ドアを開けると...
私、初めての全属性だそうです!
よくわかんない...
「ねぇ、APPLEさん!」
『はい?何?』
「全属性って何と何と何があるの?」
『あーそれはですね...読んでからのお楽しみです!』
「えぇぇー!ケチ!」
『ではぁ!どうぞ!」
[水平線]
ぜ、全属性?
そ、そうなんですか...
で、では、ややこしいことが起こる前に...
いなくなりまーす!
さささささ....
ガシッ
?
私が振り向くと
「リーアーさーん!逃がしませんよ!?」
イスターさんがいた。
わ!
た、助けてー!
すると、
「ねぇ。私のリアに何してんの?」
聞き覚えのある声がした。
サーシェさんだ!
「リアが困ってるんだけど?」
わ!リリ!
「す、すいま...せん..でした!」
イスターさんは謝った。
が、謝っても私をつかんだ手は離さない。
?
「早くその手をはなしなさい!」
サーシェさんは言った。
それでも、イスターさんは離さない。
「あの、離してください!」
自分でも言ってみた。
すると、イスターさんは人格が変わったかのように言った。
「は?離すわけねぇーだろ?」
へ?
「この人!本物のイスターさんじゃない!」
?
「悪に取り憑かれている!」
?
アクって幽霊?
わからないけど、多分、離れたほうが良いってことだ!?
んん!
私は足に力を入れて離れようと頑張る。
だが、
「うおおおぉ!」
という唸り声とともにイスターさんは獣の姿になり、
私のことなんかすぐに持ち上げれるというように持ち上げた。
私は宙ぶらりんの状態で、足をバタバタさせた。
なんの意味もない...
周りの様子はどうかと言うと、
ここにいる人はサーシェさんとリリ以外、魔法を使ったことがない人たちだ。
リリは攻撃魔法とか多分使ったことはないと思う。
だから、リリもそこまで戦力にはならない。
すると、ヒルヤが来た。
「?」
私はなぜ?という顔、リリは嬉しそうな顔でヒルヤを見た。
「[漢字]飛ぶ氷[/漢字][ふりがな]フライ・アイス[/ふりがな]」
ヒルヤがそう言うと杖から鋭いとがった氷がたくさん出てきた。
そして、イスターさん、いや、獣にドサーーーとふりかかった。
スゴイスピードだ...
私のところは落ちないように調整されてたけど!
とっても怖いんですけど?
「お前、この杖を貸してやる!だから、[漢字]火花[/漢字][ふりがな]スパーク[/ふりがな]って唱えろ!」
そう言って私に杖を投げた。
ギリギリでキャッチすると
「ナイス」
と言って、どこかへ行ってしまった。
よし!
「[漢字]火花[/漢字][ふりがな]スパーク[/ふりがな]!」
あれ?
何も起こらない!?
なんか、魔法に大事なのはイメージって聞いたことがあるな...
今回は、「火花」だから...
花火でも想像しとくか?www
ってふざけてる場合ではない!
イメージ...
「[漢字]火花[/漢字][ふりがな]スパーク[/ふりがな]!」
[太字]バチバチバチパチパチ...[/太字]
杖から火花が!?
よし!成功したみたいだ!
なんかきれい...
私は、獣の腕に杖を向けた。
[太字]「うわぁぁ...」[/太字]
はっ!
イスターさん!?
「ぐぁぁぁ」
獣はさらに怒りが増したそうだ。
さっきよりも怒っている...
そうだ!私が本当に全属性なら、ヒルヤが使っていた[漢字]飛ぶ氷[/漢字][ふりがな]フライ・アイス[/ふりがな]も使えるはず!
「[漢字]飛ぶ氷[/漢字][ふりがな]フライ・アイス[/ふりがな]!」
[太字]バリバリ...[/太字]
少しだけダメージを与えたようだ。
でも、こんなことしてたら魔力切れるかも!?
サーシェさん!
たすけてぇ!
「[漢字]破壊[/漢字][ふりがな]デストラクション[/ふりがな]」
[太字]バッコーン![/太字]
わお!
あれ、角度とか少しでも違ったら教会全部壊していた....!?
すごい威力だぁ!
なるべく使わないほうが安全のためだなぁ...
獣はどんどん灰となって消えていく...
全て消えたとき、イスターさんがいた。
「イスター!あなたが悪に取りつかれるなんてね?」
「も、申し訳ございません!」
「あなたでも取りつかれるならアイツらは相当強くなったはずよ...」
イスターさんとサーシェさんは険しい顔をして喋っている。
が、私は何がなんだかよくわからないので、とりあえずリリに
「怖かったー!」
を繰り返し言っている。
「とりあえず、まずは終わったな...」
あ!ヒルヤ!
「どこ行っていたの?ヒルヤ?」
「まだ、話せない」
「そう...」
リリも大きく頷いている。
リリも知っているんだ...
