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ただいま一話から少しずつ内容を修正して増やしたりしているので、最初の頃と変わっているところがあります。すいません。

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僕が恋した青い花話(タイトル改名)

#5

かの、じょ…?

「お前、彼女ができたのか?」そうやって正人は、真顔で真剣そうに指を刺して聞いてきた。

「は?何言ってんの?」
僕は、一言返してやった。一体こいつは何言ってんだって思ったよ、僕に彼女がいたらこんなひねくれた男の子にならない。

彼女は必要ないし作ったところで、僕がその子に尽くすことはできない。彼女という存在だけで弱みができた様な気がするから嫌だ。
一生1人でもいいって思ってる。目指せ独身貴族!!!

「いや、今日話してたの美奈だろ?」
「そうだけど…どうして?」

美奈さ…いや、美奈と付き合ったら大変そうだな…って僕は、心のどこかで思っってしまった。

「僕に、彼女ができたら明日は雨だよ。」
「そうだな!お前、ほんと女子としゃべらねえしな!雨どころか台風だよな!はっはっはっは!」
デリカシーもクソもない返しを喰らった。

「一言多いわ」頭目掛けて平手打ちをしてやった。そういえば、正人って彼女いたんだっけ?
「正人って彼女いたよね?」
「ああ?うん、いるよ中1の、まりとは違ってね」
叩かれた頭を撫でながら、バカにしてきた。僕をイラつかせるプロだな。

「お前も、頑張れよ」

背中を、大きな手でバチバチと叩いてきた。僕はヒリヒリした背中を押さえた。
「僕にもいつか…」
心の声が漏れた。よほど気にしてるのかなって思いたくもない。
自分で自分を傷つけたくわないし、今で十分だ…変化より安定を僕は重視しているんだ。
「なに?いま、いつかできたらいいねって思った?」
ヘラヘラしながら、僕を見てきたから今度はぐーぱんを喰らわしておいた。
「思ってない。」

2人でス◯ブラとか色々して、1日は終わった。
「まり、がんばれよ」
正人は一言残して帰った。
(何を頑張れだよ…)



このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

良かったらどんな展開がいいか、工夫したらいいか感想お願いします。

2024/01/10 19:09

ねこちゃ ID:≫972W/z4G4BVy6
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