お互い「だけを忘れた」2人の物語
葵「…あ、ここだ。前住んでた家。今は…誰か住んでるみたい」
「にしても、久しぶりだなぁ」
私は倉本葵、大学生。そろそろ就職先探さなきゃなんだけど、
せっかくなら戻って働きたいなと思ったんだけど…
「就活って、こんなに大変なんだ…」
戻ってきたばかりでこれって、かなりマズかったりする…かな…。
とにかく、これから住む家戻って、荷ほどきしないと。
あ、お隣さんたちにご挨拶もしなきゃかな?一人だと大変だなぁ
~荷ほどきが終わって
「ん~~!終わった…!こんなに大変だなんて…って、こんな時間!?」
今日はもう簡単に済ませちゃおう。とりあえずコンビニに行こうっと。
今度、高校の時の友達にも会いに行きたいな。連絡しとかないと。
葵「…よし、とりあえずオッケーっと。早く帰らなくちゃ…」
[小文字]「…ふふっ、帰って来たの。」[/小文字]
葵「え…?何、今の人…」
明らかに、私に向けて言ったような…いや、流石にそんなわけないか。
とりあえず、家に帰って、明日の朝お隣さんにご挨拶して―――。
~次の日
葵「お隣に引っ越してきた倉本葵です!よろしくお願いしますね!」
「隣に…。よろしく。あ、私は[下線]瀬川寧々[/下線]。…倉本さん、大学生?」
葵「あ、はい!瀬川さんは?」
寧々「私も。このまま就職したくて探してるんだけど、良い所がなくて…」
葵「え、同じです!良かったら、一緒に探しません?…寧々ちゃんっ」
寧々「あ…わ、私で良ければ…!あっ、良いなら…よろしくね」
えへ、いいお友達と出会えたなぁ!不安だったけど良かった。
幸い、寧々ちゃんも同じ大学だったみたい。仲良くなれそう!
…とりあえず、就活と…
[太字]蒼汰くん[/太字]、探さなきゃ。
あの後、別れ方もあって全然話せてなかった。ある日連絡しようとしたけど…
アカウントなくなってるみたいで、連絡が取れなかった。
自力で探すしかないかぁ…。昔の友達にも聞いてみようかな。
[大文字]ピンポーン ピンポーン―――。[/大文字]
ん?誰だろ。
「はーい!」
葵「誰ですか…って、もしかして…!!」
咲希「葵―!!!やっと会えたぁ!元気だった?大丈夫??」
葵「ちょ、咲希!?だ、大丈夫だよ!とりあえず上がってく?」
咲希「うん!喜んでお邪魔しちゃうね~!」
寧々「はっ…あ、葵ちゃんのお友達、めちゃ陽キャなのでは…?」
「にしても、久しぶりだなぁ」
私は倉本葵、大学生。そろそろ就職先探さなきゃなんだけど、
せっかくなら戻って働きたいなと思ったんだけど…
「就活って、こんなに大変なんだ…」
戻ってきたばかりでこれって、かなりマズかったりする…かな…。
とにかく、これから住む家戻って、荷ほどきしないと。
あ、お隣さんたちにご挨拶もしなきゃかな?一人だと大変だなぁ
~荷ほどきが終わって
「ん~~!終わった…!こんなに大変だなんて…って、こんな時間!?」
今日はもう簡単に済ませちゃおう。とりあえずコンビニに行こうっと。
今度、高校の時の友達にも会いに行きたいな。連絡しとかないと。
葵「…よし、とりあえずオッケーっと。早く帰らなくちゃ…」
[小文字]「…ふふっ、帰って来たの。」[/小文字]
葵「え…?何、今の人…」
明らかに、私に向けて言ったような…いや、流石にそんなわけないか。
とりあえず、家に帰って、明日の朝お隣さんにご挨拶して―――。
~次の日
葵「お隣に引っ越してきた倉本葵です!よろしくお願いしますね!」
「隣に…。よろしく。あ、私は[下線]瀬川寧々[/下線]。…倉本さん、大学生?」
葵「あ、はい!瀬川さんは?」
寧々「私も。このまま就職したくて探してるんだけど、良い所がなくて…」
葵「え、同じです!良かったら、一緒に探しません?…寧々ちゃんっ」
寧々「あ…わ、私で良ければ…!あっ、良いなら…よろしくね」
えへ、いいお友達と出会えたなぁ!不安だったけど良かった。
幸い、寧々ちゃんも同じ大学だったみたい。仲良くなれそう!
…とりあえず、就活と…
[太字]蒼汰くん[/太字]、探さなきゃ。
あの後、別れ方もあって全然話せてなかった。ある日連絡しようとしたけど…
アカウントなくなってるみたいで、連絡が取れなかった。
自力で探すしかないかぁ…。昔の友達にも聞いてみようかな。
[大文字]ピンポーン ピンポーン―――。[/大文字]
ん?誰だろ。
「はーい!」
葵「誰ですか…って、もしかして…!!」
咲希「葵―!!!やっと会えたぁ!元気だった?大丈夫??」
葵「ちょ、咲希!?だ、大丈夫だよ!とりあえず上がってく?」
咲希「うん!喜んでお邪魔しちゃうね~!」
寧々「はっ…あ、葵ちゃんのお友達、めちゃ陽キャなのでは…?」