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※本作品の作者は、この作品において自演コメントなどは一切しておりません。ご理解の程宜しくお願いします。

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異世界から帰ってきたら、最強になったことに気づいてしまいました。

#100

第六章『荒れ狂う神様』十六話「"最強"」

上水流『そう、これはお前にはできないこと。』

上水流『神力躍進という。』

上水流『一言で言ったら…、覚醒だな。』


…ああ、よく漫画やアニメで見るやつだ。主人公がピンチな時に急にその力は目覚めて、相手をその力を利用し、倒して勝利。まさにこの状況は、俺が悪役みたいなシーンだな。

俺は上水流の目を見つめてそう思った。覚醒と言われると厄介だなぁと感じる。上水流は笑って俺を見ている。そして上水流はこう言った。

上水流『まずはどんな覚醒か見せてあげよう。』

上水流『[太字][大文字]雲散霧消[/大文字][/太字]』

そう言って、上水流は突然その場から消えた。辺りを見渡しても誰もいない。気配も感じられない。少なくとも近くにはいないと思える状況だ。だが、今この状況で逃げたりすることはおかしい。

俺は困惑していると、突然目の前に上水流が姿を現した。

海渡『!!』

上水流『[太字]真向斬り[/太字]』

俺はその攻撃を防ぐことはできなかった。

身体全身に響き渡る痛さと苦しさ。動揺と焦りを隠すことはできない。やがてその痛さは俺の口を襲う。

海渡『ゔっ…』

上水流『あっれれ、まあ本気を出せばこんなもんだ。お前は覚醒ができないが、ここから俺をどう倒そうと思う?』

上水流『ご主人を痛い目に合わせようとしたことがまずいけない。そこからだ問題は。』

上水流『さあ降参するか?』

上水流は勝利したと確信している。俺は敗北を感じていた。

…だが、それは一瞬に過ぎない。


海渡『…分かった。』

上水流『そうか、まあもうご主人を倒すなんて考えないほうが…』

海渡『まだ戦うよ上水流様。』

上水流『…は?』

海渡『[太字]ライトニングボルト[/太字]』


俺はリュヌに攻撃を仕掛けた。わずかに当たったが、上水流はそれよりも俺が動けていることに驚いている。

上水流『おい、なんでさっきの一撃を食らって…』

海渡『これじゃあご主人を全然守れないよ?』

上水流『チッ…。[太字]雲散霧消[/太字]!』

そして上水流はまた姿を消す。そして今後は、俺の背後に迫った。そして不意をついて攻撃しようとした。

海渡『…[太字]ゴッドレイ[/太字]。』

上水流『!!』

上水流はその魔法を避けることはできなかった。上水流は油断していたのかもしれない。

女神『海渡様あああああ!!頑張れえええ!!』

上水流『なんで俺が攻撃を…!!…って、は?』

上水流『お、お前。目が光って…!?』


海渡『[太字][大文字][下線]神力躍進[/下線][/大文字][/太字]』

海渡『そう、俺は今覚醒状態だ。』

海渡『突然の覚醒なんだけどね。』


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作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます…!!
無事100話目を投稿することができました…!
投稿不安定ですが、これからもよろしくお願いします…!

2024/05/07 21:06

縺薙≠繧九s ID:≫9820tLSVMWUTw
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