帝「ねぇ、○○ちゃん？」
『ん？どした？』
帝「○○ちゃんって関西出身なんだよね？でも喋ってるのは標準語だよね？」
『まぁ。でも
　関西弁も喋れるで？てか、うちもともと関西弁喋っとったんやけど、こっち来たら周りの子みぃ～んな標準語喋っとったし、関西弁や伝わらん事よぉあったし、標準語喋るか〜てなって、今まで標準語喋っとったんよ。』
帝「おぉ……本物の関西弁だ……」
『てかうちも標準語喋るんダルいし、これから関西弁に戻そうかな』
絵「どっちでもいいが、これからモニター繋げて選手たちに挨拶してもらうから。」
『え、何いうたらええん？』
絵「なんでもいい。あ、あと○○ちゃんにはアナリストとして働いてもらうから。そのことも伝えてね」
『めっちゃ急やん。ウケる。ウケてへんけど。てかうちがアナリストてwうちやったこと無いで？ええん？』
絵「あぁ。俺は経験じゃなくて実力を見てるから。じゃ、繋げるよ」

絵「着替えは終わりましたか　才能の原石どもよ…」
『[小文字]くっww才能の原石どもてwww[/小文字]』
絵「…お前らに紹介する人がいる。挨拶しろ」
『……あ、もういいの？始めまして…やない人もおるか。●●○○やで。よろしゅう。これからここでアナリストとして働くことなったから。あ、あとうち怪談話とかめちゃ好きやってん！なんかあったらうちに話してや！楽しみにしとぉで！じゃ！これからよろしゅうね〜』
絵「ということだ。なにかあったらこいつを頼れ。そして、今同じ部屋にいるメンバーはルームメイトであり、高め合うライバルだ
　………」
そこから絵心のながぁーい話が始まった。しょーじきだるいけど、一応聞いてはいる。…ほんまやよ？
絵「……さぁ"オニごっこ"の時間だ」
え、オニごっこ？？マジで言ってる？？ここサッカーする場所で合っとるよね？？公園やないよね？？
絵「制限時間は136秒　ボールに当たったやつが"オニ"となり　タイムアップになった瞬間に"オニ"だった一人が
[小文字]ファックオフやろう[/小文字]
帰る野郎です。……あ、あとハンド禁止ね〜

ルールは以上ーーー…"オニごっこ"はプロでもウォーミングアップで行うトレーニングだが、これはストライカーの本質を見極めるために俺が考案した「エゴイズムテスト」…覚悟して戦え…これはただのオニごっこではない」

『……え、なっっっっっっが、説明。クソだりぃんやけど』
絵「黙れ。よく見ておけ」