めろんぱーかーに愛されてます。〜続編・短編〜
9話でそらちゃんが朝が嫌いだと言っていた理由を小説化しました!
前作をお読みいただかなくても大丈夫です(-_-;)
side そらねこ
僕が朝を嫌う理由___
それは、僕が"あのとき"目を覚ましたのが朝だったから___
[水平線]
僕のおじいちゃんは、元・総理大臣だった。もちろん狙われる危険性がおじいちゃんだけじゃなくて僕や....僕のお母さんお父さんもあるから、ボディーガードをつけていた。
でも.....あるとき、おじいちゃんは総理大臣をやめた。
いや....やめたっていう言い方するのかな...?w
まぁそうなるわけだから、お金だってすぐなくなっちゃうよね。もちろんボディーガードなんてものにお金をかけている余裕はない。
でも、狙われる危険性は大いにあったんだ。
だって、元・総理大臣なんだから__
おじいちゃんは昔僕らにもボディーガードをつけてくれていたから安心して暮らせていたけど、もうそういうわけにはいかない。
だから_____
[大文字]両親は、自分の身を守るために、僕を捨てたんだ[/大文字]
僕が捨てられたんのは...小1とか小2.....くらい。
声が高くて...女の子みたいで...おまけに勉強もできない男の子。
育てたいなんて思わなかったんだよね。
両親はもともとそういうタチの悪い悪質な人間だから、自分たちの身を自分で守るために僕を捨てたんだ。
............プロの殺し屋なんかから、自分の身を犠牲にしてでも息子を守りたいなんて思うような人たちじゃなかったんだもん。
そして...........
僕が捨てられたその日。
目覚めたのが、"朝"だった。
びっくりした。
"なんで僕がこんなことになるの?"
"僕なにか悪いことした?"
僕は入れられた段ボール箱の底にうずくまりながら、なきじゃくりながら....
そんなことを考えていた。
そして...肩を叩かれた。
"ねぇどうしたの?"
そう、声をかけてくれたのは、なろ屋さん。
僕の、たいっせつな恩人。
こんな僕にも優しく声をかけてくれて、ご飯も、家も、なにもかも用意してくれて。
今も僕がこうやって楽しく暮らせてるのは、なろ屋さんのおかげ。
実家がすごく大金持ちななろ屋さんは、親御さんになにもかも強制されるのが嫌で逃げてきたんだって。
僕が聞いたのはそれくらいだけど.....
とにかくそのときは、すごく、すごく...
嬉しかった。
ほんとうに。
僕でもいていいんだ!僕も一緒にやっていいんだ!
なろ屋さんや.....翔さん、のっきさん、かいとさん、かもめさん、そして....○○。
この人たちを傷つけたら許さない。
嬉しいと思うと同時に、絶対に渡したくない、っていう独占欲も生まれたんだ。
[水平線]
「あ、○○ー!勉強教えて〜!困ってるの〜...」
僕がこう言ったら、すぐ対応してくれる。
「そうなの..?教えたげるね...どこかな..?」
「ここ!点Pってなんだよ〜!」
「あはは、難しい範囲だよね、ここ!」
こうやって....僕は少しずつ、独占欲の塊みたいな存在になっていく。
前作をお読みいただかなくても大丈夫です(-_-;)
side そらねこ
僕が朝を嫌う理由___
それは、僕が"あのとき"目を覚ましたのが朝だったから___
[水平線]
僕のおじいちゃんは、元・総理大臣だった。もちろん狙われる危険性がおじいちゃんだけじゃなくて僕や....僕のお母さんお父さんもあるから、ボディーガードをつけていた。
でも.....あるとき、おじいちゃんは総理大臣をやめた。
いや....やめたっていう言い方するのかな...?w
まぁそうなるわけだから、お金だってすぐなくなっちゃうよね。もちろんボディーガードなんてものにお金をかけている余裕はない。
でも、狙われる危険性は大いにあったんだ。
だって、元・総理大臣なんだから__
おじいちゃんは昔僕らにもボディーガードをつけてくれていたから安心して暮らせていたけど、もうそういうわけにはいかない。
だから_____
[大文字]両親は、自分の身を守るために、僕を捨てたんだ[/大文字]
僕が捨てられたんのは...小1とか小2.....くらい。
声が高くて...女の子みたいで...おまけに勉強もできない男の子。
育てたいなんて思わなかったんだよね。
両親はもともとそういうタチの悪い悪質な人間だから、自分たちの身を自分で守るために僕を捨てたんだ。
............プロの殺し屋なんかから、自分の身を犠牲にしてでも息子を守りたいなんて思うような人たちじゃなかったんだもん。
そして...........
僕が捨てられたその日。
目覚めたのが、"朝"だった。
びっくりした。
"なんで僕がこんなことになるの?"
"僕なにか悪いことした?"
僕は入れられた段ボール箱の底にうずくまりながら、なきじゃくりながら....
そんなことを考えていた。
そして...肩を叩かれた。
"ねぇどうしたの?"
そう、声をかけてくれたのは、なろ屋さん。
僕の、たいっせつな恩人。
こんな僕にも優しく声をかけてくれて、ご飯も、家も、なにもかも用意してくれて。
今も僕がこうやって楽しく暮らせてるのは、なろ屋さんのおかげ。
実家がすごく大金持ちななろ屋さんは、親御さんになにもかも強制されるのが嫌で逃げてきたんだって。
僕が聞いたのはそれくらいだけど.....
とにかくそのときは、すごく、すごく...
嬉しかった。
ほんとうに。
僕でもいていいんだ!僕も一緒にやっていいんだ!
なろ屋さんや.....翔さん、のっきさん、かいとさん、かもめさん、そして....○○。
この人たちを傷つけたら許さない。
嬉しいと思うと同時に、絶対に渡したくない、っていう独占欲も生まれたんだ。
[水平線]
「あ、○○ー!勉強教えて〜!困ってるの〜...」
僕がこう言ったら、すぐ対応してくれる。
「そうなの..?教えたげるね...どこかな..?」
「ここ!点Pってなんだよ〜!」
「あはは、難しい範囲だよね、ここ!」
こうやって....僕は少しずつ、独占欲の塊みたいな存在になっていく。
このボタンは廃止予定です