お互い「だけを忘れた」2人の物語
咲希「学校にいないから探してたんだよ…!?」
葵「あ、ごめんね。クラブがここであるから、たまに来るの」
咲希「ちょっと、先に言ってよぉ!心配したじゃんっ」
葵「もう、ごめんってば」
涼太「おい…何で話してんだよ?」
蒼汰「ん?何を言ってるんだ、涼太?」
涼太「いつ会ったのかって聞いてんだよっ」
蒼汰「さっき廊下でぶつかって、少し話をしてて…」
涼太「なんだよその漫画みたいな展開は…」
葵「ところで…お友達ですか?咲希と一緒に来たみたいでしたけど」
涼太「え?あー、いや…まあ、そうです…かね?」
倉本と蒼汰繋がりだから間違ってはいないけど…
てかこれ、素直に言った方が良いのか?
でも、目の前にいます、なんて言えるわけ…。
咲希「…ね、帰ろ!私お腹空いたぁ~!どっか寄ってく??」
葵「え、咲希!?手引っ張らないでよ…!」
咲希「じゃ、二人ともまた!…あ、君」
涼太「ん?」
咲希「…はい、特別に教えてあげる♪また今度ねー!」
そう言って渡してきたのは…連絡先?そういうことか。
涼太「んじゃな~。俺らも帰ろーぜ」
蒼汰「一体何だよ…?さっきからおかしいぞ」
涼太「…それは今じゃねーよ。とりあえず、俺らもどっか店入ろーぜ?」
なんにせよ、伝えなくてはならない。今の人物が、探していた倉本であることを…。
葵「あ、ごめんね。クラブがここであるから、たまに来るの」
咲希「ちょっと、先に言ってよぉ!心配したじゃんっ」
葵「もう、ごめんってば」
涼太「おい…何で話してんだよ?」
蒼汰「ん?何を言ってるんだ、涼太?」
涼太「いつ会ったのかって聞いてんだよっ」
蒼汰「さっき廊下でぶつかって、少し話をしてて…」
涼太「なんだよその漫画みたいな展開は…」
葵「ところで…お友達ですか?咲希と一緒に来たみたいでしたけど」
涼太「え?あー、いや…まあ、そうです…かね?」
倉本と蒼汰繋がりだから間違ってはいないけど…
てかこれ、素直に言った方が良いのか?
でも、目の前にいます、なんて言えるわけ…。
咲希「…ね、帰ろ!私お腹空いたぁ~!どっか寄ってく??」
葵「え、咲希!?手引っ張らないでよ…!」
咲希「じゃ、二人ともまた!…あ、君」
涼太「ん?」
咲希「…はい、特別に教えてあげる♪また今度ねー!」
そう言って渡してきたのは…連絡先?そういうことか。
涼太「んじゃな~。俺らも帰ろーぜ」
蒼汰「一体何だよ…?さっきからおかしいぞ」
涼太「…それは今じゃねーよ。とりあえず、俺らもどっか店入ろーぜ?」
なんにせよ、伝えなくてはならない。今の人物が、探していた倉本であることを…。