お互い「だけを忘れた」2人の物語
[大文字]番外編 ~part2~[/大文字]
僕たちは、同じ中学校に進学した。そこで、とある事件が起こった。
葵「これからが楽しみだね、蒼汰!」
蒼汰「そうだね。部活とか、どうしよう」
葵「んー、帰宅部ってのも楽しそうだけどなー」
蒼汰「早く帰ってゲームしたいからだろ」
葵「うっ、バレた?」
蒼汰「当たり前。」
?「倉本~!同じ部活行かね?」
葵「ほえ?って、あ!倉田さん!?」
…同じクラスの倉田颯真(くらたそうま)か。
一体何の用で…
颯真「そ!覚えててくれててサンキュー!」
葵「ううん、こっちこそだよ~!あっ、それで何かあった?」
颯真「あぁ!そうだった。倉本、同じ部活行かね?」
葵「え、部活?」
颯真「そ!どう?例えば吹奏楽とかさ」
葵「え、楽しそう~!…あ、でも…」
[大文字]葵と目が合った。なるほど。[/大文字]
蒼汰「ごめんだけど、部活は入らないって約束してたんだ」
颯真「はっ?」
葵「…実は、そうなんだ。言えなくてごめんね…?」
颯真「あ…いや、勝手に話進めてごめん!」
葵「ううん!誘ってくれてありがとう!」
颯真「また話そうな!」
…やっと、去っていった…。
葵「蒼汰、ありがとう」
蒼汰「いや、葵がこういうとこでいつも我慢しちゃうから」
葵「あはは…」
蒼汰「助けに入るのは当然だろ」
葵「ありがと、蒼汰!」
倉田颯真。おそらく…いや、確実に、[太字]葵が好きなんだな。[/太字]
蒼汰「葵、一緒に帰…」
葵「あ、先帰ってて!用事があるの」
蒼汰「あ…何かあるのか?」
葵「颯真君に呼ばれてるの。すぐ終わるって言われたんだけど」
蒼汰「…一緒に行っていいか?待っとくから」
葵「え?大丈夫だけど…」
きっと颯真は、告白する気なんだろう。
最近、いつも話しかけているし…。この際なら…
僕たちは、同じ中学校に進学した。そこで、とある事件が起こった。
葵「これからが楽しみだね、蒼汰!」
蒼汰「そうだね。部活とか、どうしよう」
葵「んー、帰宅部ってのも楽しそうだけどなー」
蒼汰「早く帰ってゲームしたいからだろ」
葵「うっ、バレた?」
蒼汰「当たり前。」
?「倉本~!同じ部活行かね?」
葵「ほえ?って、あ!倉田さん!?」
…同じクラスの倉田颯真(くらたそうま)か。
一体何の用で…
颯真「そ!覚えててくれててサンキュー!」
葵「ううん、こっちこそだよ~!あっ、それで何かあった?」
颯真「あぁ!そうだった。倉本、同じ部活行かね?」
葵「え、部活?」
颯真「そ!どう?例えば吹奏楽とかさ」
葵「え、楽しそう~!…あ、でも…」
[大文字]葵と目が合った。なるほど。[/大文字]
蒼汰「ごめんだけど、部活は入らないって約束してたんだ」
颯真「はっ?」
葵「…実は、そうなんだ。言えなくてごめんね…?」
颯真「あ…いや、勝手に話進めてごめん!」
葵「ううん!誘ってくれてありがとう!」
颯真「また話そうな!」
…やっと、去っていった…。
葵「蒼汰、ありがとう」
蒼汰「いや、葵がこういうとこでいつも我慢しちゃうから」
葵「あはは…」
蒼汰「助けに入るのは当然だろ」
葵「ありがと、蒼汰!」
倉田颯真。おそらく…いや、確実に、[太字]葵が好きなんだな。[/太字]
蒼汰「葵、一緒に帰…」
葵「あ、先帰ってて!用事があるの」
蒼汰「あ…何かあるのか?」
葵「颯真君に呼ばれてるの。すぐ終わるって言われたんだけど」
蒼汰「…一緒に行っていいか?待っとくから」
葵「え?大丈夫だけど…」
きっと颯真は、告白する気なんだろう。
最近、いつも話しかけているし…。この際なら…