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【完結済み】漆黒の大賢者様

#21

第二章『禁忌の書』六話『いちたすいちは、にー!』

ドリネさ〜ん、ドリネさ〜ん、さあさあなんのクイズを…

ドリネ『問題!テレンッ!』

ん?

ドリネ『1+1は?』

アリス『2』

ドリネ『1×1は?』

アリス『1』

ドリネ『1-1は?』

アリス『0』

ドリネ『1×1×1×1×1は…?』

アリス『1』


ドリネ『[下線]なんでこいつ頭いいんだよ……!![/下線]』


いやドリネが頭悪いだけ(

てかヒューイ、抜けがけで出場権取るなんてずりいんだが〜??

…ん、待てよ。これはもしかして…

私にチャンスを!?私にチャンスをくれたのでベイビー!?

ドリネ『許せない!』

ドリネは急に炎属性の魔法を使ってきた。

アリス『……ぷっ。』

アリス『なになにそんなにムキになっちゃってぇ〜、そんなに出場したいなら少しは勉強してこれはよかったのに〜?』

ドリネ『くっ…!_:(´ཀ`」 ∠):』

なんなんだこの人…(笑)

ドリネ『仕方ない、究極の問題を出してやろう…』

ドリネ『1000−1は!?』

アリス『999』

ドリネ『わ、私でも解けなかった問題を…!?!?』

アリス『逆に今まで解けてたんだ。』


ドリネ『…じゃあ、

  魔法で勝負よ!!』


アリス『望むところ〜』

ドリネ『無属性・ドリーム』

アリス『雷属性・サンダーボルト』

ドリネ『うわあああああああ!!』

なんなんだろう。

いじめている気分…(苦笑)

その時だった。

ドリネはポケットから文庫本みたいな、小さな本を取り出した。

その本の表紙は、

私が本棚の奥の奥の奥の奥の奥の奥の…あれ何回言った?w、まあいいや、奥深いところにしまった[太字]本[/太字]の表紙に似ていた。

ドリネ『[漢字]漆属性[/漢字][ふりがな]しっぞくせい[/ふりがな]・想像力』

!?

【どかーんー!!!】

…私は必死に避け、なんとか攻撃を喰らうことなく生きることができた、が、なんなんだあの威力!?

私、もう…


頭ぱっぱらー( ˊ̱˂˃ˋ̱ )


ドリネ『へっ、どう驚いた?』

アリス『驚いたよドリネ。けれど、…まだのようだ。』

ドリネ『はっ?』


[大文字]アリス『炎・水・風・土…、…いけ!!四大元素の協力!』[/大文字]


どっかーーーーーーーん!!!

アリス『私、それぐらいの魔法で死なないから。舐めてんじゃねえわよ、わよ、わよ、……わよ!!』

ドリネの姿が見当たらなくなった。どうやら逃げちゃったよう。



本が落ちているので拾った。

アリス『やっぱりあれに超超超超超超超似てるわね。』

じゃあ、帰るかぁ…。

この本は、私が預かっておくことにした。

[水平線]


[中央寄せ]【今日のアリスちゃんの講座】[/中央寄せ]

アリス『今日は四大元素の最大の魔法とも言われる[太字]四大元素の協力[/太字]を教えるわね。』

アリス『四大元素の協力は、四大元素というすべての属性が交わって完成した強い魔法よ。』

アリス『これを使えるのは、S、Aランクらへんの人たち。』

アリス『私、この魔法がお気に入りなのよ?うん、…うん!』


アリス『次回もお楽しみに!』

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます…!
約3ヶ月ぶりの投稿です…!(サボって…る?)

Noveleeでも活動始めましたのでよろしくお願いします…!
https://novelee.app/user/zRkP3GTchlOmB8XMv22r9GvDAtm1

2023/12/15 20:23

縺薙≠繧九s ID:≫9820tLSVMWUTw
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