異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。
人間じゃない?どういうことだ。
人間なんて、俺の周りには数人しかいない。…恐らく裕太達のことだろう。でも人間じゃないってことは、一体なんなんだ?
もう一度索敵を発動してみよう。
…全員、"幽霊"だ。…異世界の生き物だな?
幽霊っていないと思ってたが、異世界だったらそんなことは通用しないか。中級魔物と初級魔物が、俺の周りに沢山いる。ボディーガードは…強いとは言っていたが、中級魔物だった。まあそもそも上級魔物を地球に住ませるわけにはいかないと思う。でも、魔物がこんなにいたなんて…。
そういえば、黒川は?
…まあこんなに大きな家…というか館みたいなところ、半径50mに入らない場所もあるか…。でももし範囲内にいたら、もしかすると幽霊かもしれない…。でも、魔物の反応は、この周りぐらいしかなかったはずだ。てことは、入ってないかも…。遠くの反応はなかったから。
マップを見たところ、黒川の部屋は少し遠かった。だから範囲外だったと思う。場所を変えてもう一度索敵しようかなと思った。俺は場所を移動しようとした。そうしたら、メイドがこう言ってきた。
メイド2『銃声が聞こえている。わたしたちが見える。…ってことは、あなた、只者じゃないわよね。…このまま帰すわけには行きませんよねぇ?』
メイド1『まあ、見えてるってこと、秘密にしていただきたいけれど…。人間は嘘をたくさんつけるようですから…。』
メイド2『あなたも、黒川家の一部となりなさい!』
そう言って、メイド(2)さんの手から、氷柱のようなものが俺に撃たれた。
執事1『おいどうした…!?』
メイド1『あの人、見えてるんですよ。わたしたちが。』
執事1『…成程、そういうことか。見てはいけないものを…。』
海渡『いや別に、そもそもみなさん幽霊がなんでメイドや執事を…。まあ倒しちゃえばいいってことじゃないですか?人間もそう弱いわけじゃないし。』
執事1『ふっ…いいかよく聞け高校生。この家のメイドと執事は、全て人間ってわけじゃない。人間のメイドも執事もいる。君はその判別ができるかな?』
海渡『いや別にもう既に判別してるんですよね。あなたは、人間ですよね?執事さん。』
執事『…!?』
わかっていた。執事は人間、メイドは幽霊だった。周りに執事もいるが、どうしても反応していなかった。だから人間なんだとわかった。この索敵の能力は、〇〇か、〇〇じゃないか、ということもできる。それをつかったら、まあそういう結果になったというね。
海渡『幽霊さんたち…、まあ魔物かな。黒川は、人間なのか?教えてくれ。』
メイド2『ちょ、なんで魔物って知ってるの…!?』
メイド1『何この人…!!』
海渡『…名乗るほどの人物じゃないってことだけ言っておくよ。…ただ、異世界という世界を知っている、とのことだけ言っておこうかな。君達、異世界に帰ってもらおうか。』
人間なんて、俺の周りには数人しかいない。…恐らく裕太達のことだろう。でも人間じゃないってことは、一体なんなんだ?
もう一度索敵を発動してみよう。
…全員、"幽霊"だ。…異世界の生き物だな?
幽霊っていないと思ってたが、異世界だったらそんなことは通用しないか。中級魔物と初級魔物が、俺の周りに沢山いる。ボディーガードは…強いとは言っていたが、中級魔物だった。まあそもそも上級魔物を地球に住ませるわけにはいかないと思う。でも、魔物がこんなにいたなんて…。
そういえば、黒川は?
…まあこんなに大きな家…というか館みたいなところ、半径50mに入らない場所もあるか…。でももし範囲内にいたら、もしかすると幽霊かもしれない…。でも、魔物の反応は、この周りぐらいしかなかったはずだ。てことは、入ってないかも…。遠くの反応はなかったから。
マップを見たところ、黒川の部屋は少し遠かった。だから範囲外だったと思う。場所を変えてもう一度索敵しようかなと思った。俺は場所を移動しようとした。そうしたら、メイドがこう言ってきた。
メイド2『銃声が聞こえている。わたしたちが見える。…ってことは、あなた、只者じゃないわよね。…このまま帰すわけには行きませんよねぇ?』
メイド1『まあ、見えてるってこと、秘密にしていただきたいけれど…。人間は嘘をたくさんつけるようですから…。』
メイド2『あなたも、黒川家の一部となりなさい!』
そう言って、メイド(2)さんの手から、氷柱のようなものが俺に撃たれた。
執事1『おいどうした…!?』
メイド1『あの人、見えてるんですよ。わたしたちが。』
執事1『…成程、そういうことか。見てはいけないものを…。』
海渡『いや別に、そもそもみなさん幽霊がなんでメイドや執事を…。まあ倒しちゃえばいいってことじゃないですか?人間もそう弱いわけじゃないし。』
執事1『ふっ…いいかよく聞け高校生。この家のメイドと執事は、全て人間ってわけじゃない。人間のメイドも執事もいる。君はその判別ができるかな?』
海渡『いや別にもう既に判別してるんですよね。あなたは、人間ですよね?執事さん。』
執事『…!?』
わかっていた。執事は人間、メイドは幽霊だった。周りに執事もいるが、どうしても反応していなかった。だから人間なんだとわかった。この索敵の能力は、〇〇か、〇〇じゃないか、ということもできる。それをつかったら、まあそういう結果になったというね。
海渡『幽霊さんたち…、まあ魔物かな。黒川は、人間なのか?教えてくれ。』
メイド2『ちょ、なんで魔物って知ってるの…!?』
メイド1『何この人…!!』
海渡『…名乗るほどの人物じゃないってことだけ言っておくよ。…ただ、異世界という世界を知っている、とのことだけ言っておこうかな。君達、異世界に帰ってもらおうか。』
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