まぁ、家族だからな...(ヒルヤの)
よくわかんない...
「ねぇ、APPLEさん!」
『はい?何?』
「全属性って何と何と何があるの?」
『あーそれはですね...読んでからのお楽しみです!』
「えぇぇー!ケチ!」
『ではぁ!どうぞ!」
[水平線]
ぜ、全属性?
そ、そうなんですか...
で、では、ややこしいことが起こる前に...
いなくなりまーす!
さささささ....
ガシッ
?
私が振り向くと
「リーアーさーん!逃がしませんよ!?」
イスターさんがいた。
わ!
た、助けてー!
すると、
「ねぇ。私のリアに何してんの?」
聞き覚えのある声がした。
サーシェさんだ!
「リアが困ってるんだけど?」
わ!リリ!
「す、すいま...せん..でした!」
イスターさんは謝った。
が、謝っても私をつかんだ手は離さない。
?
「早くその手をはなしなさい!」
サーシェさんは言った。
それでも、イスターさんは離さない。
「あの、離してください!」
自分でも言ってみた。
すると、イスターさんは人格が変わったかのように言った。
「は?離すわけねぇーだろ?」
へ?
「この人!本物のイスターさんじゃない!」
?
「悪に取り憑かれている!」
?
アクって幽霊?
わからないけど、多分、離れたほうが良いってことだ!?
んん!
私は足に力を入れて離れようと頑張る。
だが、
「うおおおぉ!」
という唸り声とともにイスターさんは獣の姿になり、
私のことなんかすぐに持ち上げれるというように持ち上げた。
私は宙ぶらりんの状態で、足をバタバタさせた。
なんの意味もない...
周りの様子はどうかと言うと、
ここにいる人はサーシェさんとリリ以外、魔法を使ったことがない人たちだ。
リリは攻撃魔法とか多分使ったことはないと思う。
だから、リリもそこまで戦力にはならない。
すると、ヒルヤが来た。
「?」
私はなぜ?という顔、リリは嬉しそうな顔でヒルヤを見た。
「[漢字]飛ぶ氷[/漢字][ふりがな]フライ・アイス[/ふりがな]」
ヒルヤがそう言うと杖から鋭いとがった氷がたくさん出てきた。
そして、イスターさん、いや、獣にドサーーーとふりかかった。
スゴイスピードだ...
私のところは落ちないように調整されてたけど!
とっても怖いんですけど?
「お前、この杖を貸してやる!だから、[漢字]火花[/漢字][ふりがな]スパーク[/ふりがな]って唱えろ!」
そう言って私に杖を投げた。
ギリギリでキャッチすると
「ナイス」
と言って、どこかへ行ってしまった。
よし!
「[漢字]火花[/漢字][ふりがな]スパーク[/ふりがな]!」
あれ?
何も起こらない!?
なんか、魔法に大事なのはイメージって聞いたことがあるな...
今回は、「火花」だから...
花火でも想像しとくか?www
ってふざけてる場合ではない!
イメージ...
「[漢字]火花[/漢字][ふりがな]スパーク[/ふりがな]!」
[太字]バチバチバチパチパチ...[/太字]
杖から火花が!?
よし!成功したみたいだ!
なんかきれい...
私は、獣の腕に杖を向けた。
[太字]「うわぁぁ...」[/太字]
はっ!
イスターさん!?
「ぐぁぁぁ」
獣はさらに怒りが増したそうだ。
さっきよりも怒っている...
そうだ!私が本当に全属性なら、ヒルヤが使っていた[漢字]飛ぶ氷[/漢字][ふりがな]フライ・アイス[/ふりがな]も使えるはず!
「[漢字]飛ぶ氷[/漢字][ふりがな]フライ・アイス[/ふりがな]!」
[太字]バリバリ...[/太字]
少しだけダメージを与えたようだ。
でも、こんなことしてたら魔力切れるかも!?
サーシェさん!
たすけてぇ!
「[漢字]破壊[/漢字][ふりがな]デストラクション[/ふりがな]」
[太字]バッコーン![/太字]
わお!
あれ、角度とか少しでも違ったら教会全部壊していた....!?
すごい威力だぁ!
なるべく使わないほうが安全のためだなぁ...
獣はどんどん灰となって消えていく...
全て消えたとき、イスターさんがいた。
「イスター!あなたが悪に取りつかれるなんてね?」
「も、申し訳ございません!」
「あなたでも取りつかれるならアイツらは相当強くなったはずよ...」
イスターさんとサーシェさんは険しい顔をして喋っている。
が、私は何がなんだかよくわからないので、とりあえずリリに
「怖かったー!」
を繰り返し言っている。
「とりあえず、まずは終わったな...」
あ!ヒルヤ!
「どこ行っていたの?ヒルヤ?」
「まだ、話せない」
「そう...」
リリも大きく頷いている。
リリも知っているんだ...
まぁ、家族だからな...(ヒルヤの)
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