異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。
海渡『…名乗るほどの人物じゃないってことだけ言っておくよ。…ただ、異世界という世界を知っている、とのことだけ言っておこうかな。君達、異世界に帰ってもらおうか。』
メイド2『…はっ。あなた、もしかして、異世界に行き来できる人間じゃないかしら?お目にできて光栄だわ。まさか本当にいたなんて。人間なんてただのそこらへんに落ちてる空き缶程度の強さだと思ってたわ。』
メイド1『まあ相手は人間。私たちは中級魔物。所詮は人間。異世界に行き来できる人間だとしても、初級魔物ぐらいしか倒せないんでしょーね。』
はあ、いちいち変なことに巻き込まれてるな。まあメイドさん…中級魔物と話しててもただの時間の無駄だし、倒してるのも大騒ぎに今度はなる。無視するのもちょっと難しそうだし、まあ相手するしかないか…。
海渡『ホーリーレイ』
メイド2『ぎゃっ…!』
メイド1『人間が魔法を使いやがった…!!』
光を操ったただの攻撃魔法なんだけど。これだけで驚くとは思ってなかった。まあ人間が魔法っていうのもなんか変か。
まあ掠っただけだったか、じゃあもうちょっと当たりそうな魔法でも使いますか。
海渡『アイス・アロー』
そう言って、俺は魔法で弓を出し、メイド1に当てた。丁度右腕のところに。
メイド1『っあ…!!しまった…!え、まって、右腕が凍りついてる…!?』
海渡『少しの間だが、君の手を凍らせ、使えないようにした。ちょっと時間が経ったらすぐに使えるようになるよ。それまでは大人しくしてて。』
メイド2『…、大人しく?お前が大人しくしてろよ。』
随分と言葉遣いが悪いなぁ。さっきまでのおとなしそうな二人は一体なんなんだ…?
メイド2『メイド1の仇、絶対取るから。クレイゴーレム!』
クレイゴーレムとは、土などで作られた人形。体がとても硬く、あまり倒されないことが特徴。まあまあ厄介なやつだが、結局は強い攻撃すればいいってわけかなとは思う。
海渡『サンダーストーム』
俺は雷に風を合わせて作った魔法を使った。急にざわめき始める。様子を見にきた人も沢山きた。
メイド2は倒れた、意識はあるが、倒れた。クレイゴーレムも倒されて消えた。
執事1『お、お前…!?』
海渡『何度も言うが、俺は異世界を知っている人間だ。多少の魔法は使えるだろう。異世界の魔物は、異世界へと帰ってもらおうかなあ。』
そう言ったら、執事とメイドは一斉に走って逃げた。
面倒だなぁとか思ってたら、視線を感じた、視線を感じたほうを見る。誰もいない。気のせいかと思い、客室に戻った。
そして残っていた紅茶を一口飲んだ。
[水平線]
優『お兄ちゃんは、悪い悪いメイドさんも倒せる凄い高校生…っと。』
優『どんどん研究できてるわ。黒川さんに家に入って研究する許可いただいてマジで嬉しかったわ。』
優『今年は最高傑作になる気がする…!』
優『だって、草野海渡は世界に一人しかいないから。』
メイド2『…はっ。あなた、もしかして、異世界に行き来できる人間じゃないかしら?お目にできて光栄だわ。まさか本当にいたなんて。人間なんてただのそこらへんに落ちてる空き缶程度の強さだと思ってたわ。』
メイド1『まあ相手は人間。私たちは中級魔物。所詮は人間。異世界に行き来できる人間だとしても、初級魔物ぐらいしか倒せないんでしょーね。』
はあ、いちいち変なことに巻き込まれてるな。まあメイドさん…中級魔物と話しててもただの時間の無駄だし、倒してるのも大騒ぎに今度はなる。無視するのもちょっと難しそうだし、まあ相手するしかないか…。
海渡『ホーリーレイ』
メイド2『ぎゃっ…!』
メイド1『人間が魔法を使いやがった…!!』
光を操ったただの攻撃魔法なんだけど。これだけで驚くとは思ってなかった。まあ人間が魔法っていうのもなんか変か。
まあ掠っただけだったか、じゃあもうちょっと当たりそうな魔法でも使いますか。
海渡『アイス・アロー』
そう言って、俺は魔法で弓を出し、メイド1に当てた。丁度右腕のところに。
メイド1『っあ…!!しまった…!え、まって、右腕が凍りついてる…!?』
海渡『少しの間だが、君の手を凍らせ、使えないようにした。ちょっと時間が経ったらすぐに使えるようになるよ。それまでは大人しくしてて。』
メイド2『…、大人しく?お前が大人しくしてろよ。』
随分と言葉遣いが悪いなぁ。さっきまでのおとなしそうな二人は一体なんなんだ…?
メイド2『メイド1の仇、絶対取るから。クレイゴーレム!』
クレイゴーレムとは、土などで作られた人形。体がとても硬く、あまり倒されないことが特徴。まあまあ厄介なやつだが、結局は強い攻撃すればいいってわけかなとは思う。
海渡『サンダーストーム』
俺は雷に風を合わせて作った魔法を使った。急にざわめき始める。様子を見にきた人も沢山きた。
メイド2は倒れた、意識はあるが、倒れた。クレイゴーレムも倒されて消えた。
執事1『お、お前…!?』
海渡『何度も言うが、俺は異世界を知っている人間だ。多少の魔法は使えるだろう。異世界の魔物は、異世界へと帰ってもらおうかなあ。』
そう言ったら、執事とメイドは一斉に走って逃げた。
面倒だなぁとか思ってたら、視線を感じた、視線を感じたほうを見る。誰もいない。気のせいかと思い、客室に戻った。
そして残っていた紅茶を一口飲んだ。
[水平線]
優『お兄ちゃんは、悪い悪いメイドさんも倒せる凄い高校生…っと。』
優『どんどん研究できてるわ。黒川さんに家に入って研究する許可いただいてマジで嬉しかったわ。』
優『今年は最高傑作になる気がする…!』
優『だって、草野海渡は世界に一人しかいないから。』
このボタンは廃止予定です