生きたい君と、死にたい俺は、
side 春乃
「ごめん、莉月。僕嘘ついた。」
ほんとは、ほんとは、、、、、、
[太字]僕、死ぬんだ。[/太字]
「は?」
莉月が戸惑ったように言った、
そりゃそうだよね、死ぬかも、が、死ぬ。になったのだから。
続けて莉月が言った。
「なんで、知って、、」
「そんなの、まだわかんねぇだろ!!」
僕は、涙を堪えながら言った
「お医者さんが、お母さんに話してるの聞いちゃってさ、」
「僕が助かることはないって、、」
僕がそう言い終えた後、莉月は、何も言わずに慌ただしく病室から出ていった。
その時、僕は見たんだ。莉月からこぼれ落ちる、一粒の涙を、
side 莉月
俺は慌ただしく春乃の病室から飛び出て、屋上に向かった。
春乃に、涙を見せたくなかったから、一番辛いのは、春乃のはずなのに、
「なんで、春乃が、こんな目に、、、」
[太字]「なんでなんだよ‼︎‼︎神様‼︎」[/太字]
俺は、声が枯れるくらい大声で叫んだ。
グスッ
「っ、、なんで、、、」
俺は、今までにないくらい、泣いた。
「ごめん、莉月。僕嘘ついた。」
ほんとは、ほんとは、、、、、、
[太字]僕、死ぬんだ。[/太字]
「は?」
莉月が戸惑ったように言った、
そりゃそうだよね、死ぬかも、が、死ぬ。になったのだから。
続けて莉月が言った。
「なんで、知って、、」
「そんなの、まだわかんねぇだろ!!」
僕は、涙を堪えながら言った
「お医者さんが、お母さんに話してるの聞いちゃってさ、」
「僕が助かることはないって、、」
僕がそう言い終えた後、莉月は、何も言わずに慌ただしく病室から出ていった。
その時、僕は見たんだ。莉月からこぼれ落ちる、一粒の涙を、
side 莉月
俺は慌ただしく春乃の病室から飛び出て、屋上に向かった。
春乃に、涙を見せたくなかったから、一番辛いのは、春乃のはずなのに、
「なんで、春乃が、こんな目に、、、」
[太字]「なんでなんだよ‼︎‼︎神様‼︎」[/太字]
俺は、声が枯れるくらい大声で叫んだ。
グスッ
「っ、、なんで、、、」
俺は、今までにないくらい、泣いた。
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