文字サイズ変更

ドアを開けると...

#13


私、初めての全属性だそうです!
よくわかんない...
「ねぇ、APPLEさん!」
『はい?何?』
「全属性って何と何と何があるの?」
『あーそれはですね...読んでからのお楽しみです!』
「えぇぇー!ケチ!」
『ではぁ!どうぞ!」
[水平線]

ぜ、全属性?
そ、そうなんですか...
で、では、ややこしいことが起こる前に...
いなくなりまーす!

さささささ....

ガシッ


私が振り向くと
「リーアーさーん!逃がしませんよ!?」
イスターさんがいた。
わ!

た、助けてー!
すると、
「ねぇ。私のリアに何してんの?」
聞き覚えのある声がした。
サーシェさんだ!
「リアが困ってるんだけど?」
わ!リリ!

「す、すいま...せん..でした!」
イスターさんは謝った。
が、謝っても私をつかんだ手は離さない。

「早くその手をはなしなさい!」
サーシェさんは言った。

それでも、イスターさんは離さない。
「あの、離してください!」
自分でも言ってみた。
すると、イスターさんは人格が変わったかのように言った。
「は?離すわけねぇーだろ?」
へ?

「この人!本物のイスターさんじゃない!」

「悪に取り憑かれている!」

アクって幽霊?
わからないけど、多分、離れたほうが良いってことだ!?

んん!

私は足に力を入れて離れようと頑張る。
だが、
「うおおおぉ!」
という唸り声とともにイスターさんは獣の姿になり、
私のことなんかすぐに持ち上げれるというように持ち上げた。
私は宙ぶらりんの状態で、足をバタバタさせた。
なんの意味もない...

周りの様子はどうかと言うと、
ここにいる人はサーシェさんとリリ以外、魔法を使ったことがない人たちだ。
リリは攻撃魔法とか多分使ったことはないと思う。
だから、リリもそこまで戦力にはならない。

すると、ヒルヤが来た。
「?」
私はなぜ?という顔、リリは嬉しそうな顔でヒルヤを見た。

「[漢字]飛ぶ氷[/漢字][ふりがな]フライ・アイス[/ふりがな]」

ヒルヤがそう言うと杖から鋭いとがった氷がたくさん出てきた。
そして、イスターさん、いや、獣にドサーーーとふりかかった。
スゴイスピードだ...
私のところは落ちないように調整されてたけど!
とっても怖いんですけど?
「お前、この杖を貸してやる!だから、[漢字]火花[/漢字][ふりがな]スパーク[/ふりがな]って唱えろ!」
そう言って私に杖を投げた。
ギリギリでキャッチすると
「ナイス」
と言って、どこかへ行ってしまった。

よし!

「[漢字]火花[/漢字][ふりがな]スパーク[/ふりがな]!」

あれ?
何も起こらない!?

なんか、魔法に大事なのはイメージって聞いたことがあるな...

今回は、「火花」だから...
花火でも想像しとくか?www

ってふざけてる場合ではない!

イメージ...

「[漢字]火花[/漢字][ふりがな]スパーク[/ふりがな]!」

[太字]バチバチバチパチパチ...[/太字]

杖から火花が!?
よし!成功したみたいだ!

なんかきれい...

私は、獣の腕に杖を向けた。

[太字]「うわぁぁ...」[/太字]

はっ!
イスターさん!?

「ぐぁぁぁ」

獣はさらに怒りが増したそうだ。
さっきよりも怒っている...

そうだ!私が本当に全属性なら、ヒルヤが使っていた[漢字]飛ぶ氷[/漢字][ふりがな]フライ・アイス[/ふりがな]も使えるはず!

「[漢字]飛ぶ氷[/漢字][ふりがな]フライ・アイス[/ふりがな]!」

[太字]バリバリ...[/太字]

少しだけダメージを与えたようだ。
でも、こんなことしてたら魔力切れるかも!?

サーシェさん!
たすけてぇ!

「[漢字]破壊[/漢字][ふりがな]デストラクション[/ふりがな]」

[太字]バッコーン![/太字]

わお!
あれ、角度とか少しでも違ったら教会全部壊していた....!?
すごい威力だぁ!
なるべく使わないほうが安全のためだなぁ...

獣はどんどん灰となって消えていく...
全て消えたとき、イスターさんがいた。

「イスター!あなたが悪に取りつかれるなんてね?」
「も、申し訳ございません!」
「あなたでも取りつかれるならアイツらは相当強くなったはずよ...」
イスターさんとサーシェさんは険しい顔をして喋っている。
が、私は何がなんだかよくわからないので、とりあえずリリに
「怖かったー!」
を繰り返し言っている。

「とりあえず、まずは終わったな...」
あ!ヒルヤ!


「どこ行っていたの?ヒルヤ?」
「まだ、話せない」
「そう...」

リリも大きく頷いている。
リリも知っているんだ...
まぁ、家族だからな...(ヒルヤの)

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

えーと、最初に全属性が何かを書くと言っていましたが書けませんでした。
なので、また伸びます...すいません。
「はぁ?なんで伸びるの?作者コメントにでも書いて教えてよ!?」
そんなに怒らない!
読者の皆さん、多分、次か、次の次ぐらいには書くと思うので
待っていてください!
ごめんなさい!
「なんで私には謝らないの!?」
まぁまぁ...
「なんで!?」
ということで!
次回もおt「なんで!」
気を取り直して、
次回もお楽しm「なんで!?」
あー!もう!
早口で)次回もお楽しみに!
「突っ込めなかった...ションボリ」
突っ込もうとするなっ!(笑)

2024/02/22 22:14

APPLE ID:≫0p9abbd0Epk8Q
続きを執筆
小説を編集
/ 22

コメント
[0]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL