは、君は、異世界の生き物なのでしょうか…?』
海渡『…ただの人間だよ。普通の。魔法が使えるようになっただけ。』
黒川『へえ…。…私は、中級者です。』
中級者…?ということは、黒川は異世界の生き物で間違いないようだ。でも、そうなると黒川は魔物たちを従えていたということになるぞ…?ちょっと分からなくなってきた。黒川に聞いてみた。
海渡『つまり、魔物を従えていたのか…?』
黒川『はい。でももちろん嘘をつきました。上級魔物になりそうな中級魔物…と。流石に、上級魔物と嘘をつくとバレてしまうので。海渡さんは、中級者ですか…?』
海渡『いや、僕は初級、中級、上級、どれでもないよ。まあ実力的には初級ぐらいだろうね。』
黒川『いやいや、とても強かったですよ…?』
黒川はそういうと封筒を机の上に置く。置いた時、「チャリン…」と音がした。
黒川『これだけで十分なのかはわかりませんが…。お願いがあるのです。急なお願いですが…。』
黒川『爆破を止めてきてほしいのです。』
爆破?それって、爆弾が爆発することを言っているのか?黒川は話を続けた。
黒川『実は、私、薬品を作ることが大好きなんですよ。だから趣味として、異世界の材料などを混ぜたりなんなりして、とある日に、風邪になった何匹かの中級魔物に薬品を与えたんですよ。そしたら…。』
海渡『そしたら?』
黒川『か、覚醒しちゃって…。めちゃ強くなってるんですよね…!おかげでボディーガードも何人かやられました。…だから、中級魔物、もう倒しちゃってください…!ショッピングモール爆破させようとしてるらしく…。ボディーガードからの情報です。』
覚醒してるってことは、もうすでに上級魔物級の強さになってるんじゃないか…?(汗)
まあ俺に頼むってことは、他に頼める人がいないということかな。まあ仕方がない。
海渡『いいよ、できるかはわからないけどね。』
黒川『ありがとうございます…!あの、些細なものですが、お金…』
海渡『いらないいらない』
黒川『いや、一応持っててください…!』
そう言われ、無理やりくれた。
黒川『爆破は、明後日のようです…!』
海渡『わかった。出来なかったら金返すね。』
そういえば、明後日って…、優が友達とショッピングモールに行く日じゃ…?いや、違うか…。
俺は封筒を開ける。1万円札が…20枚あった…
海渡『はっ!?』
思わず声が出てしまった。
[水平線]
優『今日は凄かったなぁお兄ちゃん。』
優『明日はどんなことをしてくれるのか…。』
このボタンは廃止予定です