白蛇「…で？どうします？」
江戸川「僕的にはポートマフィア主力がいいなぁ」
白蛇「俺はポートマフィアが敵の気を逸らしているうちに探偵社が突っ込むとかがええと思うんやけど」
江戸川「なんで？」
白蛇「武力的には圧倒的にポートマフィアの方が上、けどチームワークや連携がとりやすいのは人数の少ない探偵社。それぞれの長所を活かすんだったらそれがいいかなって思おたんやけど」
江戸川「それだとポートマフィアへの負担が大きすぎる。一点に集中した方が死亡者や負傷者は減らせるんじゃないかな？」
白蛇「乱歩さんの言っとることも一理あるけど、どちらにせよポートマフィアは特攻に回らんといけんやろ？それにポートマフィアを舐めてもらっちゃあ困るなぁ」
江戸川「…………わかったよ、そっちの方向でいこう」
太宰「方向性が決まったということで、詳しい話に入っていこう！」

太宰「『オプスキュリテ』についてのまとめ資料を見て貰えばわかるんだけど、世界的組織で、約百万人もの人がここに所属してるらしい」
江戸川「異能力を保持している者もいるみたいだけど、持ってない人の方が多いと思う、ポートマフィアの強化版みたいな感じって思っとけばいいと思う」
又束「それだけ強い組織がなんで探偵社やポートマフィアなんかを襲うんですかね？」
太宰「さあね。[漢字]組合[/漢字][ふりがな]ギルド[/ふりがな]のときもそうだけ世界的な組織に我々が認知されているっていうのはうれしいことだね」
白蛇「それだけポートマフィアも成長したっちゅうことやね」
又束「探偵社もね！」
如月「『オプスキュリテ』の狙いはなんなんでしょう？僕たちを倒しても大したメリットがあるとは思えません」
天音「確かに！探偵社とポートマフィアを倒した時のメリットは………異能開業許可証とか？」
白蛇「でもそれってどちらか一つ倒せば手に入るやん。わざわざどちらともを狙う理由は………」
太宰「今そこはいいの！とりあえずは『オプスキュリテ』を倒す方法を考えなきゃ」
又束「そうですね！」