ときはさかのぼる。
あっきぃ「あれ、手ごたえがない。確実に[漢字]殺[/漢字][ふりがな]ヤ[/ふりがな]ったはずなんだけど」
あっと「へぇ～でも、あいつにそんな防御の技はなかったはずなんだけど。」
ぷりっつ「いや、違う。奴らは今６人だ。」
あっきぃ「えっ？」
２人は驚愕に目を見開く。
あっと「６人ってどういうことだい？」
ぷりっつ「言ったとおりだよ。るうとの周りに５人いる。俺のスキルを忘れたのか？」
ぷりっつのスキルは、自分から半径８メートルの円の範囲にいる有機物をすべて察知することができる。
あっと「いや、わかってるさ、だけど、僕には信じることができなかったということだけわかってほしい。」
彼らかこんなにも過剰に驚いたのには理由があった。彼らの知る最強の殺し屋、コード０るうとは、今まで誰かと行動を共にするということがなく、いつでも単独行動だったからだ。
あっと「ま、大丈夫だろ。どうせ僕の罠でるうと以外の５人は死ぬだろうし。」
そう、あっとは、何もないところから即死級の罠を出すこともできるのだ。
ぷりっつ「ちょうど馬鹿が特攻してきたようだ。」
３人は身構える。その時、大きな爆発が発生。３人は勝利を確信した。