ドアを開けると...
「リアです!」
『APPLEです!』
「今回こそ、全属性について書いてくださいよ!?」
『[漢字]飛ぶ氷[/漢字][ふりがな]フライ・アイス[/ふりがな]!』
「ギャー!わ、私に攻撃しないでください!」
『それではどうぞ!』
[水平線]
「あの、何なんだったんですか?アレは...」
「悪...だ...」
アク?
「だから、アクとはなんですか?」
「...悪い奴ら...」
「答えになってない!?悪いやつらっていうのは分かっているの!」
「....」
ヒルヤは全然答えてくれない...
むー!
サーシェさんに聞こう!
「サーシェさん!悪ってどんな奴なんですか?」
「うーん...魔王の部下って言えば良いのかな?」
「ま、魔王っているの!?」
「うん...だから、母ちゃんはいつも戦いに行っているの...」
「あ...そう、なんだ...」
前に、サーシェさんのお母さんは戦士ってことを言っていたな...
「魔王か...」
ファンタジーの世界ではだいたい出てくるキャラだな...
「ねえ、魔王って強いの?」
[太字][大文字]「「「当たり前!!」」」[/大文字][/太字]
わぁ...
三人(リリ、サーシェさん、ヒルヤ)に怒られてしまった...
「魔王退治は?」
「年に3回ぐらいは兵や魔法使いを送っているよ...でも、魔王たちは強くなるばかりだ...」
「そ、そうなんだ...」
「だから、全属性というお前を魔王討伐に行かせたいんだが?」
「む、無理です!ここでは死にたくありません!」
「そう...なら、君の職業、魔法使いにするよ?」
「え?魔法使いって何するの?」
「うーん...スライム倒して、魔物倒して...?」
「え...あ!医者なら!良いよ!治療魔法っていうの?」
「あ...まぁ、それでも良いよ?」
「じゃあ、私、治療魔法習得したいです!」
「わかった。じゃ、ヒルヤあとヨロシク✩!」
ヒルヤは小さく頷く。
サーシェさんの命令は絶対なのかな?
「じゃ、来い」
「はい!よろしく!」
私はヒルヤに案内されて小さな家に来た。
「?」
「ここで練習する」
「お前、杖を持っているな?」
「うん!ヒルヤが投げた杖!」
「なら、大丈夫だ」
「はぁ...?」
ギィィ...
少し古いようだ...
床がキシキシといい、少し怖い。
「ヒルヤ...まって...」
私はそう言ってヒルヤの袖をつかんだ。
ヒルヤの顔がこっちを向く。
やっぱり、イケメンだ〜...
そう思っていると、
「行くぞー!」
と言った。
「ま、待ってよ![小文字]怖い..の...だって、床がキシキシ言ってるし...[/小文字]」
「わかったよ!」
そう言うと、私をおんぶした。
「な、何するの!?」
「別に、怖いんだろ?」
そ、そうですけど!
少し歩くと、ドアが見えてきた。
「少しまぶしいから、目をつぶっていろ!」
そう言って、ドアを開けた。
うわぁ!
まぶしい!
そして、目を開けてみるとそこはとてつもなく広い広場だった。
でも、怪我をした戦士たちがたくさんいて、治療魔法専門の魔法使いたちが傷を癒やしてあげている。
「うぅ...」
私は血が苦手なのでそこまで見たくはない光景だったが、
魔王討伐に送り出されないためには頑張るしかない!
「こっちだ」
ヒルヤはこれが普通だというように言った。
今度はさっきの広場とは違う部屋に案内された。
「ここが、働いている人たちの部屋だ」
「練習場は、あそこ」
「では、行くぞ!」
おけ!ヒルヤ!
ぎいいい
「お邪魔しまーす!」
誰もいなかった!?
恥!
「じゃ、始める」
あ、ヒルヤが教えてくれるのね!?
知っている人で良かった〜!
『APPLEです!』
「今回こそ、全属性について書いてくださいよ!?」
『[漢字]飛ぶ氷[/漢字][ふりがな]フライ・アイス[/ふりがな]!』
「ギャー!わ、私に攻撃しないでください!」
『それではどうぞ!』
[水平線]
「あの、何なんだったんですか?アレは...」
「悪...だ...」
アク?
「だから、アクとはなんですか?」
「...悪い奴ら...」
「答えになってない!?悪いやつらっていうのは分かっているの!」
「....」
ヒルヤは全然答えてくれない...
むー!
サーシェさんに聞こう!
「サーシェさん!悪ってどんな奴なんですか?」
「うーん...魔王の部下って言えば良いのかな?」
「ま、魔王っているの!?」
「うん...だから、母ちゃんはいつも戦いに行っているの...」
「あ...そう、なんだ...」
前に、サーシェさんのお母さんは戦士ってことを言っていたな...
「魔王か...」
ファンタジーの世界ではだいたい出てくるキャラだな...
「ねえ、魔王って強いの?」
[太字][大文字]「「「当たり前!!」」」[/大文字][/太字]
わぁ...
三人(リリ、サーシェさん、ヒルヤ)に怒られてしまった...
「魔王退治は?」
「年に3回ぐらいは兵や魔法使いを送っているよ...でも、魔王たちは強くなるばかりだ...」
「そ、そうなんだ...」
「だから、全属性というお前を魔王討伐に行かせたいんだが?」
「む、無理です!ここでは死にたくありません!」
「そう...なら、君の職業、魔法使いにするよ?」
「え?魔法使いって何するの?」
「うーん...スライム倒して、魔物倒して...?」
「え...あ!医者なら!良いよ!治療魔法っていうの?」
「あ...まぁ、それでも良いよ?」
「じゃあ、私、治療魔法習得したいです!」
「わかった。じゃ、ヒルヤあとヨロシク✩!」
ヒルヤは小さく頷く。
サーシェさんの命令は絶対なのかな?
「じゃ、来い」
「はい!よろしく!」
私はヒルヤに案内されて小さな家に来た。
「?」
「ここで練習する」
「お前、杖を持っているな?」
「うん!ヒルヤが投げた杖!」
「なら、大丈夫だ」
「はぁ...?」
ギィィ...
少し古いようだ...
床がキシキシといい、少し怖い。
「ヒルヤ...まって...」
私はそう言ってヒルヤの袖をつかんだ。
ヒルヤの顔がこっちを向く。
やっぱり、イケメンだ〜...
そう思っていると、
「行くぞー!」
と言った。
「ま、待ってよ![小文字]怖い..の...だって、床がキシキシ言ってるし...[/小文字]」
「わかったよ!」
そう言うと、私をおんぶした。
「な、何するの!?」
「別に、怖いんだろ?」
そ、そうですけど!
少し歩くと、ドアが見えてきた。
「少しまぶしいから、目をつぶっていろ!」
そう言って、ドアを開けた。
うわぁ!
まぶしい!
そして、目を開けてみるとそこはとてつもなく広い広場だった。
でも、怪我をした戦士たちがたくさんいて、治療魔法専門の魔法使いたちが傷を癒やしてあげている。
「うぅ...」
私は血が苦手なのでそこまで見たくはない光景だったが、
魔王討伐に送り出されないためには頑張るしかない!
「こっちだ」
ヒルヤはこれが普通だというように言った。
今度はさっきの広場とは違う部屋に案内された。
「ここが、働いている人たちの部屋だ」
「練習場は、あそこ」
「では、行くぞ!」
おけ!ヒルヤ!
ぎいいい
「お邪魔しまーす!」
誰もいなかった!?
恥!
「じゃ、始める」
あ、ヒルヤが教えてくれるのね!?
知っている人で良かった〜!
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