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【完結済み】漆黒の大賢者様

#23

第二章『禁忌の書』八話「目覚めた力」

ヒューイ『アリス。時間だよ。』

アリス『よっしゃ!!絶対フルボッコにしてやるからなぁぁぁぁ!!!』

ヒューイ『え、なんで??』


ということで始まりました、Bランクとバトル!!Bランクの二人は、低ランクの人をいじめる特性があるので、こちらは強さと強力な魔法で倒していきましょう!!

リンカ『あら、なんかあのCランクの女の子会ったことある。』

ストコ『見間違いじゃねえの?…まあ、あたしらが勝って、Aランクのレイラ様と戦うんだろ?』

リンカ『まあ…そうねぇ、レイラ様と戦わないと、この大会に[太字]出た意味ない[/太字]からねぇ。』

ストコ『じゃあステージにいくか。』

おっ、あいつらもステージにきた!!めちゃくちゃ楽しみすぎて、なんの魔法で倒すか迷ってきた!!

ヒューイ『…アリス。なんであの二人をフルボッコ?にしてやろうとしているの?すごい、アリスから殺意を感じるけど。』

アリス『だってだって、私目撃しちゃったんだけど〜!!あの二人いじめてたの!!前々に!!』

ヒューイ『へ、へえ。変な世界だね。まあ僕たち群青の大賢者、雌黄の大賢者にかかればこんなもの楽勝だよね、アリス。』

アリス『あんたは非公式だけどね。』

ヒューイ『すみません…』

両者ともステージに上がった。Bランクだから強くはないと思う。それにヒューイも強いし、ヒューイって一度Bランクになったことあるんでしょ??だからいけると思うのよね。まあBランクとCランクの違いってよくわからないけれど。

まあ私がいる限り、負けることはないわ。

ストコ『あんたがなんか何かで話題になった組かい?…Cランク、私たちの差はそれほどないみたいだな。だが、Bランクの方が強い。勝つのはあたしらだ。』

そもそもこんな不公平な大会を始めた学校側が悪い気がする。(その話まで戻ってしまうアリス)

リンカ『お坊ちゃん〜、お姉さん〜、初めまして〜!ご機嫌麗しゅう。私はリンカ・キュアサイトと言いますの。わたしたちが勝つので、せいぜいこの時間を楽しみなさい。』

あらあら、随分と余裕な表情と言葉。まあ勝つのは結局私たちだから、相手がどう足掻いても、どうやっても、無理なんだけどね。だって私Sランクだから!!!

ストコ『じゃあ始めましょ〜』

ヒューイ『じゃあまずは相手の魔法を見て様子m…』

アリス『複合魔法・[太字]ハリケーン[/太字]!!』

ヒューイ『え、アリス!?』

私はそんなのやらない。前の試合は手加減程度でやったけど、面倒くさいことと、こいつらに手加減するのもなんか嫌。Sランクが本気でいけば、[太字][下線]試合は一瞬で終わる[/下線][/太字]。

ストコ『っ…!リフレクs…』

アリス『雷属性・ライトニングボルト』

ストコ『うわああああ!!』

ストコdown

リンカ『う、嘘でしょ…』

アリス『氷属性・アイスランス』

リンカ『きゃああああ!』

リンカdown

審査員『しょ、勝者、Cランク!』

ほら、何事もなかったでしょ?

悪いことした奴には、悔しい思いさせなきゃ面白くないじゃない?

[水平線]

レイラ『あの女。どこかで見たことあると思ったら、あのやつか…。』

レイラ『確かに私に挑む度胸はありそうね。』

レイラ『アリス・フェリアルト…。』

[水平線]

[中央寄せ]【今日のアリスちゃんの講座】[/中央寄せ]

アリス『今日は複合魔法について教えるね!』

アリス『複合魔法は、属性を合わせた魔法なの!』

アリス『私が使ったハリケーンは、風属性と水属性を合わせたの!』

アリス『次回はAランクとバトル!どうやらDランクは負けちゃったみたい。』

アリス『次回!「本来ならば」』

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作者メッセージ

すみません、流石に小説がコメディーすぎるし、はちゃめちゃなので、「漆黒の大賢者様」のコメントの設定を『タメ口OK』にしました。(まあコメント来ないのは承知の上)

読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2024/01/04 10:07

縺薙≠繧九s ID:≫9820tLSVMWUTw
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